画像は岐阜県養老郡にある<養老天命反転地>内の
<陥入膜の径>という変な名前のついたパビリオン(オブジェかな?)です。
このテーマパークは、本来は体験型野外アート作品なんでしょうけど、
来てるお客さんのノリは、結構スパリゾートハワイアンとかに似た感じがあって、
さらに、園内の地面の殆どが傾斜してるため、
ずっといるとなんか耳の奥がかゆくなってくる、変なところです。
園内にはぽつりぽつりと建物(というより構造物)が点在していますが、
その名前が<昆虫山脈>とか<宿命の家>とか言って、またワケがわからない。
で、このパークで面白いのは、園内の殆どの建物等が、
妙に廃墟感満載なところです。
画像の建物もそうですが、それ以外にも、
無造作に草が繁殖して地下への階段の入口を塞いでしまってるような状態や、
周囲を囲む高い塀の外側へも出られるんですが、
外側は全くなんの手も施してない、建築途中の状態だったりしています。
パークのサイトのトップッページを見ると、
「ここでは予想もつかなかった風景や懐かしい風景」
に出会うと書いてあります。
もしかしたら廃墟感を醸し出しているのは、
敢えて意図したものなのかもしれません。
■シリーズ:人工廃墟■
・TDS:ネモ船長のドリルマシーン
・TDL:金山の竪坑櫓
・富士急ハイランド:ホテル・ドンライハ
・横浜ラ~メン博物館
・TDS:アクアラクトブリッジの水道橋
・TDR:タワー・オブ・テラーとホーンテッド・マンション
・TDS:タワー・オブ・テラー1
・TDS:タワー・オブ・テラー2
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