今日は世田谷の羽根木公園で行われている梅まつりにやってきました。入口ではしだれ梅のお出迎えです。
公園の由来
梅まつりは本日が最終日だったんですね。階段を上がります。
しだれ梅が咲き誇っています。淡いピンクのしだれ梅。
白いしだれ梅
中段からの眺め。
さらに階段をあがります。南向きの陽当りがよい斜面です。
階段を上がると大宰府天満宮の「飛梅」がありました。
云わずとしてしれた道真が藤原氏によって太宰府へ左遷されたときに詠んだ歌です。
白加賀という白梅です。
寒紅という紅梅です。
メイン園路 さすがに世田谷にあるだけあって人が多いです。
中村汀女さんの句碑
「 外にも出よふるるばかりに春の月 」
説明書
女流俳人である中村汀女は昭和17年から没するまでこの近くに代田に住んでいたそうです。
句碑の上の梅は満開です。
星辰堂という茶室もあります。
和服の女性が野点の用意をしていました。
ちなみに手前の白梅は東京都青梅市から譲り受けた古木だそうです。
こちら庭園に2本あります。
ちなみに私は少しだけ黄緑っぽい白の梅が好きです。
それにしても梅といっても色、花びらの数、枝の形と種類がたくさんあるものですね。こちらの羽根木公園はおよそ650本(紅梅230本、白梅役420本)の約60種類の梅が見ることができるそうです。