雪が止むことだけが決まっているなら

モラハラの父と認知症の母と…

父には全力拒否されたが、母は安定しているのでよし

2022-12-11 11:46:08 | 日記

前回父から全力拒否されたかと思いきや、結局…許さんけど来てもいい、でも俺は喋らんという謎の電話をもらったので、母の通院日に実家に行って来た。

ところが、実家に行く前にリサイクルショップに寄って不用品を引き取ってもらっていたら、思いの外時間がかかってしまった。これでまた機嫌を損ねたら嫌だなと思い父に電話を入れ「あと10分くらいで着くから」と言うと、「どうぞ」という返事。この言い方が「勝手にどうぞ」に聞こえて、あーまだ続いてるんだなぁと。(ま、いいけどー)
実家に着くと、父はデイサービスに母を迎えに行くためにすでに車に乗っていて、身振りで行って来ると。完全無視されないだけいいか。

そして、母が帰って来てトイレに行ったりしている間、父は車から降りてこず(いつもはこのタイミングで降りて来るんだけど、よっぽど私と顔を合わせたくないんだろう)私も父の車に乗り込む時に何と言っていいかわからず、無言(こういうのがいけないんだろうけど、相手が全力拒否してるのがビシバシ伝わってくるだけに何も言いたくない)
その後も病院でも特に父とは話さず。診察は、母の状態も安定しているし薬もそのままということで、あっという間に終わり。

家に帰ってからさすがに何か喋らないとと思い、「この間の胃カメラは問題なかった?」と聞いてみるも「ない」と一言。日記を読んでみると、遠方に住む父の姉が亡くなった。香典送ったと書いてあったので、「○○おばちゃん、亡くなったんだね」と話しかけても、「あぁ」それだけ。こっちを見ようともしない。徹底している!そこから、おばちゃん何歳だったっけ?とか病気だったの?とか話を広げようと思っていたけど、一瞬で萎える。

その後も「年末年始は(遠方に住む)次女がバイトで帰って来れないから、行って来る」と言っても「あぁ」(前回は、父がおせちやお寿司を注文していたので、とにかくこれだけは伝えとかないと!)
実は、前回の年末年始が地獄だったので、どうにか実家に行かなくてもいい口実がないかと思っていた。すると、次女が大晦日もバイトだと聞いた夫がみんなで次女の所に行こうかと。いやいやアパートに4人は寝れないし、ホテルも取れるかどうか、取れても高いだろしと思っていたけれど、いや待てよ!そしたら実家に行かなくてもいいじゃん!とあわててホテルを取った次第。家族4人水入らずの年越しできます。(母には申し訳ないけど…)

そして、父は飲みに出かけ、帰って来た後も上機嫌。しかし、私には一切話しかけない。翌日はヘルパーさんが来て酢豚を作ることになっていたんだけど、「酢豚の材料は買ったのか」と母に聞く。母は覚えてないので、私の顔を見る。そして、私が「買ったよ」と。(面倒くせーー。伝言ゲームか)
それにしても母が席を立った時の父と二人っきりの時の気まずさよ。喋らなければという思いと、また不愛想な一言で済ませるんだろうなという思い、突然文句を言い出すんんじゃないかという危機感、もう針の筵!(しかし、今回の父は徹底していて、一切自分から私に話しかけることはなかった。気楽といえば気楽。だけど、怒りスイッチがいつ入るかわからないので緊張状態は続く)

しかし、母はだいぶ表情も明るくなって、足取りもしっかりしているし、記憶力以外は特に特に問題なさそうだ。(記憶力は、同じことを5分おきに確認してきたりといつも通り。私も慣れて来た)忘れたことに対して私が軽くつっこんでも、笑っていたり。(「もう最近物忘れがひどくて」「年だからしょうがないよ」という感じ)
夕方、小腹がすいた母がお菓子を持ってきて「これおいしいよ」と私に2個くれた後、しばらくしてまた同じお菓子を持って来たので、「さっきももらったよ。もう2個いただきました。私デブになるやん」と言うと笑っていたし。笑顔が出るようになったので一安心だ。

それに父が飲みに行っている間、以前だったら不満気味だったのに(お父さんはよく一人で出かけているとか、〇〇(女性)さんに会っているんじゃないかとか言っていた)、今回は、一人でも寂しくない、ゆっくりできるし、一人で歩いて買い物に行ったりできる(これは本当か?)と言っていて、安定している感じ。今回は妄想めいた発言も一切なかったし。(やっぱり薬が合っているのかな)

そして、私は掃除機をかけたり、トイレや台所、玄関を掃除したり、冷蔵庫の整理をして、買い物メモを書き(メモが行方不明になったり)、夕方には母と買い物に出かけ(同じことを何度も質問されたり)といつも通り。

食器棚もざっと整理。



引出もぐちゃぐちゃだったので、整理。片栗粉や塩やコンソメがいくつも出て来る。
たぶん酢豚の材料を買いに行く度に買って来るんだろう。(父が止めてくれればいいが、そういうのは一切気に掛けないからな)

余分な塩や片栗粉、コンソメは私が持って帰ったが、以前持って帰ったのもあり、到底消費できん!
ママ友とかにあげるかな。



翌朝、帰る時に父の部屋に行って声をかけると、「お疲れ」の一言。まぁ今回は文句を言われんだけよかったわー。
次会うのは年明けてから。それまで父が母に対してキレませんように。

コメント
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