パラダイスにはすんなりと入れた。また在日韓国人の仲間が止められるんじゃないかと気を揉んでいたけど、要らぬ心配だった。
さすがに土曜日だ。客が一杯でカードのテーブルは全滅だった。2人がサッと空いているルーレットに座ったんで、俺も並んで座ることにした。2人は\10,000ずつチップに換えていたが、VIPカードの俺はそういう訳にもいかず、\50,000をチップに換えた。
今日イケそうな気がしていた俺は結構な枚数を張って勝負に出ていた。しかし、なんと撃沈!あっという間にチップが無くなっていった。あとの2人は調子がいいみたいだったから、俺は黙ってカジノを離れた。グラグラしていた俺は「やっぱセブンラックやろ!」と思い、終電まじかの地下鉄に駆け込んだ。西面に着いてから2人に電話して、「ロッテにおるけ、帰る前に電話してくれ」と伝えて、セブンラックカジノに入った。
セブンラックも今日は一杯だった。BJがなかなか空かない。ようやく1つ席が空いたけど、1人バカ勝ちしてるヤツがいたんで、そのテーブルに座るのは止めた。だいたいそのテーブルでバカづきしてるヤツがいたら、他のヤツにはつきが回ってこないってのが俺の持論だ。仕方なくルーレットで\10,000だけ遊んだ。少なく賭けながら時間を潰していたら、BJが空いたんで急いでBJのテーブルに座った。横に座っている白人がうっとおしかったけど、我慢しよう。だって、なんだか今日イケそうな気がする~!あるとおもいます!だから。
とりあえず\20,000だけチップに換えた。最初の一発目でペアが入り11倍にチップが帰って来た。そのうえディーラーがバーストでゲームも勝った。調子が良さそう。さぁーゲームはこれからだ。
何度目かのハイタッチを隣の白人と交わしたとき、俺の携帯電話が鳴り出した。パラダイスに置いてきた2人からだった。俺はベッティングしながら会話を続けた。向こうはもう止めてこっちに向かうとの事だった。俺はロッテに着いたらもう一度電話するように言って電話を切った。腕時計を見ると、もう3時をまわっていた。
増えたり減ったりだけど、今夜は確実にチップは増えていた。本日5度目のペアで11倍の払い戻しをうけたとき、携帯電話が鳴り出した。2人がもうロッテに着いたとの事だった。例のごとく在日韓国人の仲間は入れない。俺は10,000ウォンのチップを全部ベットし、このゲームを最後にする事にした。
やっぱり、人生はそう甘くない。ベットしたチップは全部ディーラーに取られた。それでも100,000ウォンのチップは7枚あった。昨日ポケットにしまいこんだチップも200,000ウォンある。合計で900,000ウォンあった。交換所で現金に換え、それをまた日本円に換えた。約\70,000あった。本日合計で\10,000の負けなり…。なんだか今日イケそうな気がする~!は俺の勘違いだったみたいだ。
午前4時、俺達3人は最後の釜山の夜を歩いた。土曜の夜だけあって、この西面の街はまだ人でごった返していた。「いったいコイツらいつ寝るんだ」と思いながら、ホテルまでの15分程の道のりを歩いた。
ホテルの近くまでくると、急に1人が「パンが食べたい」なんて言い出した。俺はさっさと帰ってベッドにもぐりこみたかったが、買い物に付き合ってやることにした。だって、置いていくと2人は帰れなくなっちゃうからさ。
韓国で有名な「パリバゲット」ってパン屋のチェーン店の1つが、24時間でやってたのを見てたんで、そこに連れていってやった。大食漢の2人はもう朝が近いと言うのに、大量のパンを買い込んだ。俺は見ていてもうすでに気持ち悪い。なんていいながら、甘くそうでおいしそうなパンを1つわけてもらった。明日のっていうか今日の朝食べよう。
さすがに土曜日だ。客が一杯でカードのテーブルは全滅だった。2人がサッと空いているルーレットに座ったんで、俺も並んで座ることにした。2人は\10,000ずつチップに換えていたが、VIPカードの俺はそういう訳にもいかず、\50,000をチップに換えた。
今日イケそうな気がしていた俺は結構な枚数を張って勝負に出ていた。しかし、なんと撃沈!あっという間にチップが無くなっていった。あとの2人は調子がいいみたいだったから、俺は黙ってカジノを離れた。グラグラしていた俺は「やっぱセブンラックやろ!」と思い、終電まじかの地下鉄に駆け込んだ。西面に着いてから2人に電話して、「ロッテにおるけ、帰る前に電話してくれ」と伝えて、セブンラックカジノに入った。
セブンラックも今日は一杯だった。BJがなかなか空かない。ようやく1つ席が空いたけど、1人バカ勝ちしてるヤツがいたんで、そのテーブルに座るのは止めた。だいたいそのテーブルでバカづきしてるヤツがいたら、他のヤツにはつきが回ってこないってのが俺の持論だ。仕方なくルーレットで\10,000だけ遊んだ。少なく賭けながら時間を潰していたら、BJが空いたんで急いでBJのテーブルに座った。横に座っている白人がうっとおしかったけど、我慢しよう。だって、なんだか今日イケそうな気がする~!あるとおもいます!だから。
とりあえず\20,000だけチップに換えた。最初の一発目でペアが入り11倍にチップが帰って来た。そのうえディーラーがバーストでゲームも勝った。調子が良さそう。さぁーゲームはこれからだ。
何度目かのハイタッチを隣の白人と交わしたとき、俺の携帯電話が鳴り出した。パラダイスに置いてきた2人からだった。俺はベッティングしながら会話を続けた。向こうはもう止めてこっちに向かうとの事だった。俺はロッテに着いたらもう一度電話するように言って電話を切った。腕時計を見ると、もう3時をまわっていた。
増えたり減ったりだけど、今夜は確実にチップは増えていた。本日5度目のペアで11倍の払い戻しをうけたとき、携帯電話が鳴り出した。2人がもうロッテに着いたとの事だった。例のごとく在日韓国人の仲間は入れない。俺は10,000ウォンのチップを全部ベットし、このゲームを最後にする事にした。
やっぱり、人生はそう甘くない。ベットしたチップは全部ディーラーに取られた。それでも100,000ウォンのチップは7枚あった。昨日ポケットにしまいこんだチップも200,000ウォンある。合計で900,000ウォンあった。交換所で現金に換え、それをまた日本円に換えた。約\70,000あった。本日合計で\10,000の負けなり…。なんだか今日イケそうな気がする~!は俺の勘違いだったみたいだ。
午前4時、俺達3人は最後の釜山の夜を歩いた。土曜の夜だけあって、この西面の街はまだ人でごった返していた。「いったいコイツらいつ寝るんだ」と思いながら、ホテルまでの15分程の道のりを歩いた。
ホテルの近くまでくると、急に1人が「パンが食べたい」なんて言い出した。俺はさっさと帰ってベッドにもぐりこみたかったが、買い物に付き合ってやることにした。だって、置いていくと2人は帰れなくなっちゃうからさ。
韓国で有名な「パリバゲット」ってパン屋のチェーン店の1つが、24時間でやってたのを見てたんで、そこに連れていってやった。大食漢の2人はもう朝が近いと言うのに、大量のパンを買い込んだ。俺は見ていてもうすでに気持ち悪い。なんていいながら、甘くそうでおいしそうなパンを1つわけてもらった。明日のっていうか今日の朝食べよう。