今日26日は2個体目のオオワシさんを求めて9時半頃現地に入る。既に鳥友さんはご出勤、居るよと教えて頂く。今日は夕方のニュースにもなっていたが、PM2.5の影響で霞がかりがひどく視界が600メートル程度と晴れているが悪い。せめても太陽を見方にしようと順光が得られる南に陣を移し、さて店開きをしょうとしたとき電話が「飛んだよ」の声。
がっかりついでに山本山へ移動。山本山のオオワシさんはブラックバスを取水塔で食べた様だ。北帰前だし栄養の蓄えのため2度目が有るのではと期待して待つことに。
トビに絡まれ落ち着かない様子
飛び立ちの予感に任せ近寄りファインダーに入れている最中に動き出した これだ
実に上手く読みが当たった。小躍りしたい心境をじっとこらえて、心の声で オオワシさんありがとう!と大きく叫んでみました。
今日は北帰はないとすると、明日から2日ばかり気圧配置が悪く北帰のピークは週末頃か?
昨日は早くに狩りをしたとか、今日は私にとっては早めの10時前に到着。
既に北の稜線際の松に君臨。飛びはしないだろうかと急いで店開き。取りあえずパチリ
晴れていたと思っていると瞬く間に雪が舞いだしこんな始末
晴れと雪が交互にくる湖北独特の天気の中、鳥友の情報を総合すると0730時以降この飛び出し迄の約7時間強此処に留まったままで有ったようです。
飛び出しの時刻は14時04分と45秒でした。
この飛び出し以降北の稜線を北西方向に超えてその後姿は発見できず。北帰の動きではないので明日もまだ楽しみが持てます。0730以前に狩りをしたのでしょうかね?
今日のオオワシさんは動きが無くてギャラリーには、まことに辛い一日でした。
久方ぶりに山本山のオオワシさんをご機嫌伺いをする。
快晴に近いよい天気、でも風が強く松の枝奥に入り嘴がやっと見える程度。風がある日はよく飛び回る様に思っていたが、やはりよく飛んでくれた。トビさんとの絡みも
飛び出して湖まで行っているのですが、狩に入る状態にならないのか空振りで帰ってくる。オオワシさんにとっては折角飛んだのに狩に成らないのは残念なことでしょうね。北帰が真近に迫っているから栄養の補給と蓄えをしたいでしょうに。
バーダーにとっては頻繁に飛んでくれるとシャッターチャンスが増え喜ばしい限りです。
飛び出しも何回もチャンスを作ってくれ有り難い事この上なし。でも風が強いから留っている時も、飛び出すのではと思える動作をするから目が離せません。
飛び出すときには、翼を広げるだけでふわりと浮き上がってしまいます。この時もそのように飛び出したと思います。
野鳥センターさんのブログによると、やはりオオワシさんは今日は狩をしていないそうです。
しっかり栄養を付け北帰に備えてくれればと祈りつつ帰路に着きました。
オオワシさん今日も色々なパフォーマンスを見せてくれてアリガトウ!
今日13日は曇り空、いつものことながらちょっと遅めの11時半頃現地進入。
北の峰の高みに留まっているのを確かめて、南側の湖岸に入る。セットして見てみるとここからは見えない。見えないのはつらいが暫くすると鳥友さんから電話、飛べばこちらの動きで分かると対岸に注意するようありがたいアドバイスを頂く。
ふっと空を横切る鳥陰を追って見ていると、肉眼ではシルエットとなりトビかなと思えるけれども違う様でもあり山がバックになると肩と尾の白が飛び込んできた。オオワシが狩りを始めた。
獲物を捉えた様だ。獲りにかかった
水しぶきが風に舞う!
獲物は大きい様だ!
やはり大物だ!南の岬を越えて行った。大物を掴んでいたので低いところで食べているだろうと急いで移動。オオワシにかけてはプロ的存在の鳥友が対岸から直ちに到着、共に捜すも見当たらず。捜索して10分は経過しただろうか、トビが2羽もつれる様に舞っていたかと思うとオオワシさんが湧く様に飛び上がった。あわてて撮った。
なんと後ろ半分位になった魚を掴んでいたのです。どうも食事の最中にトビに邪魔をされて場所替えのため出てきたのでしょう。更に南の岬越えに姿を消しました。
今季初めての狩りを撮ることが出来ました。欲を言えば今少し距離が短いところであったらと思いますが贅沢言っちゃ罰が当たる。オオワシさんありがとう。
今日12日は珍しいことがあった。山本山のオオワシさんは昼頃強い風を避けて塒に留まってお
り待ってもおれず2個体目の方へ移動、途中もしかしてと思い藤が崎に寄ってみると居るではあ
りませんか。
藤が崎でオオワシさんを見るのは2009年以来の5年ぶりのことなのです。これです
独り占めではありませんか!今日の湖面は白波も立っていないので狩りをするかもと淡い期待を抱いていると、湖面側に向きを変えたと思うとそのまま飛び出しました。
狩りをすると思いきや山側に引き返すと尾根を超えて東のトンネル側に消えてしまった。
30分ばかり戻りはしないかと待つも帰らず。引き上げることとし未練に流され大浦に寄ってみるとなんと来ていました。
またまた大浦でも独り占め今度こそは狩りをしてくれるのではと躍る心をなだめていると、携帯がOさんからで後ろに来ているよとのこと更に話を聞けば藤が崎の処ででも対岸に居たとのことでした。独り占めは出来ていなかったけれど藤が崎で見たのは久方ぶりでこれこそ正真正銘のうれしさ独り占めの一日となりました。
後10日ばかりとなりましたがいい思い出をつくらせてもらいますよオオワシさん!!!