市民の憩いの場 宮崎県西都市「まちなかギャラリー夢たまご」ブログ

宮崎県西都市小野崎1丁目76番地 電話0983-42-0027 入場無料 月曜休館

布花と器との出会い

2013年11月27日 | 展覧会情報
ギャラリー前の広場の落ち葉がお客様と一緒に
入ってくるこの頃。
西の都では霜もみられるようになってきました。
北国ではもう大雪の情報もありますが…。
今週の夢たまごのお知らせです。

布花と器との出会い

展示期間:11月26日(火)~12月1日(日)
開館時間:10時~17時 (最終日は16時まで)

                                                                  会場風景
     

出品者のご紹介

アートフラワー澤田真理子さん

七宝焼馬場裕美さん
生楽(きらく)陶苑園田一成さん


お二人の作品も同時開催致します。

澤田真理子さんは高鍋町在住で、昨年5月にも夢たまごで個展を開いた方です。
今回も新作を携えて…作品に劣らず美しい笑顔に会えました


白と淡いグリーンが基調のコーナー。人形が着た愛らしい花のドレス。
花のツリーやリースなどなど…。
基本はシルク。生地の色を決め染める…から始まり、一つひとつのパーツにコテで形を作り…
作品のボリュームを見ると、その誇大な作業にただただ頭がさがります。
だからこそ、こんな素晴らしい作品が出来るのですね


アートフラワーを習い始めて13年ほど。
他にアメリカンフラワー・パッチワーク・ドールペイントなど、
様々なことに挑戦なさったと聞きました。
そして超細かな作業もものともせず、作品を完成させる根気と実力を身につけられたんですね~
子育てが終わったら教室も開かれることでしょう 
会場は他にも、コサージュ・手編みのボトルカバー・壁掛けなどで楽しさ満載です。


布花と器の出会い?


花嫁のブーケ。依頼されて制作する事もあるそうですよ


園田一成さんは北諸県郡三股町在住。陶芸家であり窯元であります。
一般食器・壺・ひな人形・猫ゴッズ・陶人形・陶壁等を創作。
釉薬に南九州に産するシラス(火山灰)使用。

新燃岳が大噴火した時の火山灰から作られた器。


宮崎県陶芸協会の顧問でもあり、精力的にまとめていらっしゃる
ニコニコ優しいお顔の方です
県内にとどまらず、県外でも活躍中。

ミニ下駄をはいた招き猫。~その言われは~
ミニ下駄を玄関に飾ったら、絶え間なくお客さんの出入りがあり、
トイレに飾ったら「足が立つ」ということで、
トイレで倒れない…という諺だそうです


昨年6月に合同展を開催された時、話されました。
「土から生まれる楽しさ」初心を忘れずに、
草木灰の妙に心惹かれ、虹の茶碗作りに夢中になり、
作陶への情熱は今も変わらずに。
大学時代、陶芸や絵、写真などいろいろ学んだ中で、
陶芸に惹かれその道を極めていくことになり、40数年…~
様々な作品が展示されています。猫グッジも可愛い~い
12月には夢たまごで「個展」も予定されています


温泉たまごがアッという間に出来る優れもの
つゆを注ぎ、ユズの皮を散らし、蓋をしてお・も・て・な・し…おもてなし!に狙い目です
茶碗蒸しなどにもいいですよ、きっと
蓋の猫は「僕の妻が作りました。合作です」と園田さん。



馬場裕美さんは、園田さんの娘さん。
大学で陶芸や木工などな幅広く学び、七宝焼きを専門として
現在、都城で教室を主宰されています

白く清楚なドクダミの花のブローチ…
夕焼け空や青い空の色を切り取ったような素敵なペンダント…などなど


美しい七宝焼に女性の視線が集まりそうな気配です。
2つとして同じものは無い…
~一つしかない「光」をあなたに~とおっしゃっていますよ


小さな小さなバラの花のピアス…
制作工程など伺っていると、大変繊細な作業のようで、
一つひとつに込められた情熱を感じました。
ピンボケごめんなさい




初日の26日、ケーブルテレビの取材がありました。
27日17:00からの「わがまちギャラリー」の番組内で放送予定です
また、宮崎日日新聞の取材もありました。

只今ケーブルテレビの取材中。
向かって右より、ジイジイこと館長。澤田真理子さん。園田一成さん。


皆様もどうぞ夢たまごでご覧下さい。
お待ちしております



次回の展示会のお知らせ

展示会名 : 「彩美会」絵てがみ教室展

展示期間 : 12月3日(火)~12月8日(日)
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