https://www.o-kinaki.org/10295/
イベルメクチンについて
上のブログ記事の一部転載です。長いです。本文はもっと長いです。
イベルメクチンは、コロナの最適薬、ワクチン後遺症にもいい、といわれていますが。
予防に漫然と長期服用するものではないようです、やはり。
薬、ですから。
サプリではありません。
ちなみにイベルはコロナの前から「劇薬」分類です。
私も、イベルメクチン持っています。ま、もしかの時のために、と個人輸入で取り寄せました。
一度も使っていません。
じきに使用期限が切れるんじゃないだろうか、と思います。
使用しなくてもよくて、ここまで来たのは幸せ。
ワクチンに慎重な医師もイベルメクチンは、期限を切って出されるようです。(2週間とか、書くまでも期限を切って、漫然と処方される方は、私の知っている限り・・ブログを読む限り・・ですが、ないです)
大きな木ホームクリニックの山崎先生。
どうも、イベルの長期服用とヤコブ病の発病に関係があるのではないか、と書かれています。
長期連用による副作用かもってことですかね。
もはや、武漢肺炎のころのコロナと違います。弱くなっています。
イベルを使わなくても治るのでは、とも書かれていますね。
そう、葛根湯で十分。
それと、このブログ記事は、その1で、あと何回か、イベルについて書かれています。
強く興味を持たれた方は引き続きご覧になられたら、と思います。
・・・・・・・・・・それでは一部転載です・・・・
そんなとき、一通のメールをいただきました。
ワクチン未接種の80代の男性が、ヤコブ病と診断されたとのこと。
どれくらいの頻度でかはわからないですが、イベルメクチンを自分で取り寄せて飲んでいたとのこと。
ワクチンでヤコブ病になるという話は聞きますが、イベルメクチンが関係した?
メールをくれた方は、あるブログも紹介してくれました。
このブログの作者の正体は不明ですが、DNA解析もできるくらいのしっかりした知識のある方だと思われます。
引用元や文献もしっかりと注釈で紹介していますのでかなり信用できる情報です。
専門的な用語もあって難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、イベルメクチンをずっと飲み続けている方はぜひがんばって読んでください。
自分のことですから。
このブログで、
「イベルメクチンがプリオン病をはじめとする神経疾患を誘発する可能性が2016年に指摘されている」
ことが紹介されています。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7043318/
上記ページの「P-063」という部分です(英語です)。
ここには、
「GABA受容体を刺激するイベルメクチンは、神経の過分極を引き起こす。微量の濃度で長期間投与すると、脳幹や小脳に空胞やプラークを形成し、視神経や坐骨神経に損傷を与えるなど、神経変性が起こる。」
と書かれているんですね。
そしてこんな警告も書かれています。
「コロナやワクチン後遺症の治療にやたらとイベルメクチンを処方するとスパイク蛋白のプリオノイド活性の発現を助長する可能性が危惧されます。」
(プリオノイド=プリオン様蛋白質)
このブログには新型コロナワクチン接種によってヤコブ病になりやすくなる機序も説明されていますが、ワクチン接種後の後遺症や、後遺症予防のためにとイベルメクチンをせっせと飲むことは、逆にヤコブ病になる後押しをしてしまうことになりかねません。
ワクチン後遺症に効くからと、何でもかんでもイベルメクチンを推奨するのは危険かもしれません。
(それこそ上記にあげた辞める辞めないと言っていた先生のように…。その医師はワクチン接種後にヤコブ病が多いことも結構指摘していましたけど、ひょっとしたら自分が猛烈にプッシュしていたイベルメクチンで発症させていた可能性も否定できません)
「ワクチン+イベルメクチン」の組み合わせは最悪かもしれません。
もちろん上記のことがどのくらいの頻度で起こるとか、かなり起こりやすいことなのか何もわかりません。
しかしそういう機序があるのは確からしいです。
上記で紹介した英語の文献にもノディング症候群(うなずき病、うなずき症候群)の例を挙げながら、最後にこう書いています。
「このような関係を無視することなく、早急に実験的な研究を行う必要がある。」
イベルメクチンは歴史のある薬です。
しかしずっと飲み続けることによって、その後の出生率や寿命、神経疾患の罹患率などに影響が出ないかどうかについての知見はあるのでしょうか。
短期的な副作用ではなく、何年、何十年レベルで本当に人体に影響がないのか、遺伝子的に影響がないのかわかりません。
結局は「薬」です。
ビタミンやミネラルなどを補充するのとは訳が違います。
薬はうまく使えば役に立つこともあります。
しかし漫然と飲むのは自分はおすすめできません。
正直コロナが弱毒化している今、イベルメクチンを飲まなくても対処できることがほとんどです。
例えばコロナにかかってイベルメクチンを飲んで1日で解熱したとしても、イベルメクチンが効いたのか効いていないのかよくわかりません。
イベルメクチンを飲んでいなくても1日で改善したケースはたくさん聞いています。
頻度が超少ないかもしれないけど、ヤコブ病や神経疾患にになるかもしれないイベルメクチンを飲むよりは、今だったら他の方法でコロナ対策したほうがいいです。
致死率が高いとか重症化率が高いとか、あるいはそういうのが未知の場合だったらイベルメクチンのメリットの方が大きいかもしれませんが。
ちなみに日本版イベルメクチンである「ストロメクトール」の添付文書にはこんなことが書かれています。
「意識障害があらわれることがあるので、自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に従事する際には注意するよう患者に十分に説明すること。」
https://www.maruho.co.jp/medical/pdf/products/stromectol/stromectol_te.pdf
2021年10月に添付文書が改訂され追記された文言ではありますが、わざわざ下線まで引っ張って強調されています。
ブログやテレビなどでイベルメクチン激推ししていた医師は、ちゃんと患者さんにそこんとこ説明していたのでしょうか。
(さすがにしつこいね)
意識障害が原因で起きたであろう不可解な事故などのニュースが頻発すると正直「ワクチンじゃね?」と思ってしまいます。
もちろんすべてがすべてワクチンが原因ではないでしょうけど。
でもすべてがすべてワクチン後遺症と疑ってしまうのが心情。
しかしひょっとしたらその中にはイベルメクチン後遺症も含まれているのかもしれません。
ワクチン接種後のヤコブ病の中にもひょっとしたらイベルメクチンが主原因だったケースもあるかもしれません。
(もはやここまで来ると犯人はわかりませんが)
患者さんのためにと思っていたことが実は逆だったという「罠」がここにもあったかもしれないという話でした。
自分の価値観としてはイベルメクチンを漫然と飲むのはおすすめしませんが、もちろん問題ない可能性だってあります。
人からの情報を鵜呑みにせず、自分で考えて判断してください。
先日書いたピロリ菌のように、医者の大多数はピロリ菌を除菌することが正義だと思って、患者さんのためと思って除菌しまくってしまっています。
あるいはコレステロールを下げることが患者さんのため、血圧を下げることが患者さんのためと思って、ガンガン治療してしまいます。
これは単純に医者が洗脳されており、自分で勉強していないから起こることでありますが、「患者さんのため」と悪気なくやっているからたちが悪い。
ワクチンもそうですね。
「患者さんのため」と思って勧めてくるからたちが悪い。
ただ今回のイベルメクチンはもっとたちが悪いです。
たいてい、ワクチンに疑問を持っている人がイベルメクチンを推奨していたりします。
圧倒的少数派であるこっち側(ワクチン慎重派。本当の医療を実践している人たち)、つまり味方がイベルメクチンが良いという。
「おぉ、イベルメクチンこそ本物の薬だ」
とより深く信じてしまうことになります。
本物(だと思っている)の医師たちがイベルメクチンを推奨している。
推奨派にやいのやいの言われながらもそれにめげずに情報発信している。
こうなったら盲目的にイベルメクチンを信じてしまいますね。
でも実はそれが落とし穴だったかもしれないのです。
何度も言いますが、あくまでこれは自分の考えです。
いろいろ書きましたが、イベルメクチンはずっと飲んでいても長期的な副作用も全く気にすることがない薬かもしれません。
ただここまで書いてきたような懸念があることも事実です。
自分もこれまで、特にコロナ騒動が始まってから勝手にブログ書いており、多くの方より感謝だとか賞賛のメールをいただきましたが、本当にありがたいことです。
自分はそんな立派な人間じゃないのに。
自分のブログを読んで参考にしていただくのはとても嬉しいのですが、でも盲信はしないでください。
自分もみんなのためと思って情報発信していますが、間違っていることを言っているかもしれません。
(一応サプリとか勧めるときは、自分自身で十分経験し、調べ、問題がないことを確認してから勧めていますが)
「罠」にはまらないよう、真の情報を見極め、発信する内容には十分気をつけているつもりではあります。
イベルメクチンについてはいつかしっかりと書かなきゃなとは思っていたのですが、今回一通のメールをいただき、またヤコブ病と関係があるかもしれないことを知れたことで書く決心がつきました。
メールをいただいた方、本当にありがとうございます。
ちなみに、文中でイベル大推奨医師って、最近引退された長尾先生ですね。
しかし、長尾先生だって、漫然と処方されたわけではないはず。
南長野クリニックの先生も、ナカムラクリニックの先生も、確か処方はされていました。
(今は知りません)
ま、先生方、それぞれ「押し」があるわけで。
中村先生は、浅井ゲルマニウム。(チヨにお取り寄せで飲ませましたが、時遅しでした)それと
5ALA
おおきな木クリニックの先生は、ポリゾーマルグルタチオン。彼は、イベルは製薬会社がメルク社でやばいと思って一回も処方されてないそうな。素晴らしい感覚だと思います、はい。
南長野クリニックの先生は、イベルを処方されてはいましたが(きちんと期限を切って)さらにサプリやお茶も推奨されていました。
そして、長尾先生は、イベルを激押し。
それぞれ、多くの人を救ってきたんでないのかな。
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いえることは、薬は毒にもなる、毒にもなるから薬にもなる。
イベルは薬、それもコロナの前から「劇薬」分類の薬、漫然とは良くないに決まっています。
万能薬とか、100%誰にでも合う薬やサプリってないと思う。
使用する人が、飲用する人が自分の「身体の声」に耳を傾けることが大事ですね。