天からの贈り物・・

　

天からの贈り物

贈り物　それは雨・雪　２～３日には冷たい雨

北国は雪　雪は白くて綺麗な天からの贈り物

だが時として　獰猛で難儀な　しろものにも豹変する

雪山の雪崩れ他にも色々あるが・・・

「雪月花」という言葉にもあるように

風流を愛する先人は　春の桜・秋の月と共に

冬の雪は　雅な趣があるものとして　大いに楽しんだようだ

「瑞花」「寒花」「銀花」・・花の文字が添えられた言葉は雪の異称とか

木やポストの上に　ちょこんと積もった雪は「冠雪」

木の枝から滑り落ちる雪は［垂雪」などと

まるでその情景が目に浮かぶ表現にその感性の豊かさには

本当に驚きも感じますがそれだけ自然も四季折々の季節が

回っていたのでしょう　時間もゆっくりと流れて・・・

自然と向き合い愛でる時が・・目を閉じて思うだけでも

素晴らしい！・・そんな時代にタイムスリップしたらば

どんな気持ちになるだろうか？夢のまた夢・・・

クチナシの実・・

私の大好きな花　くちなし　その実を映像で見た



赤く先が緑の細長い葉か　とてもモダンな実である

初めて見たので少し興奮気味である！６月頃には

何ともいえない香り放ちその香りに吸い込まれ

憂鬱な雨もなんのその香しい香りに包まれて

瞼を閉じ夢物語に更け入り楽しんだ事を想い出す

そして「くちなしの花」

　　　我が儘いっては困らせた

　　　　　　　　子供みたいな　あの日のおまえ

　　　　　　くちなしの雨の　雨の別れが

　　　　　　　　　今でも心をしめつける

　　　　　くちなしの白い花

　　　　　　　　　　おまえのような花だった　（渡　哲也）

この歌を口ずさむ　一人静かな部屋で・・・