2月もいよいよ終わりです。まごーんです。
↑医王寺跡にあった古そうな基壇
一応、お堂(写真上)がありますが、全体的な施設名は不明です。和泉式部の墓は全国にあるようです。
ここには、「洪水供養石仏」という仏様があります。文亀3(1503)年の板碑もあります。
これは途中であった、鎌倉後期の宝篋印塔の笠。あたまの上の部分がモコってしてるのが2例しかないらしいです。
今月、木津川市へ寺社仏閣巡りをして行きました。いろいろ紹介します。
まずは、駅から1番遠い目的地、新殿神社へ行きました。同神社は、当初は牛頭天王(写真1枚目のとこにある石燈籠にも彫られている)を祀っていましたが、明治の神仏排斥で現在の祭神となりました。
ここにある十三重塔は延徳3(1491)年の銘文があり、重要文化財に指定されています。
なお、神社本殿も今年に府指定文化財になりました(『京都府の文化財 38集』
同神社には医王寺という寺の跡地も残っており、現在も地域の人のお供えがありました。
↑医王寺跡にあった古そうな基壇
次に和泉式部の墓へ
一応、お堂(写真上)がありますが、全体的な施設名は不明です。和泉式部の墓は全国にあるようです。
次は正覚寺さんへ。
ここには、「洪水供養石仏」という仏様があります。文亀3(1503)年の板碑もあります。
この次は木津駅へ戻って、一旦越えて東山墓地へ
ここには文明年間のお地蔵様や、室町時代の五輪塔があり、学術的価値が高いものは整理されております。
最後に木津城跡経由で大仏鉄道の跡地を見学して帰路につきました。
木津城の空堀
大仏鉄道路線の下にあるトンネル(手前)や、橋(奥)
大仏鉄道路線の下にあるトンネル(手前)や、橋(奥)
以上
これは途中であった、鎌倉後期の宝篋印塔の笠。あたまの上の部分がモコってしてるのが2例しかないらしいです。