梅雨空

今日は、梅雨空がかえってきた。
いくぶん、紫陽花も元気になったようだ。

ここのところ外にデジカメを持って撮ろうとは、思わなくなっている。
お使いのときに、あッ、「ねぶの花」が咲いている。と思ったのだが
デジカメを持っていなかった。芭蕉が奥の細道で象潟で詠んだ句で知った花だ。

象潟の雨や西施がねぶの花

五月雨を集めてはやし最上川は、旧暦の五月雨で、現在でいうところの梅雨末期の集中豪雨をあらわすと言われているので、ねぶの花が咲くのは、おおむね梅雨末期すぎに咲いていたようだ。まだ、咲き始めではあるけれど、花は梅雨が終わりかけている事を知らせているのだろうか。