昨日のオオワシさんもそれなりに飛んでくれましたが・・今日のオオワシさんは一味違った・・午後から風が強まり傍の電線が
ビュービューと音を立てるほどに・・12時40分頃飛びだす・・
5分強の時間を経て帰ってきた・・お持ち帰りだそう流行の言葉でテイクアウトだ
ややオーバー目に60㌢ほどは有りそうなブラックバス・・重そうに2回ほど旋回し表舞台に留まってくれた・・
落とさず見事な片足留まりを・・お食事の開始だ
途中邪魔が入らぬか睨みを・・
約30分かけ完食の尻尾飲みだ・・気づき遅れたカラスを威嚇するが今日はこれも一段と凄味が・・
翼を広げ威嚇の声を・・この顔を見れば腰も引けそう・・うるさくなったのか飛び出して残り僅かな黄葉を背に・・
風が狩りの条件をよくするのか見事な動きでデカ物を運んできた・・今シーズン初めての運びだ・・それも特大を
明日の朝方まで雷雨が見込まれるそうではあるけれど、オオワシさんはお腹もたっぷり太ったことだろうから我慢を・・
ありがとうオオワシさん・・おやすみ・・
この週末オオワシさん通いはお休みとしました・・北海道へ再チャレンジ番外編を・・今回の北海道行では観光ポイントもそれ
なりに回ってきました・・小樽から離れる前日かの名言「ボーイズ・ビィ・アンビシャス」の言葉を残し離任されたウィリアム・スミス・クラーク博士の像が立つ羊ヶ丘展望台にも行ってきました・・当日は月曜日でした・・
この像に来た人たちは男女老若に拘わらず殆どの人が身振りを真似て記念撮影を・・
そう言えば撮り納めていた鳥さんたちの中にも感じを醸し出しているのが有りました・・オジロワシさんです・・
二股に留まっていた片方が飛び出した時に取ったポーズが・・
次のものはシマフクロウさんです・・
獲物を取り石組みに上がった時のこの目線と雰囲気が・・
羊ヶ丘展望台の景観を感じて頂ければ・・
中ほど右の黒い石碑は「恋の町札幌」作詞、作曲の浜口庫之助さんと石原裕次郎さんの胸像とその歌碑で・・その右の林を背に立つ像がクラーク博士の像です・・札幌の街並みが一望できます・・
オジロさんとシマフクロウの写り様が何んとなくクラーク博士のポーズを醸し出してはいませんでしょうか・・如何・・
7時過ぎに目を覚まし空を見ると青空だ・・食事を済ませ出発準備は8時過ぎに完了・・現地には9時前に着いた・・福井の
鳥友Sさんからまだ塒との情報を・・定位置に入ってしばらくして塒から出てきた・・撮り納めて確認すると露出設定が昨日
のまま・・真っ白でうっすらと何かが見える程度・・反省現地に入ったら撮影設定をするべし!
表舞台のほぼ中程に留まった・・9時半過ぎだ今日こそは紅一点の木の前を通ってくれそうと夢が膨らむ・・だが11時を回
ってもエンゼルポーズだ・・
12時頃雨と風がひどく成り電線が泣き出した・・前傾で耐えている・・カメラにカバーを・・
カバーをかけ終わりふと見るといない飛んだのだ・・小降りになり始めた頃帰ってきたが遅れた・・一枚目が
獲物はなく空荷だった・・その後は落ち着いてしまった様子
15時10分過ぎに帰路につきました・・琵琶湖の水位は矢張り低い・・オオワシさんもこんな水位の琵琶湖にはそんなに経
験がないのでは・・ましてや渡って来てまだ1週を経たばかりですもの感が戻らないのも当たり前ですよね‥早く琵琶湖の活
きのいい魚を狩って食べて欲しい・・
昨日は塒からの動きが無く・・今日25日は塒から暗いうちにセンター前に出、何かを食べ未だ明けきらない7時前に表舞台に
留まった様だ・・現地09時半ごろ到着の私は表舞台に留まるオオワシさんを久しぶりに見、黄葉バックで撮れるぞとやや興奮
気味だ・・渡来後暫くはオオワシさんの動きが読めないと云われるその動きに直面することに・・
今日はよく啼いた・・
ミサゴでもと見るも見当たらず・・飛ぶかと思えば・・
エンゼルポーズ・・はたまたカラスを威嚇・・
14時半を過ぎるも飛ばず合いの手にこの2羽が入る・・
多分ハイタカさん・・そしてここ暫く楽しませてくれているチョウゲンボウさん・・
電柱がつや消し気味ですが紅葉が・・合いの手に気を紛らせているうちに時間は経過し動きらしき雰囲気が・・
足場の小移動を・・5分後くらいに飛び出した・・
飛び出しは16時41分と記録が・・(本日の日の入時刻は16時45分)
帰路、車の演歌も肩の凝りをほぐしかねている様でした・・未だ紅一点の木の葉は十分に残っている・・明日が楽しみだ・・
オオワシさんが渡って来てくれました・・昨日鳥友のTさんから渡来の嬉しい一報を頂く・・早速黄葉を背景に・・
来て早々にしてはよく飛んでくれました・・暫くは黄葉のオオワシさんを撮ろうと思います・・
それにしてもよく渡って来てくれました・・鳥インフルエンザに罹らぬように!・・よかった良かった・・
北海道へ再チャレンジ Ⅵはコタンコロカムイと崇められているシマフクロウさんにも守られている出会ったその他の鳥さんたちを紹介して此度の鳥撮り旅の完とさせて頂きます・・最後までご覧いただきありがとうございました・・感謝を込めこの一枚から・・
北海道の歴史を留める旧国鉄士幌線にあったタウシュベツ川橋梁跡です・・橋長130mのアーチ橋、ダム湖から顔を出し始め
ています・・閉鎖されている道の鍵を借れば近くまで行けるよと教えられましたがヒクマとの遭遇は御免とお断りしました・・
とんだ長話に成りました・・早速まずはカラ類で小さいのから大きいのへ・・
シマエナガさんは私にとっては幻の様でそのままの写りです・・
次のはカモさんで納沙布岬で浮かんでいましたシノリガモさん・・
最後のものはどこででも見られるものですが悪さを自慢しています・・
大トリは全走行約2,500㌔に及ぶ旅を存分に助けてくれました納沙布岬灯台駐車場の愛車です・・
本当によく走ってくれました・・道内では高速は140㌔弱を走ったのみですが下の道も制限解除がほとんどと言ってよく
大型トラックから80㌔を超える速度・・そんななか快調に北海道特有のだらだらの長い上り坂も、そういくつかの峠道も
愛車とともに見た美幌峠からの屈斜路湖です・・ご覧いただきありがとうございました!
北海道へ再チャレンジ Ⅴは今鳥巡り旅のオオワシ・オジロワシ・タンチョウに並ぶ4本柱の一つでした・・4年前は国外からの観光者が多くマナーの何たるかを知らない人も多くて回避した経緯が・・斜里・ウトロから
峠を越え羅臼へ・・撮影クルーの取材とガチンコすることになりましたが20時頃取材を終え撤収後は3人だった・・
そばの木に入った・・
ワクワクする心を鎮め・・
収めた餌取りの動きを・・
都合3回餌を獲り飛び去りました・・聞けば子供の方だとか・・満足のひと時を過ごし眠りに・・
翌朝は国後から昇る朝日を眺め望郷の思いに・・
羅臼から見ると根室半島の山並みより遥かに近く国後島が横たわっている・・追われた人たちの思いが少しは・・
色々な思いを北の大地は刻んでくれました・・
北海道へ再チャレンジ Ⅳはハクチョウとしました・・オオハクチョウ、コハクチョウの区別がはっきりしないのでハクチョウと
しました・・北海道が感じ取れるものとしますとやはり景色を欠くことができません・・故に空抜けはカット・・
映し順とするとトップは根室・春国岱橋付近のハクチョウさんです・・
野生生物保護センターへ向かう途中の阿寒川近くの川霧にいるもの・・
次の2枚は鶴居村付近でタンチョウを探しているときのもの・・
雪景色の川に佇むタンチョウの群れで有名な音羽橋から見たハクチョウさんとエゾシカ・・
次の2枚は涛沸湖・平和橋上での・・
これにはハクチョウが居ませんが居るものには景色が入っていませんでしたのでヒシクイさんの群れが代役を・・
これは涛沸湖周辺での探鳥最終を飾る記念の一コマです・・
此度の再チャレンジ北海道の鳥さんパーツも残り少なくなってまいりました・・明日は4年前はカットしました知床・羅臼の
シマフクロウを・・
北海道へ再チャレンジ Ⅲはオオワシにしました・・今回の北海道再チャレンジの本命の一つがオオワシさんなのでした・・
余談ながら釧路湿原野生生物保護センターの獣医さんのお話では、オオワシの寿命は記録的には50年もあるとのこと勿論保護下のもので自然のものではなく・・山本山のオオワシをご存じで講演にお見えなさった方でした・・北海道から更に約1.000㌔移動するエネルギーは年を重ねると辛くなるのではとの言葉が・・24シーズン目の姿を思い浮かべて撮りました・・
地元の方から教えてもらった涛沸湖の南東方向の小清水付近で飛ぶオオワシを初めてみました・・
戻り道、耕地の境を示す並木にいるのを見つけました・・
どこか大浦にいた小ちゃん似・・07時14分に見つけ同33分に飛び出す迄待ちました・・
家に帰り着きパソコンに移し大きな画面で見て気づいたのですが・・一枚目の林の部分を拡大して見ますと
なんとオオワシが7羽を超えて留まっているではありませんか・・目にとまっていたかもわかりませんがカラスやトビと思って
脳がオオワシとは認めなかったのかも・・3度のチャンスは多分持てないでしょう これもいい思い出です!
残念な思いを払拭する景色で涛沸湖から見る斜里岳を
15時32分ですのでやや夕陽に染まっています・・
つづく
北海道へ再チャレンジ Ⅱはタンチョウさんにしました・・雪に舞うタンチョウは魅力を感じますが真冬の雪道の怖さが先に立ち、今回も偶然の積雪に望みをかけましたが叶いませんでした・・何が植えてあるのか一面のグリーンが処々に見られます・・そんな中に佇む一家の姿が・・
この時期幼鳥を伴っているタンチョウさん家族が多くふざけ合っている遊び姿が・・
こちらはラブコールでしょうか・・
飛び姿を・・塒に向かうのかペアーで・・
朝陽をバックに飛んでくるのを見つけましたがハクチョウと思い違えたものです・・
最後のものは懸けた一念が空しくなった一コマです・・
この日の日の出は06時01分、ジャストに音羽橋から撮ったものです・・川の中が安全だから寝るのに集まるのは冬ばかりではないと思ったのですが、この時期は凍ることがなくいたるところに安全な水場があるのに気が回らなかったのです・・居たのはハクチョウとエゾシカでした・・私と同じ読みで撮りに来ていた人が一人おられた・・その人曰く「白はハクチョウか」でした・・
とんだ落ちとなりました・・