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雲洞庵に行ってきました

2022-05-04 10:05:54 | 日記

5月3日、朝雨が上がって、出かけました。

出るときはまだ空模様怪しかったが、「朝雨、天気」という天気ことわざがあるので、まずは晴れる、と信じて、電車に乗ります。

県境に近づくにつれて山に雪が残って、何だか見ていて寒くなってしまい。

六日町駅で降りて、とりあえずは駅前でランチ・タクシーで向かいました。

山門

雲洞庵(うんとうあん)

主君上杉景勝と共に、直江兼続が幼少の頃に修行したことでも知られる曹洞 宗の寺院。

「長生きの水」が有名で、約1,300年前に藤原房前公の母先妣尼公が霊泉を発見し、病に苦しむ多くの人々を救った,との言い伝えがある。以来、人々に親しまれ、今でも長寿にご利益がある寺院、らしいです。

寺社仏閣巡りが趣味というか、楽しみの私の行きたいお寺リストに入っていた1寺。

この石畳の下に、1石1字ずつ法華経が埋められているとか。で、ここを歩くだけで罪状消滅、となるらしいです。(キリスト教の免罪符みたい,キリスト教の場合は、これをお金で買っていて、これは宗教改革、プロテスタントを生むきっかけになったはず)

だけど

こちらは年に1度赤門が開かれたときに踏みしめてお参りするといいらしいです。自分のやった悪いことや反省を踏みしめている時点で、カトリックの免罪符とは違いますが。

見事な苔緑と、周囲の緑の中に新緑の芽出しで紅葉する葉の美しさ。

見ほれました。

本堂

お寺のいわれにある御霊水。

本堂に入るとすぐにあります。

今は、衛生上の問題で、水道水を入れているようなことが書かれていたけど・・少し残念。触りましたが、とても冷たいお水でした。

 

このおびただしい位牌は、この寺のスポンサーとなってくれたお家。

なんか、すごい数でした。

で、意外なことに雰囲気が明るくて。

尚、本堂内は、動画はそれなりに撮影したのですが、写真が少なくて(取り忘れ、テヘ)・・・いずれ動画をつくりますので・・そのときのご覧下さいませ。

すべての窓が開け放たれて、お堂内を気持ちの良い冷たい風が抜けて、のんびりしたくなる感じでした。

もちろん般若心経をよんでお参りもして、納経帳に御朱印頂きました。

実際1時間以上拝観しましたので、のんびりしました。

帰りに撮影した赤門

苔がほんとうにきれい!

帰りは、バスの走っている道路まで30分近く歩き、こんな山を眺めながら。

広い道路ですが、あまり車は通らず。歩道があって、周囲からはカエルの声や水路の水音が聞こえました。

田んぼ仕事も始まっていて、なんかうきうきするようなお天気になったし・・

本当に気持ち良い30分歩きでした。

プチ・トリップでした。世の憂いを忘れて、自然の時間を感じるのって大事。

 

帰りは、久しぶりに大好きなベルギービールのヒューガルテンとピザの寄り道でした。これも、歩いたからめちゃおいしかった♥感謝。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

浦佐の毘沙門堂

小出から行くのかな・・・石川雲蝶の彫り物がある西福寺と永林寺

下越の乙宝寺

新発田の菅谷不動尊

このあたりはいずれお訪ねしたいですね。

 

越後国は、立派な寺社仏閣がたくさんあります。この地が豊かだった証であり、信心深い人たちが住まう地だったんだな(今は?)と思います。

 

 

 

 


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