雪が止むことだけが決まっているなら

モラハラの父と認知症の母と…

母の診察、入院、父はクレーマーでへとへとに その2

2022-07-10 10:40:24 | 日記

さて、また看護師の説明があるからと待たされ、その間書類にサインをしたりして待っていたが、父がだんだんイライラしてきているのがわかる。「急な入院だし、準備があるから」と言っても聞かない。そして、看護師さんにプレッシャーかけに行く(やめてくれ)

しばらくすると、看護師さんが「お昼ごはんを先に食べて来られていいですよ」と。私が「荷物も取りに行きたいんですけど」とか話していると、父が口挟んでくる!「とにかく時間がかかり過ぎる」(しょうがないやろ)「わけがわからん」(お前だ!)「俺は病院のために言っている」(何様やねん!)しかし、看護師さんは慣れていらっしゃって、穏やかな受け答え。さすがプロ。(ほんとにごめんなさい)周りに患者さんや付き添いの方もいらして、とにかく恥ずかしいし、「ご飯を食べに行こう」と逃げるように立ち去る。

院内のレストランでカレーを食べた後も「病院のメニューとは思えん」と。いやいや付き添いの人が食べるんやろ。病人は病院食食べるんじゃーーー。黙っとけーー。片っ端からケチをつける父。めっちゃ疲れる。

そして、看護師さんに昼食から戻って来たことを伝え、荷物を取りに行きたいんですが、どうしたらいいか聞いてみると、もうすぐ病室が準備できるので、病棟に行かれた後に取りに行かれたらどうかということだったので、そうすることに。父にも「もうそろそろだから」と言うと、「病院のそろそろは1時間だ!」とかのたまう。(ほんと黙れ。うるさい!)そして、また看護師さんにプレッシャーかけに行く。(ほんとにごめんなさい)

そもそも病院で待つのは覚悟していたし、私からすればもっと待つと思っていたので想定内だったんだけど、とにかく父親がうざくて、そっちの方が疲れる。しかも、この日は朝から私は体が重くて徐々に頭が痛くなり(午前中に薬を飲み)、夕方また痛くなって(帰りの車中でまた薬を飲み)、夜また痛くなる(薬は飲まずに21時半に布団に入る)という万全とは言えない体調で、もうへとへとだった。

話を戻して、やっと病棟の看護師さんがお迎えに!すると、父がその看護師さんにもクレーム。「そもそも組織が…」とか主語がでかくなっとる!ほんと黙れ!!しかし、病棟への付き添いは一人だけということで私がついて行くことに。(静かでいいわー)
病室は個室。(緊急入院ということもあり)しかし、個室は金額がかかるので、どうされますか?と。自費だし私では判断できないので、父に後で確認すると、お金のことはいいというので個室でお願いすることに。(母は被爆者手帳があるので、医療費はただ)

そして、父と一緒に母の着替えなどを実家に取りに帰る。父に「荷物は私が一人で持って行って、そのまま私は家に帰るから」と言うが、「送っていく」と聞かない。確かに実家に寄ったとしても10分くらいのロスだろうが、私は一人が気楽でいいんだよー。しかし、父はそれが俺の思いやりだ!と思っているので、しょうがなく受け入れる。

しかも、荷物の準備している間も父が立って待っているので、バタバタ。(すわって茶くらい飲んどけ)そして、病院に着くと、「わざわざ駐車場に止めなくてもいいだろう、そこらへんで待ってる」と。おいおい、すぐに戻って来れるかはわからんよー。駐車場に止めてから涼しい待合ロビーでゆっくり待っとけよ!と言いたいが言えない。

急いで、院内のローソンでシャンプーなどのトラベルセットを購入。しかし、病棟に上がるのも受付しないといけないので、すぐには上がれない。上に行くと、「病室変わったんですよ」と言われ、母はトイレに行っているとのこと。看護師さんが、母は「ここはどこ?」とか「お父さんのことを何度も聞かれる」とか「なんで自分はこうなったんだろう」とか言って、1分前のことも忘れてしまっていると。そういえば、待っている間も「どうするの?」「入院するの?」「どうして?」「何も持ってきてない」とかいう会話を何度繰り返したことか。
そして、「さっきお父さんに電話かけたんですよ」と。びっくりするくらい依存しちゃってるんだなーと今更ながら…。

母と少しお喋りしていたら、携帯が震えてる。父だ!(だからー)
とりあえず付箋紙に「治療が終わってよくなったら迎えに来るね」と書いて、母の携帯電話に貼っておくが、すぐ無くしちゃうんだろう。でも、今回は携帯電話も持ち込み可なので、よかった。しかも、個室なので自由にかけていいとのこと。
そういえば、写真(孫たちの)も持ってくればよかったなー。前回の入院は準備期間があったけど、今回はバタバタだったからな。

なんとも不安気な母の表情。でも、嫌だとか帰りたいとかは言わない。それが母。これで少しでも症状がよくなってくれることを信じて、病院を後に。


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