はい!滝沢ロコです!

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星の王子さま

2007年11月10日 | ザッツ・エンターテイメント 舞台
みなさん

街にはイルミネーションが輝き、素敵な夜を演出する季節になりましたね

でも、寒くなってきて、風邪が猛威をふるっているようなので、気をつけてください


さてさて、先日、私は久しぶりに吉祥寺に出かけてまいりました

それは、「音楽朗読劇 星の王子さま」ディナーショー を観るために・・・です

「それ行け!アンパンマン」の作曲家、近藤 浩章先生が、プロデュース

近藤浩章先生は、いずみたく先生の、愛弟子でいらして

多くの作曲を手がけていらっしゃるあったかぁい方です

私も、「それいけ!アンパンマン」はもちろんのこと「サウンド・オブ・ミュージック」や 「アメリカ物語」などなど 

色々な作品で、お世話になっています

近藤先生のカンパニーの由理ちゃんという優秀なスタッフが

これまた、可愛くて優しくてねぇ~


さて、ショーの方はといいますと

世界的ロングセラーの「星の王子さま」を近藤先生が新たに翻訳構成

美しい響きの言葉で語られるお話の間に

7つの新しい歌の調べが盛り込まれます


この作品は、星の王子さまミュージアムでも、上演されたそうです


歌うは、NHKの歌のお姉さんとして人気を博した岡崎裕美さん

楽しく明るく、素敵なお姉さまです

アンパンマンのショーでは、いつもやなせたかし先生とご一緒にステージにたたれます

歌声は、きらきらお星様のよう・・・



美しい歌と、スライドに映された絵とともに お話は進んでいきます

サン・テグジュペリは、この星の王子さまの中で、私たちに色々な言葉を送っているのですね

今まで何度か読んできた作品でしたが、

大切なことを、さらっと読み流していやしなかったかと、あれこれ気にかかりました


「大切なことは、目に見えないんだよ・・・」

目に見えない、大切なことを、しっかり見つめられる人になりたい・・・


落ち着いて考える時間を持てずに流されていた自分を

久しぶりにじっと見つめる機会をいただけた気がします・・・


たまには、夜空を見つめて、色々なお星様を見つけてみませんか・・・

そして、素敵な星物語を、ご一緒に紡いでみたりしませんか・・・

スヌーピーとチャーリーの仲間

2007年11月06日 | ザッツ・エンターテイメント 洋画アニメ他
みなさぁーん


この顔は、ご存知ですよね

そう、「スヌーピーとチャーリー」に登場するルーシーです

私が演らせて頂いた愛するキャラクターの一人なのです

この作品は、みなさんよく知っていらっしゃると思いますが、

大人がしゃべるときはフガフガフガ・・・って言う機械音みたいなやつで

とにかく、子どもの目線に徹して作られた世界ですよね


これが良い


そして、ルーシーは、とにかくガミガミ色んな事に文句を付けては

やたら喋り捲るおしゃまで生意気な女の子

ピアノが上手なシュローダーが大好き


この世界の子供達は、皆しっかりと個性を持った子達で

それぞれの役割をこの物語の中で、展開させました


作者が体調の不安で、ペンを置き

この世界は、すでに想い出の中になりましたが、

作者が旅立ってからも、この子供達は、みなの心に生きています


私は、日本のアニメも、外国アニメも大好きで

個性の強いキャラクターを演らせていただくことが多いですが、

それぞれの役に魂を吹き込むとき

とってもシアワセな、それで居て緊張した、でも温かな・・・気持ちになります

これを見てくれる子供達が(もちろん大人の方々もですが)

どんな顔してみてくれるんだろう・・・って思うと

ワクワクしてくるのです


この作品もそうでした。

歴代の先輩方が、きちんと受け継いできてくださったものをしっかり受け取り、

さらに新たな世界に踏み出していけたらと思いました


いつまでも想い出に行き続けているルーシー

私の心の世界は、今日も、新しい出会いを待っています

今宵、フィッツジェラルド劇場で

2007年11月06日 | ザッツ・エンターテイメント 洋画アニメ他
みなさぁ~~ぁん


たまには、お仕事のお話もちょいと・・・

今年も、もう残り少なくなってまいりました

今までを振り返って、色々と印象に残る作品がありましたが・・・


今日は、「今宵、フィッツジェラルド劇場で」 について少々・・・

この作品は、カンヌ・ベネチア・ベルリン世界3大映画祭最高賞を制覇した

巨匠、ロバート・アルトマン監督最後の作品で、第78回アカデミー賞名誉賞受賞作品です


ミネソタ州、セントポールにあるフィッツジェラルド劇場で、

30年以上続いたラジオ・ショー「プレーリー・ホーム・コンパニオン」が

幕を下ろす、最後の公開生放送のひとときを、

楽屋とステージを巧みに組み合わせながら、描いていく実に大人な作品


首切り人トミー・リー・ジョーンズは大先輩の小林清志さん

番組司会者のGK(ギャリソン・キーラー)に銀河万丈さん

劇場保安係のガイ・ノアール(ケヴィン・クライン)に大塚芳忠さん

番組の常連ゲストの姉妹歌手ジョンソン・ガールズの妹ヨランダ(メリル・ストリープ)に一城みゆ希さん

そして、姉ロンダ(リリー・トムリン)が、私滝沢ロコ

そのほか、素敵なキャストの皆さんとご一緒に

ラジオの公開生放送を一緒に作った感じで、すっごく懐かしいテイストの作品です


楽屋での、ジョンソン・ガールズのおしゃべりが実にいい

彼女達の人生が、アメリカの世情を背景にスーッと見えてくるようなシーンに仕上がっています

それだけに、このシーンは苦労しました


これから見る方のために、多くは語りませんが

歌あり、音効の実演(映画ですが)あり、ロマンスあり、友情ありの

ロバート・アルトマンの遺作にふさわしい厚みと味わい深さ、軽妙さを併せ持つ映画です

彼は自分の最後を覚悟して作ったのではないかしら・・・

なぁンて、生意気言ってますが


そして、皆さん、お気づきでしょうが、私が先輩一城みゆ希さんのというのがすごいでしょ

見てのお楽しみというところです、ね、みゆ希さん



本当に心温まる、人生をじっくり味わえる映画です

DVDになっておりますので、ぜひ、ご覧くださいね

写真は、台本の表紙です素敵でしょ

プロデューサーの方のご好意で、載せさせて頂きました


いやぁ~、映画って本当にいいもんですね・・・

また、ご紹介いたします・・・ね

ウッドデッキ・ビアガーデン

2007年11月04日 | 徒然
みなさぁん


この写真、見て見てーー

これは、この8月に私と同居人で作った、ウッドデッキでぇす

うふふ・・・

実はちょっと自慢してます


あのくそ暑かった夏

この部分に前からウッドデッキが欲しくて心積もりしていたことを

急に実行したくなりまして

ホームセンターに行って、サイズを測りながらあれこれパーツを買い込み

汗だくになって、二日掛かりで作り上げたのがこれ


結構頑丈に作ったので、仕上がりはバッチリ(また自慢してます)

ここで、風呂あがりにビール飲も

・・・っと思ったら・・・・・

芝生のすぐそばなもんで、蚊がぶんぶん飛んできて

拍手の連続なわけですよ


結局、ここでのビアガーデンは、15分もしないで閉店

仕方なく、いつもの通り、部屋の中でのとなりました


はぁ~~~


近頃の蚊は、かなりロングランで、まだ、今でもしぶといやつがプ~~~~ンと来るときが・・・

それでも、もう大丈夫!という日には・・・

寒くて外でビールなんか飲めねーよ

まあ、今は、朝起きて、ウ~~~ンと伸びをする空間になっているくらいで・・・


それでも、この眺めは、中々捨てたもんじゃない

お天気の日には、お布団を干したり、にゃん子の遊び場になったりしています


来年は、蚊の奴を何とか封じ込め、ここで優雅に生ビールを酌み交わしてやるんだ

見てろよ~~~

           

ジョンQ -最後の決断ー

2007年11月03日 | ザッツ・エンターテイメント 洋画アニメ他
みなさん


今日は、テレビ番組の予告です


日本テレビ、金曜ロードショー、11月16日オンエア

「ジョンQ ―最後の決断―」 の予告が、放送されました

この作品は、ご存知の方も多いと思いますが

デンゼル・ワシントン演じるジョン・Q・アーチボルド

愛する息子を助けるために起こした
父親としての命がけの行動が巻き起こす様々な展開が見所


父親が息子を思う深い愛・・・

そして、妻であり母であるデニース(キンバリー・エリス)は・・・

アメリカの医療制度についてもしっかり描かれているこの作品は

様々な側面から、見ごたえのあるドラマに仕上がっています


他にもジェームズ・ウッズ、ロバート・デュバル、アン・ヘッシュなど、豪華な顔ぶれ


私はもう、ジョンQの息子を思う気持ちがたまりません

リハーサルのたびに泣けちゃって泣けちゃって・・・


まだ、放送前なので、多くは語りませんが

とにかくみなさん、ぜひ、ご覧くださいね


私も、日本語版に出演しています

さて、私はどれでしょう・・・

11月16日、オン・エア、お楽しみに