川崎市の湾岸沿いに広がる工業埋立地は、
北海道の浅野雨竜炭鉱の創始者、浅野総一郎によって作られました。
最も沖側にある細長い埋め立て地<扇島>は、当時は海水浴場で、
そこには産業とレジャーを一体化する構想があったみたいです。
林立する工場を見ながらの海水浴。とっても不思議です。
画像は新日本石油化学の構内。
夜の工場はいろいろな照明があるので、不思議な発色になります。
■シリーズ:川崎千鳥町■
・#01 夜の工業地帯
・#02 廃墟としての工業地帯
・#04 テクノスケープのデザイン
・#05 光の生き物
・#06 千鳥線
・#07 飛行機からの臨海工業地帯
・#08 ブレードランナーと京浜工業地帯
・#09 夜光町 その由来1
・#10 夜光町 その由来2
たまらない色合いですね。
この写真を見ていると、揺りカゴでゆられているような、安心感を感じますね~
いい表現ですね。
もっと言えば子宮の中かもしれませんね。
そのへんの事について常々思うことがあるので、
今日のblogにアップしました。