スローライフ~子どもと楽しむスローな時間

4人の子ども達と楽しむ自然な暮らし。子供達は、自然の中で生きる力をつけています。
日々の暮らしの様子を夫婦で綴ります。

2学期最初のお話し会

2010-09-05 22:03:21 | 絵本
夏休み明け最初の、その小学校でのお話し会を行いました。
今回は、1、2年生対象です。

プログラムは、

-「大きなかぶ」(エプロンシアター)
-「ふしぎなでまえ」(絵本)作・絵:かがくいひろし
-「むすめやくし」(紙芝居)
-「かえるをのんだととさん」(絵本)再話:日野十成・絵:斉藤隆夫


9月に入ったというのに、この日も30℃を超える真夏日。
1年生は人数も多いので、会場の音楽室の中はムンムン。




「大きなかぶ」は、お母さん手作りのエプロンシアター。
エプロンを舞台にしてお話しが進んでいきます。

エプロンのポケットから次々でてくる人形達。ちょうど今、1年生は
音読で大きなかぶをやっているので、「次は犬」、「次はねずみ」
なんて言いながらエプロンに釘付け。

みんなで大きな声で「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声をかけますが、
一回ではぬけません。もう一度もっと大きな声で「うんとこしょ、
どっこいしょ!」。すると、予想を超える大きなかぶが、ポン!! 
とでてきてみんなびっくり大喜び。






「ふしぎなでまえ」は、予想もつかない不思議なお話の展開に子供達もびっくり。
ほんわかした個性的な絵がとてもかわいい絵本です。





「むすめやくし」は、小学校の保護者ではない、外部からご協力
いただいているメンバーによる紙芝居。なんと、お孫さんのために
描き下ろしたという自作の紙芝居です! 

大蛇の生けにえにされた娘を命がけで守る母親のお話。子供達は
じっくりと静かに、話に聞き入っていました。私たち大人も思わず
うるっときてしまうお話しでした。



最後に父が「かえるをのんだととさん」を読みました。
この話は、新潟県の昔話がベースになっているそうです。

お腹が痛くなったととさんが、相談したおしょうさんから言われる
ままに、カエル、ヘビ、キジ、漁師、鬼・と次々とへんなものを
飲み込んでいきます。
そのたびに子供達は「え~!?」と反応してくれました。


お話し会が終わったあと、なかなか帰らない数人の子供達が、
廊下から「また楽しいお話をよんでねー!」と手を振ってくれ、
とってもうれしかったです!!


お話し会のあとは、図書室で今後のお話し会の日程確認と
お話し会の本選びなどをしながらおしゃべり。

持ち寄った絵本を紹介しあったり、気になる絵本、思い出の絵本
の話をしたり、子供達がよろこぶようなお話し会のプログラムの
アイデアを考えたり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿