緑香庵通信

三軒茶屋から世田谷線で6分・松陰神社前のアロマテラピーサロン。

香りの「ある」「なし」 なぜ重要? その1

2018-06-14 18:41:24 | アロマテラピーとは

梅雨ですね。

少しばかりご無沙汰しているうちに、

すっかり修繕工事も終わり、キャンペーンも終了。

日常が戻ってきました。

外壁も廊下も階段もきれいになりましたよぉ。

 

で、今日は久しぶりにめんどくさいやつをアップします。

いつものようにグダグダしますので何回かに分けますね。

ではどうぞ。

 

香りの「ある」「なし」 なぜ重要? その1

 

「アロマテラピー」直訳して「芳香療法」。

植物の中にある「香りの物質=芳香物質」を取り出して、人の健康に役立てましょうという考え方。

なぜ「芳香物質」だけを特別に取り立てるのか。

先人たちはなぜそこに目をつけたのか。

アロマテラピーを生業としながら、実は長年しっくりと来ていなかった。

体験から得た知恵というものはあるだろう。

「ある植物をたまたま使ってみたら良い影響があった。その植物には香りがあった。だからその香りある植物を薬効のあるものとして大切にしてきた。」という流れ。でもでも、それだけではなんだか納得がいかない。

これだけ様々な物質が純粋な形で抽出・合成される時代に、なぜ、今、芳香物質なんだ。なぜ、「香りの物質」はこれほどまでに影響力があるのか。

そこで、今日は改めて整理してみることにした。

 

さあ、ここから先は例によってすごーく理屈っぽいです。

おひまな方だけお付き合いください。

 

「香り」すなわち「嗅覚」で捉えられる刺激のこと。

嗅覚という感覚に訴える刺激を持つのが芳香物質である。これは人体にとってどういう意味を持つのか。

 

ということでまずは「感覚」というもののおさらいから。

 

この辺で次回にまわしましょう。以下続く。

 

 

 

 


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