今まで観てきて、ボクシングで一番脳裏に焼き付いているシーンと言えば、中学生の時に観た鬼塚勝也選手のラストファイトであり、ラストラウンドのシーン。
右目の視力を限りなく失い、「これが勝っても負けても最後」と決めて臨んだ6度目の世界タイトル防衛戦。
網膜剥離を隠し続けてリングに上がり続けた鬼塚選手は初めて敗れ、試合後、網膜剥離と診断されそのまま引退。
拳部分が薄い、レイジェス製の6オンス(当時)のグローブで、ロープを背に挑戦者の1分以上に及ぶアラレのような連打も凄かったけど、その連打を浴びながらも、レフリーが試合を止めるまで倒れることのなかった姿はもっと凄かった。
李炯哲 vs 鬼塚勝也
信じて、信じて、信じ抜いて生きる
信じることは、理性でできる。
信じ抜くことは、感性でしかできない。
なぜなら理屈では説明できないことだから。
理屈では考えられない行動が、
理屈では説明できない奇跡を起こし、
理屈を越えた感動を生み出す。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・
芳村思風先生の一語一絵のブログ
何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって
継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。
羽生善治
昔、ある町に立派な寺が建立された。
とても美しく重厚な寺だったが、大仏の像だけがなかった。
そこで、信者たちは有名な彫刻家に大仏の像を制作してもらうことにした。
彫刻家は山に上ると、大仏になるのにふさわしい石を探した。
ようやく見つけた石は美しかったが大きすぎたため、彫刻家はそれを二つに割ると、早速片方の石に刀をあてて彫り始めた。
すると、彫られている石は彫刻家に向かって不満をこぼした。
「彫られるのは、本当に痛いし辛い。もう少し、優しく彫れないのか?私は風雨を耐えてきたが、こんなに辛いのは初めてだ。あんたは、私を大仏に彫るというが、本当なのか?」
彫刻家は答えた。
「忍耐がそのプロセスだ。もしお前が決心すれば、この辛苦の後に必ず新しい世界が開ける。私を信じ、耐え続けなさい」
石はしばらく考えると、彫刻家に聞いた。
「いつ、その大仏は完成するのか?」
「たった今彫り始めたばかりだ。30日間耐えなさい。その後、もし人々がお前の見栄えに満足しなければ、さらに彫り続け、仕上げに時間を要するだろう」
大仏の彫像になれたらどんなに素晴らしいだろう、と石は考えた。
しかし、それに至るまでの苦しみは容易ではない。
二時間ほど痛みに耐えた後、ついに我慢できなくなった。
「もういやだ。刀で私を彫るのをやめてくれないか。こんな痛みにはもう耐えられない」
彫刻家は仕方なく、もう片方の石を彫ることにした。
すると、この石はちっとも不満を漏らさない。
彫刻家は石に話しかけた。
「お前は痛くないのか?」
「私は簡単にあきらめたりはしない」
「最初の石は、優しく彫ってくれと言っていた。お前もそう思うか?」
「いや、優しく彫られたら、彫像の見栄えが悪くなるかもしれない。そうすれば、また彫刻のやり直しだ。初めから、きちんと彫ってくれた方が時間を無駄にしなくて済む」
彫刻家は石の強靭な意志に心を打たれ、懸命に大仏の姿を彫り始めた。
30日間の耐え難い苦しみの後、石は荘厳な大仏の姿に生まれ変わった。
間もなく、大仏の彫像は寺の祭壇に置かれ、大勢の人々が毎日参拝に訪れた。
ある日、寺の石床となった最初の石が、大仏に向かって言った。
「お前はどうしてそのような高い所におかれ、人々から敬われているのか。なぜ私は毎日、人々から踏みつけにされなければならないのか?」
大仏になった石は答えた。
「それは簡単だ。お前は容易な道を選び、石床になった。しかし、私は苦を舐める道を選び、大仏になったのだ」
安易な道と苦難の道、どちらを選ぶかは自分次第。
いずれの道を選んでも、必ずそれに見合うだけの結果が待っているだろう。
大紀元日本より
「運命とは偶然の問題ではなく、選択の問題である。それは、待つものではなく、自分の手で獲得するものである」
ウィリアム・ジェニングス・ブライアン(アメリカの政治家・元国務長官・政治学者)
バフェットは5歳の頃、近所のガソリンスタンドに行っては、ペプシコーラやジンジャーエールなどの王冠をたくさん拾ってきていました。さて、後に「投資の王様」と呼ばれるバフェットが、王冠を集めてきてやったこととは何だったでしょう?
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答えは「どの銘柄がよく売れているかをリサーチした」。5歳にしてそんな発想をと驚かずにはいられませんが、子どものころに夢中になっていたことこそが天職だと、著者は訴えています。
まさに3つ子の魂100までですね。
「小学校時代の4年間が一番大きなものを与えてくれたんじゃないかな。中学時代よりも、高校時代よりも。野球に必要な感覚を体に刻み込めたということですから」 ─ イチロー
明日の10月8日(祝)は休みになります。宜しくお願いします。
人は生まれたとき、誰もが祝福の「白」を渡される。
すべての人の人生は「白」の駒から始まる。
しかし、そのあと、自分が恵まれてないことを知ったり、嫌なことを経験するとどんどん黒い駒が置かれていく
でも、人生のどこかで白を置くことができれば、それは、最後の最後でも良い。
なんなら、死ぬ間際だって良い。
それでも、最後に、白を置くことができれば
黒は、全部白に変わる。
...
なぜなら、その白は、
苦しみや悩みがあったらからこそ置くことのできた白だから。
その白は、
すべての黒に支えられた白なのだ。
水野敬也
「頑健な体は
力強い精神をつくる」
トーマス・ジェファーソン
昨日休みでやっと体が回復しました╲(^O^)/
今日も皆さん楽しみながら頑張っていきましょう☆