犬2匹とニンゲンの足がコタツの中に入ると、それなりに問題も起こる。
凛太郎は飼い主のまたの間がお気に入り。
ハクは奥に入る。
飼い主は最初のうちは正座股開きというややこしい格好で内職に勤しんでいるが、そのうち足がもたなくなり、伸ばす。
そうすると居心地が悪くなる凛太郎は移動。
足の先にはハクがいて、いきなり蹴りが入ったりする時はマジで唸る。
飼い主も噛まれるか!と一瞬不安になるほどの「ううっ!!!」である。
しかし飼い主はパワハラを発揮して「母ちゃんに何唸ってるのん!」と蹴りを入れたにもかかわらず一喝。
ケリが入るといっても、それなりに静かに伸ばしてはいるつもりなのだが、多分寝ているであろうハクにはいきなりの暴力になるのだろう。
毎日1回は唸られている。
いいかげん学習してもよさそうな飼い主は、毎回唸られてから
「ハク、母ちゃんの足やからな、唸ったらアカンで」と声掛けをしてから足を伸ばすと、当たっても唸られない。
コタツは我が家の中ではダントツ人気。
蓄熱暖房機も人気なのだけど、昼間はケチしてコタツの電気をつけないから、ハクなんぞは頭だけつっこんで、温度を確かめてから入るのをやめ、とっとと蓄熱暖房機の傍に行く。
そこにいくと凛太郎はカワイイもので、「ボクは飼い主の傍にいますから」と温かくないコタツでも股火鉢ならず飼い主の股犬となり、生きたコタツになってくれている。
こうして飼い主は2匹の愛に支えられ?日々アゴでこきつかわれながらも心ほんわりする時間を過ごしている。
ではまた明日
読んでいただいてありがとうございました。
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