近年オオワシさんの渡来前の待ち時間を過ごすパターンとなっているハクチョウさん達に逢いに瓢湖と福島潟へ8日から13日に掛けて行ってきました・・行きと帰りにそれぞれ1泊を入れたのんびり行で・・8日は夕方木曽路の道の駅「日義木曽駒高原」で皆既日食の赤い月を見ました・・
良く晴れていましたがその分よく冷え込み道の駅の電光掲示板の示す温度は04時頃-3度と・・霜はバリバリに凍って
そんな経験を含め瓢湖には9日夕方着きました・・ハクチョウさんのコウーコウーと鳴く声を聴きながら眠りました・・
翌朝6時前に池の畔に立ちチャンスを・・明けると動き出した
ディズニー映画のドナルドダックが走る姿を思い出させる姿だ・・しばし飛び出しに見とれる・・飛び立ったハクチョウさん達はめいめいのグループなり家族で餌場或いは更なる旅に向け方々へ・・新潟の日の出は06:17:57で6時9分の飛びです朝陽がさしているとは言えまだまだ暗い・・
瓢湖はハクチョウさん達がすぐ近くに居てくれるのが嬉しい・・明日は福島潟の夕暮れ時の水鳥さん達を・・
福島潟&瓢湖への完は冬鳥さん達の北帰終末期であるが故に体験できた自然界に生きているハクチョウさんの姿を・・それは3月12日6時12分頃の瓢湖での出来事でした・・(全てで14コマ約2秒間そこそこのものです)・・1/14、4/14、6/14、10/14、14/14の5コマです・・飛び立つ動作をして水しぶきを上げている左から3番目のハクチョウさんです
流れを見てみると飛び立ったハクチョウさん達の左から4番目のハクチョウと同じ翼の動きをしています・・でも体は水を切るけれど浮き上がれなくて諦めたように飛ぶのをやめてしまいました・・懸命さが首を左に傾ける様に弱まった右翼とのバランスをとっている姿に見てとれます・・ほとんどのハクチョウが飛び立ってしまった瓢湖には数羽のハクチョウが浮かんでいました・・白い袋を持った人が来ると寄ってきます・・白い袋には餌として売られているポン菓子のように膨らませたお米が・・餌付けにはいろいろ賛否両論が有りますが・・怪我や病気で飛ぶ事が出来なくなった鳥さんにはここが餌をもらえるところだと分かっていることはどれほど大切な事だろうと・・今回この時期に来合せて自然界で生きることがどんなに厳しいかまた健康であることが如何に有難いかを知る事が出来た様に思います・・ハクチョウさん達に教えられましたありがとう それぞれ元気が何より!
次の被写体は何になるのか楽しみです・・
追伸 スライド形式でユーチューブにアップしています。You Tube開いて頂きましてハクチョウと検索し「仲間と飛べないハクチョウ」を見て頂ければ欠けた何かが補えるかもと・・ご笑覧願います
福島潟&瓢湖へその3は瓢湖でのものです・・瓢湖は餌付されていることもありこの時期ではありましたがそれなりの数のハクチョウさんがいました・・ですが夜の瓢湖は11月の頃と比べるとハクチョウさんの鳴き声が少なく耳を澄ませないと聞けないほどで北帰が進んでいることが伺えました・・夜明けを待って飛び立つ光景は数こそ少なくなっていますが近場で圧巻です・・
水面を駆け軌跡を残した飛び立ちはハクチョウさんの動きで好きなもののひとつです・・
全力疾走するその姿がほほえましくも見えます・・中には見事なシンクロを見るようなものも・・
飛び立ちではグループが多く特に家族でもしくは数家族での動きが多いように思います・・
これはひと家族かと・・餌場に向かうのか北帰の旅にでるのか・・
向きが南西方向なので多分餌場を目指しているのではと・・今回初めて瓢湖の南側を東へ歩いてみました・・東新池が有ることを知りました・・夜に鳴き声が聞こえなかったのは東新池側に集まっていたからかもと・・
今まで瓢湖へ来たのは全てがシーズン初めの頃でしたが今回初めて北帰のそれも末期に訪れる事が出来、恥ずかしながら自然界の否生けるものの厳しさというものに気づかされる光景を見る事が出来ました・・どうすればその感動が伝わるのか思案中です・・
福島潟&瓢湖その2では里山で雪の田に下りて採食するハクチョウさんを・・と書けば探してと思われるでしょうが・・実は昼間お風呂を求め月岡温泉、五頭温泉と廻ったときに降りているハクチョウさん達が居てくれたのです・・
白く見えるところはまだ10cm位は残っていそうです・・柔らかいところでは顔が土に潜る程にして食べています・・
食べたものはふざけあって満腹を感じている様です・・さらには・・
口に何かが付いているよとお互いに注意し合っているような姿が・・
こちらはもしかしてグループの引率担当者なのか・・大声をかけ移動の準備をかけているのかも・・そんな様相を思わせる光景があちこちのグループで見られる・・ビュー福島潟の野鳥担当の方の話ではこの時期、潟から旅立つものや餌場から旅立つものがいるとのことで更に南に渡っていて北への旅の途中のものもと・・いずれにせよ旅の途中なので故郷に到着するまでは怪我や病気にあわない様祈るばかりです・・
ハクチョウを追って福島潟及び瓢湖へ3月9日夕出発し15日まで出かけました・・天気には恵まれた様で青空をすべて眺める事が出来ました・・福島潟から・・先ずは福島潟から東方向の山並みを・・
中央の三角型にシルエットを見せるのは烏帽子山(1573m)かと・・左は大日岳でしょうかね・・11日6時過ぎでした・・
雁晴れ舎にも鳥見の方が二人と少ない・・カモ達も少ないしハクチョウさんも数組しかいなかった・・
朝陽の中の飛び立ちもすぐに終わってしまう・・そんな中こんなのが・・
タゲリさんのグループです・・
葦原の霜が白く染めた中、餌場か旅立かは分かりませんが北に向かって飛ぶ姿が印象的でした・・
次は餌場のハクチョウさんをご覧頂こうと・・
北海道へ再チャレンジ Ⅳはハクチョウとしました・・オオハクチョウ、コハクチョウの区別がはっきりしないのでハクチョウと
しました・・北海道が感じ取れるものとしますとやはり景色を欠くことができません・・故に空抜けはカット・・
映し順とするとトップは根室・春国岱橋付近のハクチョウさんです・・
野生生物保護センターへ向かう途中の阿寒川近くの川霧にいるもの・・
次の2枚は鶴居村付近でタンチョウを探しているときのもの・・
雪景色の川に佇むタンチョウの群れで有名な音羽橋から見たハクチョウさんとエゾシカ・・
次の2枚は涛沸湖・平和橋上での・・
これにはハクチョウが居ませんが居るものには景色が入っていませんでしたのでヒシクイさんの群れが代役を・・
これは涛沸湖周辺での探鳥最終を飾る記念の一コマです・・
此度の再チャレンジ北海道の鳥さんパーツも残り少なくなってまいりました・・明日は4年前はカットしました知床・羅臼の
シマフクロウを・・
7日から15日にかけ瓢湖と福島潟へ行ってきました・・9日から11日は雨が降ったりやんだりで空模様は悪かったが・・
鳥さんたちは雨が降ろうと夜が明けると餌場に飛び立ちます生きる逞しさを見せつけてくれる・・
福島潟では夕暮れマガンが群れて帰ってきました・・
12日から天気は回復し朝焼け・夕焼けの中のが・・朝もやの中の景色が未だに印象強く残っています・・
軌跡を描き飛び立つ光景もまた残っています・・
新潟の鳥友さんにも逢えてとっぷり暮れてしまうまで会話が弾みました・・ありがとうございました・・
次回は福島潟であえた猛禽さんたちを紹介させていただきます・・蛇足ながら、走行29万キロを超えたマイカーも極めて調子よく走ってくれました・・
11月2日の昼に出発し6日迄の予定で福島潟へ行ってきました。オオワシさんが来るまでの間手持無沙汰で致し方なく、コハクチョウさん達の朝夕の群成す飛び姿を無性に見たくなったのです。雨は3日から4日の夜中に波状的な雨が有った位で天気には恵まれました。が夕焼けには見放され赤く夕焼けに染まるものは撮れませんでした。
日の出を待ち侘びて餌場へ飛び立つ・・
水面を蹴る水飛沫が朝日に煌めいて奇麗・・
勿論青空を背に朝日の中を飛ぶ姿も清々しさに輝いている様で・・
夕日には見放されましたので釣瓶落としの暗さに合い・・
地元の方達と話し込んでいると直ぐにこんな塩梅に・・
第2日目のものを・・やはり朝は恵まれました・・朝日に向かって飛び立ちます・・
朝焼けを写す湖面を・・
朝焼けの葦原を餌場に向けて・・
朝から夜へと一っ飛びと成りますが11月7日を証明する一コマですので・・
上弦の月に飛ぶ コハクチョウふたつ・・
最後は福島潟の雁晴れ舎から東側を見たパノラマを・・
3泊3日を過ごさせて頂きました。その間地元バーダーのTさんをはじめ極めて珍しいマダラチュウヒなる珍鳥を撮られた方等新潟のバーダーさんに親切にお付き合い頂きました・・感謝に耐えません・・ありがとうございました・・