父に拒絶され、とりえあず距離を置くしかないかーと放置すること2週間ちょい。(正直もやもやもある一方、関わらないでいいのはかなり気分的に楽。あまり深く考えなければ…)
そして、母の通院の1週間前に実家に行く旨ハガキを送っておいた。(ハガキだと文字として残るので、母にとってもそちらがいいだろうと思い毎回送っている。実家に行ってみると、たいていカレンダーのそばに貼ってあるが、カレンダーの周りには他にもいろいろ貼ってあるので、母が見ているかどうかは定かではないけれど…)
ところが、ハガキが着いたであろう頃に母から電話。
すると「明日病院だけど来なくていいから」「明日じゃなくて来週だよね?行くよ」電話の向こうで父の声。「ちゃんとメモを読め!書いてるだろ!」母「お父さんが悲しくなるから来なくていいって」「いや、とにかく様子見に行くから」なんてやりとりしている内に、なぜか電話が繋がってるのに「あっ切れた」と電話を切る母(これ、あるある)
そして、しばらくするとまた電話かかってきて、同じことの繰り返し。結局母が「お父さんと代わるから」(話したくないけどしょうがない)案の定「来なくていい」の全力拒否。とにかく「じゃぁお母さんに会いに行くから」と言うと、「お母さんはそっちに連れて行け」「こっちに連れて来ても、お母さん昼間一人になるよ」話の方向性。
そして、また「お前には何もしてもらってない」もう聞き飽きたわ!「じゃぁ私が今までしてきたことはゼロになったんだね」と言うと、「ゼロじゃない。マイナスだ!」ふーっ、相手するのも面倒くさいわ。
でも、気になるのが私が来ると「悲しくなる」という言葉だ。もしかして鬱?と思いつつ、正直あんたの面倒は見たくない、来るだけでもいいだろー。(実際鬱にもいろいろあって、イライラしてキレたり、自分の感情をコントロールできなくなることもあるらしい。元々モラハラ気質な上に鬱っぽい症状が加わって悪化してるんだろうか)
そして、また電話が母からかかって来た。すると、「お父さんと言い合いになった。もう〇〇(私の名前)には会わないと言え…と言うから」と。そして「もう二人で生きて行くから」と。(なんでそうなる?9年前と一緒だな)「じゃぁ、わかった。それはそれでいいから。顔だけでも見に行くね」と話していると、また父の声。「何をそんなに話してるんだ!」黙れ!母をどんどん追いつめているっていうことがわからんのか。
でも、唯一の救いはこんな出来事さえも時間が経てば母は忘れてしまうっていうことなんだよな…。
あーーーどうしたらいいんだか。その後ネットでいろいろ検索し、モラハラや鬱に関する本を調べたり、数日鬱々とした日々を過ごしていた。しかし、結局治らないから離れろとか、離婚しろとかいう話なんだよな。もはやそれは無理だし(9年前に意地でも離婚させればよかったな。でも、母にその覚悟がなかったし)
私としては、どんな風に話しかければいいのか、受け答えとかの対処法を知りたいわけで。中には5歳児と思え!みたいなのもあって、なるほどーとは思ったものの、それはそれで難しい。要は、お父さんはすごいね!立派だね!と言って欲しいんだろうけど、無理だ…。尊敬どころか顔を見るのも嫌なんだから。でも、このままだと母がなぁ…と堂々巡り。何か解決法はないのか。もし鬱だとすれば病院か?でも、そんなこと言おうものなら火に油を注ぐだけだろうしな…と頭の中をぐるぐるしていた。
実際愚痴を聞いてもらう相手はいるけれど、今回はなぜか話す気になれなかった。きっと答えが欲しかったんだと思う。でも、誰にもその答えがわからないこともわかっていたから、話せなかったのかな。
そして、ある時ふと、そもそも解決しようと思うからきついんだよと。父は死ぬまで変わらないし、私も一生好きにはなれない。頭であれこれ考えても答えはきっと出ない。なるようにしかならん!と。
とにかく当日は実家には行くだけ行ってみるか。父がいたらいたで、ちょっとは話しかけて当たり障りのない話をするか。拒絶されたら、病院に行っている間に掃除だけしてとっとと帰るか(合いカギはあるし)いやいや父のことだから、私が行く時間帯にわざわざ留守にしている可能性もあるな。その時は掃除と置き手紙して帰ればいいか。
すると、2日後に父から電話。
お前を許すつもりはない(はっ?許すとか許さないとか私が何をした?ていうか、別に許してもらわんでもいいけど)
俺は情愛の深い人間だ。(どの口が言う???)
でも、数少ない肉親だし、今度の通院日には来てもいい。(言われんでも行くつもりですけど)
でも、お前と話すつもりはない。(はいはい、私もそっちがいいです)
とりあえず実家に行く許可はもらいました。相手がどう出るかはわかりませんが、とにかく母の顔を見れるので一安心。4週間近く行ってないので、掃除や冷蔵庫の整理とかたまってるだろうから、ちゃちゃっとやっちゃいましょう。