こんばんは。春になったと思ったら物凄く寒いですが、いかがお過ごしでしょうか?まごーんです。
今回は下賜品です。
有栖川宮熾仁親王より生源寺へ渡り、中邑家に贈られた巻煙草の箱です。
蓋には「巻煙草」と書かれております。
裏には
陸軍大将兼左大臣議定官二品(にぼん)大勲位熾仁親王手親所賜
とあります。
有栖川宮熾仁親王(wikiより引用)
陸軍大将は言わずもがな陸軍の大将。
左大臣は朝廷における官職で太政大臣の下、右大臣の上です。
議定官は陸海軍の大将や勲一等などのもの15名に与えられた明治の官職です。
二品は律令制での位階の1つです。
大勲位は勲一等の上で、今ですと中曽根元総理が持ってる称号です。
これは明治13年3月30日に生源寺へ下賜されて、明治22年12月25日に中邑家に贈られましたものでしょう。
この中邑家が誰なのかはわかりません。
と言いますか、謹識の時点から中邑家へ贈る時点で9年近い年月が経って贈られているのが気になりますね。
今回は以上です。来月もよろしくお願いします。
今回は下賜品です。
有栖川宮熾仁親王より生源寺へ渡り、中邑家に贈られた巻煙草の箱です。
蓋には「巻煙草」と書かれております。
裏には
陸軍大将兼左大臣議定官二品(にぼん)大勲位熾仁親王手親所賜
とあります。
有栖川宮熾仁親王(wikiより引用)
陸軍大将は言わずもがな陸軍の大将。
左大臣は朝廷における官職で太政大臣の下、右大臣の上です。
議定官は陸海軍の大将や勲一等などのもの15名に与えられた明治の官職です。
二品は律令制での位階の1つです。
大勲位は勲一等の上で、今ですと中曽根元総理が持ってる称号です。
これは明治13年3月30日に生源寺へ下賜されて、明治22年12月25日に中邑家に贈られましたものでしょう。
この中邑家が誰なのかはわかりません。
と言いますか、謹識の時点から中邑家へ贈る時点で9年近い年月が経って贈られているのが気になりますね。
今回は以上です。来月もよろしくお願いします。