カン・ドンウォンに会いたい

カン・ドンウォンに会えたら想い残すことは無いと思っていました。
でも、違った…また、会いたい…

知ってみるともっとおもしろい「エム」

2011-10-30 14:37:11 | M

映画「M」には、イ・ミョンセマジックがたくさん盛り込まれています

 

ミョンセマジックを知るために

もう一度見直したくなりました~

 

 

 

 

カメリアに行きたいのに行けない日々が続きストレスが~~~

今週は無理なのでもう一週間待たなければなりません

 

一週間が長い…

 

 

Mをじっくり見ることにします 

 

 


<過去記事>

知ってみるともっとおもしろい<エム>

2007.10.22 翻訳サイト使用

http://www.maxmovie.com/movie_info/sha_news_view.asp?newsType=&page=1&contain=&keyword=&mi_id=MI0059322412

 

韓国映画最高のスタイリストに選ばれるイ・ミョンセ監督の新作<エム>は主人公ミヌ(カン・ドンウォン)が忘れていたと思った初恋を訪ねて行く話だ。 ミステリージャンルという外皮をまとった<エム>は彼の前作<初恋>、<私の愛、私の新婦>で感じられる愛らしくておぼろげな感性と<事情考慮なし>、<刑事Duelist>の強烈なスタイルを同時に感じることができる作品でもある。 しん気楼のような初恋の記憶を追跡する映画<エム>の隠れた話をこの場を借りて紹介する。

 

すべてのスタッフが驚いたイ・ミョンセ監督のMagic

撮影が終わった今でも何度も何度もイ・ミョンセ監督のマジックだと伝えられるエピソードがある。 映画の終盤ミミが雨の降る日、交通渋滞でぎっしり詰まった都心を抜けてミヌに会いに行く場面を撮影する時起きた魔法だ。 この撮影がある日、スタッフはソウル郊外の両水里(ヤンスリ)総合撮影所の駐車場に集合した。 全員戸惑ったがイ・ミョンセ監督は余裕だった。 開いたばかりの駐車場には若干のエキストラ、二十台余りの自動車、信号灯セット、散水車が準備されているだけだった。 イ・ミョンセ監督の指示により撮影を進行した製作チームはモニター画面を見て開いた口が塞がらなかった。 モニターに映された撮影場面は間違いなく雨が降る日の都心の中のラッシュアワーであった. 創意的にカットを構想してすべての条件を統制するイ・ミョンセ監督の演出力がそれこそマジックを可能にしたのだ。

 

カン・ドンウォンの<エム>だけのためのMスタイル

ファショニスタカン・ドンウォンが映画<エム>で今まで見せなかった演技とともに新しいスタイルを披露する。 知的な天才ベストセラー作家であり、芸能人に劣らない容貌で人気を呼ぶという映画の中の設定のためにカン・ドンウォンはトレンディな姿を隠して男性的魅力の新しいスタイルを披露する。 まず黒い角メガネで知的なイメージを作ってしかめた眉間と素敵に口で噛んだタバコを加えて混乱に陥った作家であるミヌの姿を完成した。

何より最も特徴的なのはイ・ミョンセ監督が直接構想したM字型前髪. カン・ドンウォンの外には似合わない<エム>のためのM字型ヘアースタイルは強烈な演技ぐらい印象的だ。 初恋のときめきを感じる若い時期のカン・ドンウォンのために純粋さを表す白色の衣装を、カリスマあふれる作家カン・ドンウォンのためにはアラン・ドロンの若い時期にインスピレーションを得た多少しわがよったようなしかし素敵なスーツが準備された。 混沌に陥ったカン・ドンウォンの心理状態で初恋の記憶を訪ねて行く瞬間まで過程を表現するためにダーク グレーからホワイトまで7段階のカラーでシャツを製作することも。 カン・ドンウォンのすべての衣装は‘ローン カスタム’のチョン・ウクチュン デザイナーによって作られた。

 

 

イ・ミョンセ監督、セット 改造の代価

イ・ミョンセ監督は<エム>の演出と共にプロダクション デザインを引き受けた。 望むイメージを作り出すためにセットと小道具を直接構想するのはもしかしたら当然のこと. <エム>を光る闇に対する追跡だと話したイ・ミョンセ監督はこれを現実化させるためにリフレクションが可能なアクリル、ガラスなどをセット素材に選択した。 この材料は他の現場のように一度使われて廃棄処分される運命をむかえなかった。 露天カフェのガラスドアはミヌのアパートの壁になったり、ミヌとウネの新婚旅行地の高級ホテルの内部インテリアに変身から変身を繰り返した。 また、アクリル壁を上げて降ろして居間、書斎などの空間構造を変えるアイディアあふれるセットは創造力がどれくらい効率性を高めることができるかを遺憾なく見せた例だ。

 

実際に日本に存在するルパンバー

新しい小説が書けなくて苦しんだミヌが偶然に探した所. 巨大な闇の塊りと表現されるこの空間はミミ(イ・ヨニ)との再会の空間でありなくした記憶に対する追跡が始まる所だ。 ルパンバーは映画の場面をつなぐ最も重要なリンクする空間. ルパンバーに入る路地の入口はみすぼらしくて古くなった路地裏で霧で満ちている。 日本、銀座通りに実在するルパンバーはイ・ミョンセ監督が最も好む作家太宰など日本最高の文人が愛する空間だ。

 

 

製作スタッフが直接作ったカン・ドンウォンのNoニコチンのヨモギタバコ

小説執筆がうまく解決しない天才作家、ミヌを演技したカン・ドンウォンはほとんどすべての場面でタバコを吸わなければならなかった。 タバコの煙を吹きだして話を作っていくということが映画の設定だったため. だが、偶然にもカン・ドンウォンはタバコをやめた状態であった。 このために動員されたのは他でもないニコチンが全くないヨモギ タバコ. 4ヶ月の撮影期間の間ばく大な量のヨモギタバコが必要だったので、ついには製作スタッフが乾かしたヨモギでタバコを直接製作する珍しい風景が繰り広げられた。 一般タバコよりはるかに強力な煙を持ったヨモギ タバコのおかげで現場は常に煙でいっぱいに煙っていたし特有の臭いでカン・ドンウォンはもちろん現場スタッフの苦労は並大抵でなかった。

 

チェ・ホギ詩人が直接書いた<エム>のナレーション

<エム>には主人公たちの美しくて印象的なナレーションが登場する。 主人公たちの内面を時には強烈に、時には美しく表現しているこのナレーションはチェ・ホギ詩人が直接書いた。 チェ・ホギ詩人はイ・ミョンセ監督の<激しい愛>と同じ題名の詩集をはじめ、<水連> <悲しいゲイ>などの著書を持っており、現在の文学と知性史の代表でもある。 イ・ミョンセ監督が伝えた映像にチェ・ホギ詩人が美しい言葉で答え、あたかも手紙をやり取りするように完成されたナレーションは<エム>の感性を一層豊かにした。

 

 

 

 

コメント (10)
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