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1泊2日で、越後観音巡礼・・・新発田・村上へ

2023-06-20 09:14:48 | 旅行

2020年、コロナがはじまってから始めた越後観音巡礼。

3年目。そろそろ結願したいな・・・と。しかし、越後国は広い。

そこで、今回は泊りがけ(18・19日)で新発田から村上、胎内市へ。お天気も良く充実した1泊2日であった。

長岡発7時27分村上行。(寝坊してもうバタバタ用意、ミヤコのご飯だけはしっかり用意)

新発田着9時半。2キロ半から3キロくらいのところにある第28番白蓮寺(びゃくれんじ)へ。歩き。

戸が開いてなくて、外からお経をよんで、ご朱印をいただくためにお寺のチャイムを押したら、慌てて戸を開けてくださって、どうぞお参りを、と。

もう一度、ご本尊様の御前で延命十句観音経だけをよんだら

「ここに戻ってきてから、延命十句観音経を聞くのは初めて。修行しているときはよくよみました」

と若い、多分ご住職さん。

修行の話とか、おばあさまがお四国をまらわれたとか、しばらく話をした。

(こういう時間がいいんですよね)それから、タクシーを呼んでもらって、新発田城へ。

100名城に入っているらしいが、残っているところはわずか。跡地の大部分が自衛隊新発田駐屯地。

いわゆる平城?っていうのかな、邸宅風のお城、外様であるため幕府に遠慮して天守閣はなかったとか、しかし湿地帯の真ん中にあったため、天然の要塞だったとか。

駅まで、多分2キロくらいはたっぷりあったと思うが、歩いた。

町の目抜き通りは、シャッター通りになっていて、人気はあまりない。さびしいことだ・・・もちろん、当地もそうだし、新潟市だって、かつての繁華街古町が似たような状況になりつつある。日本全国そうなんだなろうな…

駅のコンビニでおにぎりを買っておひるごはん。

食べ終わる間もなく、村上方面の電車が入線。

岩船町で降りて、またまた歩きますが‥風は吹いてはいるが、暑かった。

高速とバイパスのような道が入り組んで歩きにくく、遠回りしてしまった。田んぼの中の直線道路、歩道はしっかりあるが、人気なし。小学生が一人だけ自転車で通りかかり「こんにちは」とあいさつをしてくれた。

神林中学が目印。

次なるお寺は第27番光浄寺(こうじょうじ)。涼やかな風の吹く気持ちの良いお寺、中から木魚とお経の声が聞こえている。でも、本堂は開け放たれているので、お参りをさせていただいた。

般若心経が終わり、延命十句観音経をお唱えしていたら法事の経がおわったらしく。

納経のご朱印をお願いしたら

「上がって、うちのお庭を見てください、お茶でもどうぞ」と。

ありがたく上がらせていただき拝見。

その後、お茶をいただいてご住職さんとお話。

タクシーの電話番号を教えてください、駅までタクシーで戻って、また電車に乗るのでと伝え、今日は、瀬波に泊まると話したら「じゃ送ってやるよ、ちょうどあっちの方に用事で行くから、瀬波は岩船寄りだから」と。

ええ!!でしたが、もちろん甘えました。

予定より2時間ははやく宿についたのだが、これまた快く用意ができているから、と3時になるやならずだったのに入れていただき、早速、日本海が遠望できる温泉に入って、少しだけおひるね。

至福の時間。

素泊まりだったので、夕方近くに姉妹館の豪華でっかい温泉に入りにいって(ここ、昔友人たちと宿泊)出たらどこかで夕食を食べようと。

しかし、しかし 真っ暗でさみしいし、お店はろくにあいてない。

ひゃー、夕食難民か?

と思ったら、あいていました、1軒、2軒ばかり。

はいったお店、油物は火を落としたんでできない、カレーセットのみ。おつまみ類は大丈夫といわれて苦笑。日本酒も置いてない。

しかし、墨田川ビールがなぜかある・・・ビールにしました。歩いた後、温泉の後はこれでもよろし。

それとカレーセットと冷ややっこ。カレーは濃厚で美味。

一人おられたおなじみさんと店主夫妻と、ごみ処理のこと、カラスのこと、猫のこと、お子さんの心配事、昨今のコロナ・ワクワクのこと。たああくさん、おしゃべり。

お店のお客さん、未接種の人が多いらしい。その人たちはみなさん、お元気。しかし、接種した人たちは、イマイチ体調がすぐれない人が多いとか。

マイナカード、返納は紙を1枚書けば簡単とか、2万円返せとかいわれないので。という情報を話してきた。

そんなこんなで、宿に帰ったのは、21時。

光浄寺のご住職様にも、このお店のご夫妻にも、「またのお越しを」といってくださり、なんだかうれしい日であった(笑)

・・・・・・・・・・・・

翌朝の瀬波の海。

これだと、今日は夕日がきれいそう。

昨日はだめだった。ちなみに瀬波は夕日の名所です。

村上駅から向かったのは、中条。

駅前から「のれんす号」という、予約しておいた乗り合いタクシーへ。(お客は私一人)

向かったのは第26番乙宝寺(おっぽうじ)。越後国有数の古刹。

広い境内、古い古い歴史。

この裏には、遊歩道があって、境内でほぼ1時間半くらい過ごした。(タクシー予約の関係で)

ここで観音巡礼3寺、無事に終了。(YouTubeを作るつもりです)

この後は寄り道で、電車とシャトルバスを乗り継いで月岡温泉へ。

エメラルドグリーンの湯なるものを見て入らんと。

共同浴場で入ったが、温度が高い。硫黄臭あり、油も浮いていて。

そもそも、石油試掘の折に出てきた湯らしいので。

色は確かにきれいな色。

これ、足湯です。

帰りは、最寄りの駅までタクシー。

当地着6時20分くらい。

ミヤコ、玄関で帰宅待ちしていた様子。

長い長い2日間。なんだか、何日もどこかに出かけていたよう、こういうのをリフレッシュというのだろうか。

いよいよ越後観音巡礼、残すところ3寺となりました。

十日町、高柳・・ここは車かな…うーん、高柳なんて、車で行くのは怖いような‥でも友人曰く、十日町からの道は大丈夫だよ、というので秋に行きます。

最後の33番は三条の山奥でパワースポットの八木鼻。ここは、一度近くの温泉宿に友人の車に乗せてもらって言っているので行けそう。

がんばる、がんばる。

 

 


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