サンライズ乗車記録

今回は、なんも用事がないけど寝台特急に乗ってきました。

夜行列車、とりわけブルートレイン(寝台特急/寝台急行)には強い憧れを今も抱いています。

特に「瀬戸」のヘッドマークや「あかつき」のレガートシートがカッコ良いと思ったものです。

しかし、2000年代までに残っていた列車たちは、ほとんど畳み掛けるように廃止されました。

今は「サンライズエクスプレス」が唯一です。

食堂車で優雅な食事どころか、本線を走る青い車体すら拝めなくなってしまいました。

私は中々寝台列車が来ることのない地域で育ったので、結局あの車体を生で見る機会は2回だけでした。

そのうちの1回は、最初で最後のブルトレ(「あけぼの」)に乗車した時ですが、あの雰囲気を知ってしまったがために、あとから乗りたい欲が増幅して出てくる。

今月は、ふとした拍子にこの病が発症してしまったわけです。

それで予約サイトを眺めていたら、なんとサンライズのA寝台に空きがあるのを見つけました。

取るしかないと思って無事に切符を入手した次第で、寝台券を手に入れた瞬間の嬉しさはたまりませんでした。

本当は完乗したかったですが、大阪から乗りました。

進入してくるサンライズをパシャリ。

車内で、北斗星に使用されてた白ワイン「おたる」を飲みながら、車窓を眺めてました。

東京到着後、品川に引き返したサンライズも撮影しました。

冒頭の通り、東京に用事はなかったのですから帰りました。阿房列車です。

それではまた来月