廊下のむし探検 第133弾
1月13日にマンションの廊下を歩いてみました。最近は暖かい日が多いので、意外に虫を見つけることができます。


ユスリカはよく分かりません。前脛節が跗節第1節より長そうなので、エリユスリカ亜科かなとは思いますが・・・。


これはキノコバエ。M2脈が途中でなくなる種は以前にも見たことがあります。でも、何だか分かりません。


これはハナレメイエバエの仲間ですね。頭部に2対の後ろ向け額剛毛があり、中脛節中央部に2本の後背剛毛があるので、シリボソハナレメイエバエ属Pygophoraみたいですが、そこから先はよく分かりません。

これは長らく分からなかったクモですが、「日本産クモ類」のカラー図版を見ていたら、ひょっとして、ガケジグモ科のハルカガケジグモではないかと思うようになりました。よく分かりませんが・・・。

最後はひっくり返っていたクスベニヒラタカスミカメです。
廊下のむし探検 第131弾
10日、廊下のむし探検をした後、公園に行ってみました。最近はこのルートで虫探しをすることが多くなっています。

最初はマンションの廊下で見つけたむしで、ズグロオニグモです。


次はスズキクサカゲロウでしょうね。廊下で見つけた虫はこれだけだったので、ついでに公園に行ってみました。


公園でも虫の姿はまったくありません。それで、枯葉をめくってみました。やっと1匹、トビムシです。第4腹節が第3腹節と同じくらいの大きさなので、ヒゲナガトビムシ科ではなくて、トゲトビムシ科ではないかと思います。トゲトビムシ科については以前調べたことがありました。その時もだいぶ苦戦でしたね。もう一度挑戦してみるかなぁ。

桜の幹をだいぶ探して、やっとイダテンチャタテを見つけました。この日の公園の虫はこの2匹だけでした。
廊下のむし探検 第130弾
1月8日にマンションの廊下を歩いてみました。虫は数匹、1月の今頃だとこんなものでしょう。

最初は大型のユスリカ♀です。たぶん、セスジユスリカか、ヒシモンユスリカだろうと思いますが、写真では判定がつきません。以前、♂を採集して調べたことがあったのですが、その時もだいぶ苦戦でした。

次はナミネアブラキモグリバエ。このハエは冬になると、マンションの壁にびっちりとつくので何だろう何だろうと思っていたのですが、文献をいただき、やっと調べることができました。

このクモは以前から名前が分かりませんでした。たぶん、幼体だろうと思っていたのですが、この写真からは触肢の先が太くなっているので♂成虫かもしれません。何でしょうね。

今頃、キゴシハナアブがいました。じっとして動きません。

それからクサギカメムシです。

この毛虫、どこかで見たような気がするのですが、名前が分かりません。