●曲屋●曲り家
●曲屋 歴史民俗用語辞典 http://p.tl/0hg6
読み方:マガリヤ
盛岡藩の代表的な家屋形式。
●曲屋 隠語大辞典
読み方:まがりや
1.損失の続く家、又その為めに身代の傾きかかつた家。
2.相場に手を出す度毎に損する人のこと。
3.不平(※参照箇所欠)の条を見よ。〔相場語〕
4.マガリヤ。相場に手を出す毎に損をする人。
分類 相場、相場語
●建築用語 ま 曲屋 http://p.tl/B4f7
●旧飛田家住宅(きゅうとびたけじゅうたく)http://p.tl/SFJU
茨城県古河市古河総合公園内にある歴史的建造物。
形式・構造 = 木造、曲屋形式[[寄棟造]]、[[茅葺]] 元は[[常陸太田市]]金砂郷にあった、[[18世紀]]前半の曲屋形式農家建築である。
●福島市民家園(ふくしまし みんかえん) http://p.tl/3d0X 福島県福島市にある公園。
福島県あづま総合運動公園の一角にあり、江戸時代中期から明治時代初期にかけて建築された民家などの建物を移設、復元して展示している。福島市を中心とした県北地方の民家が多いが、会津地方の曲屋もある。ほかにも福島指折りの割烹旅館だった客自軒、芝居小屋の旧広瀬座(国の重要文化財)など重要な建築物も多い。そのほか井戸、ばったら小屋といった庶民の生活に必要な施設やとうみ、千歯こきなどの民具も展示してある。小学生などの校外学習に使われるほか、民芸品作りやどんど焼きなどといったイベントも開かれる。敷地には多数のアヤメが栽培されている。
●桧枝岐の舞台(ひのえまたのぶたい)http://p.tl/iU67
福島県南会津郡檜枝岐村にある農村舞台。国の重要有形民俗文化財に指定されている。
檜枝岐村字居平にある駒岳神社の境内にある。江戸時代に建築されたが、明治26年(1893年)の村の大火で焼失し、現在の建物は明治30年代の再建である。
舞台は、正面から見ると上部に破風があり、入母屋造に見えるが、前面に廂がある切妻造で、軒端の様式がこの地方独特であり、「兜造」と呼ばれる。この建築様式は、奥会津によく見られる曲屋造の民家と似ており、他の農村舞台とは異なったものである。舞台中央は、固定式二重[1]になっており、二重の前後には唐紙を入れることができる。
●古民家(こみんか)http://p.tl/KMyQ 民家のうち、特に建造されてから時を経たものをいう。
古民家には、その使用目的や時代、地域、気候など諸条件によって多くの建築様式があり、使用目的に限っても農家、庄屋屋敷、一般民家(都市部の民家)、商家、武家民家、建家屋敷などがあり、岩手県を中心に東北地方周辺にみられる曲屋、白川郷などに見られる多層階建ての合掌造りなどの特殊な民家も見られる。
●『河童のクゥと夏休み』http://p.tl/AEOP
2007年の日本のアニメーション映画。文部科学省特別選定作品及び日本PTA全国協議会特別推薦作品に選ばれた。康一とクゥの泊まった民宿の主人。[[曲屋]]と座敷童子について康一に説く。
●曲屋 【まがりや】 百科事典マイペディアの解説.
民家の一形式。岩手県の旧南部藩地域特有の形式で,L字形の平面をもち,突き出た部分は馬屋になっていて,馬の管理がしやすいよう機能的配慮がなされている。
※本文は出典元の用語解説の一部を掲載しています。
●まがりや【曲り屋】家とインテリアの用語がわかる辞典の解説.
母屋(おもや)に直角に厩(うまや)(馬小屋)が付いたL字形の平面を持つ民家の建築形式。良馬を多く産出した岩手県南部地方の江戸時代の民家に多い。
●曲り家(まがりや)http://p.tl/pl4a
岩手県南部領地方に特徴的な、伝統的農家の建築様式である。母屋と馬屋がL字型に一体化していることから、「曲り家」の名を持つ。
一般的に、東側が台所で、南側に「うまや(厩舎)」が母屋の下手に接続して突出し、台所の竃から排出された暖気がうまやに流れ込み、飼育されている馬を温める仕組みになっている。厩と母屋が一体化していてもL字型ではない家は、直家(すごや)と呼ばれる。 曲り家の分布は、馬産地である岩手郡、紫波郡、稗貫郡、上閉伊郡、下閉伊郡、九戸郡の各戸に見られ、村の中心となる村役人の肝入り等の家に多い。遠野市にある「千葉家住宅」や「菊池家曲り屋」(遠野伝承園)は、重要文化財に指定されており、また、遠野市の「遠野ふるさと村」や、盛岡市の「盛岡手づくり村」などの観光施設に移設復元されている。
●曲屋 まがりや http://p.tl/f_cx
民家の形態のひとつ。
岩手県を中心に秋田県や茨城県などに存在していた。
主屋から突出した厩があり、L字型になっている。
中門造りと違うのは、出入り口が主屋と厩の境である入隅にあることである。
主屋にも土間があり、厩と接続している。
●茅葺の形 1. 曲り屋 http://p.tl/WgfN
曲がり屋は母屋からL字型に突出した厩の部分を持つ。厩を屋内に設けるのは、農耕に必要不可欠だった馬を少しでも寒さから守ろうとする優しい工夫である。 中門造りと違うのは出入り口を母屋と厩の境である入隅に設けること。岩手県では旧南部藩領に多く見られることから「南部の曲がり屋」と呼ばれている。*写真は遠野の「千葉家」
<主な分布地域>岩手県・福島県・茨城県北部
●旧小原家住宅(南部曲屋)http://p.tl/WGkw
旧小原家住宅(南部曲屋)キュウオバラケジュウタク(ナンブマガリヤ)
18世紀中頃に建てられたものと推定されている。
●前沢曲屋集落(南会津町) - 福島県の町並みと歴史建築 http://p.tl/q4eY
前沢曲屋集落は重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。このサイトでは南会津町にある町並みや歴史的建築物(神社、仏閣、住宅)などの見所や由来、写真などを掲載しています。今回は前沢曲屋集落を紹介します。