市民の憩いの場 宮崎県西都市「まちなかギャラリー夢たまご」ブログ

宮崎県西都市小野崎1丁目76番地 電話0983-42-0027 入場無料 月曜休館

書道展

2011年11月09日 | 展覧会情報
雨続きで、秋の大きなイベントがことごとく予定変更や縮小になっています。
皆様の所ではいかがでしょうか。
雨が降らないと困る人。降ると困る人…。さまざまですが。
西都市の大きなイベント「西都古墳まつり」も二日間とも雨で、
関係者の皆さんの心労を思うと…。もちろん楽しみにしていた市民の皆さんも残念でしたね。

さて、まちなかギャラリー夢たまごの展覧会は
2週間の 「書道展」を開催いたします。
作品の搬入日が晴天でホッとしました。

日本を代表する女流書作家・森 和風氏と、
同人会員・会友・客員の方々の作品をご覧くださいませ。
森 和風氏は西都市出身で、日本ペンクラブ所属のエッセイストでもあります。
皆様のご来場をお待ちしております。

なお、11月~2月の間は冬時間として、閉館時間が17時までとなっております。

展覧会名:第27回 現代書研究「書槐社」昇展
展示期間:11月8日(火)~11月20日(日)
開館時間:10時~17時


第27回 現代書研究「書槐社」 

昇-SHO-展

   
 主宰者のご挨拶文より

               
 ーあした膨らむ夢たまごでお待ちしておりますー

                         今年は道場設立50年目を迎え、さらに「書槐社」としての活動は丁度30年目を迎えます。
                        「森和風現代書研究会」として始まった書芸術活動も45年を過ぎました。
                        多くの諸先輩、多くの応援して下さる方々のお力添えに支えられて、ここまで歩き続けられました。
                        今年の春、日本が沈没する程の稀有な天変地異が起こり、
                        今もその余波はとどまる事を知りません。世界中に迷惑の風を送っています。
                        日向の国に生きる私達は、何時の刻も明るく、元気で
                        “気持ちイイ風を吹かせたい…”と願っています。
                        「あした膨らむ夢たまご」でお待ちしております。
                                            ー2011.紅葉月ー
                                                         現代書研究「書槐社」代表 森 和風 



            
森 和風氏・作 「国分寺」


                                          釈文:我が故郷の
                                             国分寺跡が
                                             現代に蘇える


出展者(順不同)

            代   表・ 森 和風氏ー(財)毎日書道会審査会員・(社)創玄書道会審査会員、評議員
                               日展作家/(社)日本ペンクラブ会員・みやざきエッセイストクラブ会員・前国立大学法人宮崎大学書道講師
                                                                                     (10年間勤)
            同人会員・ 盛武穂風 谷口竹香 齋藤萠艸 山之内穂花 猪野遙香 曽我鈴華 栗田美月 譲 磨球
                      石黒搖香 図師穂香 小原幸女 渡邊裕女  河野里沙 木戸麻花 内屋敷純子 の各氏

            会   友・ 見山紗和 福岡智香 杉田映菜 土井七海 西山 夏 の各氏

            客   員・ 師村妙石氏ー日展会員・読売書法展理事・北九州在住
   


渡邊裕女氏・作 「轍」

言葉が温かで優しい…。ご結婚されたばかりとか。幸せがあふれているのを感じました。


齋藤萠艸氏・作 「金子みすゞの詩」(タペストリー)

                                    キュプラの布に顔彩で色がつけてあります。
                                    空の青、海の青も微妙に色が違ってる!
                                    有名な詩を、自分の字で表現してあります。
                                    色がつくと、また印象が変わって楽しいものですね。
                                    「星とタンポポ」という詩の一部ですよね。
                                    青いお空の底ふかく
                                      海の小石のそのやうに、
                                      夜がくるまで沈んでる、
                                      晝(ヒル)のお星は目に見えぬ。
                                      見えぬけれどもあるんだよ、
                                      見えぬものでもあるんだよ。




 森 和風氏・作 「母子」   
   キャンパスにアクリルペイントで書かれた書                     猪野遙香氏・作 「一瞬の星」(詩・くどうなおこ)
                   

                             会場には、22人40点の作品が展示されています。
                             どなたも中央展で大活躍されている方々ばかり。
                             作風は「現代詩文書」というそうですよ。
                             「書槐社」の「槐」という字は、えんじゅの木のことで、これは床柱に使われるともお聞きしました。


                             今回の展覧会でも東日本大震災チャリティーを兼ねて、作品(小作品~)の販売もあります。
                             どうぞ支援のためにご協力お願いいたします。

森 和風氏のオリジナルハンカチ(\2000)など
                      

皆様、どうぞお出かけ下さいね!









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カウンター