晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

祥月命日

2016-02-24 21:28:27 | Weblog
 寒さも逆戻り、なんとも寒い。今日は100歳で亡くなった姑の祥月命日です。
 今年でまる3年となり、あなたの息子夫婦も墓参に向かう坂道が身に堪えるようになりました。
それでも祥月命日。夫と二人、水は小さなペットボトルで済ませよう…ささやかな花とお供えで身軽なお参り。
母の好きだった大判焼きに苺を供えてそそくさと帰ってしまった夫婦です。

 きっとこんな息子夫婦にも帰り際に「ありがとう・ありがとう」と母は言葉をくれていたと思えます。
お陰様で嫁姑の諍いもなく、遠慮しあいながらの暮らしだったかも・・・。
自分の気持ちをむき出しで暮らしていなかったのが良くも悪くも37年の同居生活が続いた秘訣かと思える今。
 認知が見られるようになり介護を必要とするようになっても母は「ありがとう」を忘れることが無かった。まるで口癖かのようでした。
 私もそろそろ「ありがとう」の練習しませんと・・・。
日常の口癖が人をつくっている・・・とも言われますもの。
  < 在りし日を 見習い生きる 老いの途 >
コメント (14)
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