
厚生労働省「社会保障審議会年金部会」で主婦(主夫)年金など議論
今月(2024年12月)10日に厚生労働省「社会保障審議会年金部会」が開催され、主婦(主夫)年金とも呼ばれています「第3号被保険者制度」などについて議論が行われています。
また、翌日(11日)に連合が年金部会の議論に対する意見を公表し、その意見の中に第3号被保険者制度について「今回の見直しの議論において『将来的・段階的な廃止』を打ち出すべきである」と記載されています。
さらに年金部会が開催された翌々日(12日)、毎日新聞(デジタル版)は「厚生労働省は、来年の通常国会に法案の提出を目指している年金制度改革で、会社員らに扶養される配偶者が年金保険料を納めなくても基礎年金を受け取れる『第3号被保険者制度(3号)』の廃止を盛り込まない方針だ。パート従業員らの働き控えを招く『年収の壁』の温床と批判され、日本商工会議所や連合などが将来的な廃止を求めていた。直ちに廃止すると不利益を被る人が多いため、本格的な議論は5年後の次回以降になるとみられる」と報じ、5年後に先送りという無責任な対応になりそうです。
専業主婦優遇「3号」廃止見送り 厚労省、次期年金制度改革で(Yahoo!ニュース)
12月18日にはPRESIDENT Online(プレジデントオンライン)が次の記事を配信しています。
海外ではこんな制度はありえない…「主婦年金」の廃止見送りで"3号主婦"本人を待ち受ける残酷な未来(Yahoo!ニュース)
そして、次の年金部会は明後日(2024年12月24日)14:00~16:30に開催され、議題は「社会保障審議会年金部会における議論の整理(案)について」となっていますので、次週火曜日の夕方のニュースを注目したいと思います。
社会保障審議会 年金部会(厚生労働省サイト)
なお、12月24日には厚生労働省「労働基準関係法制研究会」も開催され、労働基準関係法制研究会 報告書(案)が議論されることになっています。
今月(2024年12月)10日に厚生労働省「社会保障審議会年金部会」が開催され、主婦(主夫)年金とも呼ばれています「第3号被保険者制度」などについて議論が行われています。
また、翌日(11日)に連合が年金部会の議論に対する意見を公表し、その意見の中に第3号被保険者制度について「今回の見直しの議論において『将来的・段階的な廃止』を打ち出すべきである」と記載されています。
さらに年金部会が開催された翌々日(12日)、毎日新聞(デジタル版)は「厚生労働省は、来年の通常国会に法案の提出を目指している年金制度改革で、会社員らに扶養される配偶者が年金保険料を納めなくても基礎年金を受け取れる『第3号被保険者制度(3号)』の廃止を盛り込まない方針だ。パート従業員らの働き控えを招く『年収の壁』の温床と批判され、日本商工会議所や連合などが将来的な廃止を求めていた。直ちに廃止すると不利益を被る人が多いため、本格的な議論は5年後の次回以降になるとみられる」と報じ、5年後に先送りという無責任な対応になりそうです。
専業主婦優遇「3号」廃止見送り 厚労省、次期年金制度改革で(Yahoo!ニュース)
12月18日にはPRESIDENT Online(プレジデントオンライン)が次の記事を配信しています。
海外ではこんな制度はありえない…「主婦年金」の廃止見送りで"3号主婦"本人を待ち受ける残酷な未来(Yahoo!ニュース)
そして、次の年金部会は明後日(2024年12月24日)14:00~16:30に開催され、議題は「社会保障審議会年金部会における議論の整理(案)について」となっていますので、次週火曜日の夕方のニュースを注目したいと思います。
社会保障審議会 年金部会(厚生労働省サイト)
なお、12月24日には厚生労働省「労働基準関係法制研究会」も開催され、労働基準関係法制研究会 報告書(案)が議論されることになっています。