晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

爺のきもち&婆のきもち

2014-01-31 22:26:32 | Weblog
 果樹農家の爺と婆は決して不仲ではないのですが、仕事は別べつ。それぞれの持ち場で働いてます。

 爺がブドウの剪定を終えると、婆はその切り落とされた枝の始末にかかります。
お天気の良い日はハウス内の作業は汗ばむほど。婆のひと休みは水分補給のみかんです。
オーロラブラックを実らせた赤茶色のしっかりとした枝、果実だけでなくこれがまた美しく見えるのは生産に携わる者の欲目でしょうか。
 みかんを頬張りながらふと見ると、この枝の一本にぽつんとカマキリの産卵の跡を発見。
春にはこの塊から無数の赤ちゃんが産まれてくるはずです。こんな大自然の現象がうれしい婆ですから、孫にもこの感動を見せてやりたくわが家へと・・・。
 生きもの大好きな孫に、婆から大自然の贈り物です。

 一方、今日は爺からはこんな贈り物が・・・・。
  
 コマなし自転車がすっかり上達した孫にキックスクーター。(年金爺に差をつけられましたね。)
夜に届いたものですから、所せましと台所を乗り回すおてんば娘。
暴走族が眠りにつくと、爺婆もやれやれとため息ふたつ。孫、もうすぐ4歳。

  < プレゼント 年金受給者に かないませぬ >