神戸スポーツボクシングクラブ【KSBC】リュウ会長のリュウ流ブログ

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オヒョイさん

2012-06-24 23:48:54 | コーチング・指導

医師の鎌田實氏の心に響く言葉より…

藤村俊二さんいお会いした。

ビシッとしたスーツに綿のチーフ、ノーネクタイ。

寸分の隙もないカッコよさ。

77歳。

自分を「ジイさん」だと言う。

「ぼくは若いころから、人と比べると、不幸がはじまると思ってきました。

人よりいい服が着たいとか、うまいものが食べたいとか、いい仕事をしたいと思うこともあるけど、そんなときはこう考えるんですよ。

誰だって誰かと比べたら足りないし、比べはじめたらきりがない。

でも、自分がこれで十分だと思えば十分じゃないか。 

人と比べるより、自分の好きなものや自分らしいものを基点に生きるほうが、ずっと楽しい」

人と比べて無理をせず、あるがままを喜ぶ。

くよくよ悩まず、なるようになると覚悟を決める。

問題を解決しなければと執着せず、「まあ、いいや」と思う。

そんな生き方をしているという。

「オヒョイ」が、藤村さんのニックネーム。

なぜそう呼ばれているのか、理由を聞いた。

「イヤなことから逃げるんです。ヒョイッと」

笑いながら、そう言う。

まるで子供のような、あどけない顔だ。

「たとえば、お酒飲んでいてイヤなヤツが来たら、そのままヒョイッと他の店に行ってしまったりなんかして(笑)。

うまいんです、逃げちゃうの」

いいな、と思った。 

逃げることって、ムダな争いや、してもしかたない抗(あらが)いをしないですむ知恵なんだ。

「がんばらないというのはカッコいいことです。

がんばっている姿を見せるのは、カッコ悪い。

水面をスイスイと泳いでいる水鳥も、水中では一所懸命もがいている。

しかし、私はもがく姿を見たくないし、見せたくないんです」

もちろん、ヒョイッと逃げるのが得意なオヒョイさんだって、いつも逃げているわけじゃない。

早稲田大学文学部演劇科ニ年のとき、理論や歴史を教えるだけの授業に物足りなさを感じて、大学を中退。

東宝芸能学校でダンスと歌を習い、日劇ダンシングチームに入った。

その後パリに渡り、安アパートの屋根裏部屋を借りてパントマイムの学校に通った。

イヤなことはしない代り、やりたいと思ったらすぐやるのが、オヒョイさん流。

見えないところでたくさんの努力をしている。

『人は一瞬で変われる』集英社

「三十六計逃げるに如かず」という中国の故事がある。

策略はたくさんあるが、困ったときは一旦逃げて兵力を温存し、機を見て再起をはかることの方が上策だということ。 

孫子の兵法の中には、真正面から戦うということより、「いかに弱くみせるか」「勝ち目がなかったら戦わない」「戦争はやらないに越したことはない」、というような教えがいくつもある。

本当の武術の達人は、豪腕の人ではなく、力を抜くことを知っている人だ。

脱力して、ヒラヒラとしていながら、芯は強い。

「がんばっている姿を見せるのは、カッコ悪い」

猛烈に頑張っても、人前では努力のカケラも見せない、飄々(ひょうひょう)とした人でありたい。

【人の心に灯をともす】http://merumo.ne.jp/00564226.htmlより


先日の井岡選手VS八重樫選手の試合を観て一年近くぶりにジムにいらした会員さんが居ました。

関東の有名な世界チャンピオンを何人も輩出したヨネクラジムにいらした方ですが、やはり昔にボクシングをやってた方なので何らかの刺激を受けるものですね☆

あの試合の翌日の「せやねん」でもやってましたが、終盤で八重樫選手が果敢に攻めてきた時に、セコンドのお父さんに「地道に、地道に」と言われ、その通り実行していました。

あそこで無理に力んで打ちあっていたら非常にパワフルな強打を放つ八重樫選手ですから逆転負けも有り得る展開だったと思います。

新聞等では意地と意地のぶつかり合いと書かれていましたが、自分の観た感覚では、意地を前面に押し出してたのは八重樫選手の方で、井岡選手は意地というよりは立ち位置を変えたり、ジャブでリズムや距離を取ったり、どちらかというと非常にクレバーに闘ってたように感じました。

どんなスポーツでもそうですが、上級者程上手く力が抜けていますね。

ただ抜くだけではなく、上手く抜いているというのがポイントです。

自分ももっと上手く抜けるように頑張ろう。


かんさい情報ネットten!ノゾキミ 女性セリ人

2012-06-24 17:38:06 | 神戸スポーツボクシングクラブ
先日高山さんの取材があった「かんさい情報ネットten!」ですが、

6月20日に「水曜ドキュメント・ノゾキミ」のコーナーで放送がありました☆

ちなみに前に聞いた時、もう一回来られるとの予定でしたが、ちょうど高山さんの出張の日と重なってしまったようです。

「男の世界に飛び込んだ“女セリ人”」1 (前半)

「男の世界に飛び込んだ“女セリ人”」2 (後半)

後半の最初の方にちょこっとボクシングの練習シーンがあります。



命令形でなく質問形に

2012-06-23 10:45:08 | コーチング・指導

松本幸夫氏の心に響く言葉より…

さまざまな職業を転々としたカーネギーは、みずからの体験の中で、命令は人を動かすのにあまり有効ではないことを知っていた。

彼が一例としてあげるのは、アメリカの職業学校の話である。

学生が停めた車が出入口をふさいでいた。

教師が、「車をどけろ、今すぐ!」という命令調で車をどけさせた。

すると、言われた当の学生が反発しただけでなく、ほかの学生まで命令した教師に悪感情を持ったという。

ついにその教師は学生からのいやがらせにあったというのだ。

カーネギーは、もしもこれを命令形でなく質問形にしたら、すべてがうまくいったはずだと言う。

「あの車をどけてくれると、ほかの車が出やすくなるんだけど、どうだろうか?」と。

これは私たちの毎日に、非常に役に立つスキルだ。

言いたいことのあとに、「どうでしょうか?」「どう?」と一言つけ加えるだけで、大きな力を発揮するのだから。

質問形にすれば、相手がみずから動いてくれるどころか、創造性も発揮してくれるはずだ。

これは命令することによっては決して得られないものである。

ベンジャミン・フランクリンは、アメリカ建国時代の精神的な支えとなった政治家である。

また、雷の正体が電気であることを実験で確かめた科学者でもある。

このフランクリンは頭がよすぎるだけに自己主張も強く、人とぶつかることがたびたびあった。

ところが、ある時この「質問形にする」ことの大きな力に気づき、それ以来一方的に言うのは避けて、「どう思いますか?」「私はこう思うのだけれども、これでうまくいくと考えますか?」などと質問するようにした。

そして相手の意見を求めるようにしたら、コミュニケーションがきわめてうまくいくようになったという。

あなたも、言いたいことを質問形にするだけで、成功できる。

人が協力してくれるようになるからだ。

【「成功言葉」が運を引きよせる!】成美文庫

たとえ年長者であろうと、教師であろうと、一方的に上からものを言われたら、誰でもカチンとくる。

どんなに正しいことであろうと、言い方が問題となる。

人は、命令や強制では、心の底から同意して動くことはない。

自分の意思で、自分が決定して、自ら動くのが人間だからだ。

「ロバを水のみ場に連れて行くことはできるが、無理やり水を飲ませることはできない」、のたとえの通りだ。 

相手が自らすすんで動く魔法の言葉が、「質問形」。

誰にたいしても、命令形ではなく、質問形で話すよう心掛けたい。

【人の心に灯をともす】http://merumo.ne.jp/00564226.htmlより


芸術

2012-06-22 16:30:18 | 面白画像・動画

【ロンドン19日AFP時事】当地の19日のサザビーズのオークションで、スペインの画家ジョアン・ミロの絵画「青い星」が2356万1250ポンド(約29億2000万円)で落札された。ミロの作品としては過去最高の落札値段という。



この絵が29億2000万円。 世の中よくわからん(・∀・)



ちなみにこれは53億ひまわり。 ゴッホが生きている間に売れた絵画は「赤いぶどう畑」のたった1枚。


ブルース・リーの名言

2012-06-22 15:25:12 | 名言

「スパーリングの無い格闘技は陸の上で水泳の練習をするようなものだ」ブルース・リー

強くなる為にはスパーリングは欠かす事のできない練習であり、強くなる為にはスパーリング無しではありえないと言えるでしょう。

基本の動きに慣れてきたら強くなりたい人はどんどんスパーリングも行いましょう。

「ボクシングでも強くなるにはやっぱり最初は殴られる。何回も何回も殴られながらパンチをよけるコツを体で覚えたり打ち方も覚えて行く。」


2012.06.22・スパーリング

I氏鼻血の為2Rレフェリーストップ。


八重樫東選手 KO集

2012-06-22 11:41:05 | その他

ボクシング 八重樫東選手 KO集

2日前の統一戦、もう一度観てみましたが、八重樫選手かなり迫力あるパンチ当ててましたねぇ~。

あれ貰っても大丈夫だった井岡選手、打たれ強いと思いました。

見えてるからこそ耐えられたのでしょうね。

しかしジャッジの採点よりも後半、八重樫選手かなり盛り返してたように思います。

というか違和感のあった通り、やっぱり後半の4Rでジャッジが井岡選手寄りに付けてたのはあれ?と思いました。

この試合の明暗を分けたのは「ジャブ」のような気がします。

あれでやっぱり井岡選手はペースやリズムを手放しませんでしたね。

マニアっぽいので普段しないですが初めて個人的に採点してみたら116-114の2ポイント差で井岡選手でした。

2つのラウンドがすごく微妙に見えたので、それの振り方によってはドローから最大4ポイント差まで開く感じです。


視点を変える

2012-06-21 17:43:29 | コーチング・指導

心のメガネそのものは決して悪いものではない。

どのような心のメガネでモノを見ようとも、その人の自由であり、

基本的に「正しい」も「間違っている」もなく、「いい」も「悪い」もない。

ただし、時と場合によっては、適切とはいえない心のメガネも存在する。

それは、その心のメガネをかけていると、あなた自身も、そして、周りの人も苦しめてしまうような場合だ。

例えば、ある人が「自分は職場で一番の経験者なのに、周囲があまり自分の意見を尊重してくれない」

と不満に思っていたとする。

そう思うのは、その人が「経験がある人を周りは立てるべきだ」という心のメガネで現実を見ているからだ。

その心のメガネで物事を見続けることで、

ちょっと意見が通らなかっただけでカチン、

経験の浅い人がエレベーターに乗っただけでムカッ、

と常に怒りに苛まれてしまう。

さらに、その怒りを周りにぶつけていれば、周囲の人との衝突も絶えない。

こうなると、この人の心のメガネは有害だ。

心のメガネの歪みを直していかないと、本人も周りの人も不幸になる。

「怒り」のマネジメント術 
安藤俊介 著


許せないとき、
理解できないとき、怒ってしまうとき、非難してしまうとき、収まりつかないときは・・・

相手を変えようとせず、

自分を変えようともせず、

視点を変える
といいみたいです。

一つ新しい事を気付かせて貰えたな~とか、成長させて貰えたな~と思うと、どんな事に対しても怒りは消えてしまいますね。

苦境や困難にあった時もこれも成長する機会だというレンズを通せばこれほど有り難い事もないですね。


「腹が立ったら十数えよ。それでもおさまらないなら百数えよ」
ジェファーソン(第3代米国大統領)

「不幸はナイフのようなものだ。ナイフの刃をつかむと手を切るが、とってをつかめば役に立つ。」 メルヴィル


【KSBC】神戸スポーツボクシングクラブ

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