雑賀孫市(まごーん)の中の人ブログ

まごーん(中の人)が独りでぼちぼち呟く。

収集品をネット展示する~海軍大将襟章(昭和17年改正)~

2015年10月10日 23時13分37秒 | 収集品
ども、まごーんやで。
今日は海軍の襟章を紹介します。

こういうのです。(例:K海軍大将)
今回紹介するのは海軍大将の襟章です。
ただし、誰が着用したかは不明です。某軍装店で購入しました。

金幅が太いので昭和17年改正後のではと推測しております。

裏。
流石は大将の襟章。中々の物です。

今日はこれにて、最近寒くなってきたので皆さんも体調には気をつけて。

収集品をネット展示してみる~海兵67期生徒教科書7冊~

2015年10月03日 22時45分22秒 | 収集品
こんばんはまごーんやで。
今日は珍しく海軍の。もう6、7年前に手に入れたものです。

海軍兵学校で使用されていた教科書8冊です。

平面三角法

その付録(同じものがもう一冊)

立体幾何学

倫理学

球面三角法

電機実験法

計算図表学
の7冊です。


中身はこのような感じになります。
この教科書は海兵67期の堀江春水少佐の持ち物です。

堀江少佐の経歴です。
堀江春水 高知県 城東中
海兵1年目 第1分隊
海兵2年目 第23分隊
海兵3年目 第30分隊
海兵4年目 第13分隊
海軍兵学校卒業(67期)
昭和14年 八雲
昭和15年 熊野
昭和15年末 山城
昭和16年中頃 鳳翔
昭和16年後期 嵯峨(分)
昭和17年中頃 佐世保鎮守府
昭和18年末 待命
昭和19年後半 休職
(海軍兵学校第67期会『67期海軍史』非売品 信行社印刷を基に作成)
経歴を見る限り、病気でしょうかね…。推測の域ですが。
蛇足ながら、昔江田島に行った時に海兵卒業の時の堀江少佐の写真を見ました。
堀江春水さんについての消息、若しくは子孫の方について何か知っている方がいればコメント欄の方に一報を寄せていただければ幸いです。

収集品をネット展示してみる~満州国軍少校肩章と満州国軍人の名刺~

2015年10月03日 20時49分51秒 | 収集品
ども、まごーんやで。
今回は満州国軍関連のもの。

満州国軍の少校肩章(上のえんじ色)です。
満州国軍の階級章は康徳4年に日本軍の階級章をそのまま流用したデザインを制定しました。
私は詳しくは知りませんが、生地や糸によって、日本軍のと差異があるようです。

裏側

以下、その他角度


縫い目と裏の生地。
満州国軍の階級章は貴重なのかよくわからないですが、手に入れられて嬉しいです。
オマケとして満州国軍人の名刺を掲載します。(下の三枚は出所は同じ)


まずは第三軍管区顧問の松下友市少校です。詳しいことはわかりません。

次、陸軍江上兵の柿野勝上尉(=大尉)
陸軍江上兵は満州国海軍が1939年2月15日に陸軍へ編入されたあとの名称です。
検索したら此方の満州国海軍のサイトがありまして、そこにチョロっとのってました。

江上兵上尉として1939.2.15に恩民艇長になっていたと「推測」されます。
名刺からその後に順天の副長(No.2)になったとわかります。
またハルピン江上軍とあるので、地区によってそういうのがあったのでしょう。
満州国軍艦順天の経歴はこちら

次は同じく順天乗り組みの江上兵中尉中島幸一郎の名刺。こちらも詳細は不明。

最後は江上兵上尉の稲吉要作。

何か知っている方がいれば、コメント欄の方に一報を寄せていただければ幸いです。