梅雨ですね。
少しばかりご無沙汰しているうちに、
すっかり修繕工事も終わり、キャンペーンも終了。
日常が戻ってきました。
外壁も廊下も階段もきれいになりましたよぉ。
で、今日は久しぶりにめんどくさいやつをアップします。
いつものようにグダグダしますので何回かに分けますね。
ではどうぞ。
香りの「ある」「なし」 なぜ重要? その1
「アロマテラピー」直訳して「芳香療法」。
植物の中にある「香りの物質=芳香物質」を取り出して、人の健康に役立てましょうという考え方。
なぜ「芳香物質」だけを特別に取り立てるのか。
先人たちはなぜそこに目をつけたのか。
アロマテラピーを生業としながら、実は長年しっくりと来ていなかった。
体験から得た知恵というものはあるだろう。
「ある植物をたまたま使ってみたら良い影響があった。その植物には香りがあった。だからその香りある植物を薬効のあるものとして大切にしてきた。」という流れ。でもでも、それだけではなんだか納得がいかない。
これだけ様々な物質が純粋な形で抽出・合成される時代に、なぜ、今、芳香物質なんだ。なぜ、「香りの物質」はこれほどまでに影響力があるのか。
そこで、今日は改めて整理してみることにした。
さあ、ここから先は例によってすごーく理屈っぽいです。
おひまな方だけお付き合いください。
「香り」すなわち「嗅覚」で捉えられる刺激のこと。
嗅覚という感覚に訴える刺激を持つのが芳香物質である。これは人体にとってどういう意味を持つのか。
ということでまずは「感覚」というもののおさらいから。
この辺で次回にまわしましょう。以下続く。