市民の憩いの場 宮崎県西都市「まちなかギャラリー夢たまご」ブログ

宮崎県西都市小野崎1丁目76番地 電話0983-42-0027 入場無料 月曜休館

流木展

2011年08月02日 | 展覧会情報
8月。学校は夏休みの真っただ中。
「ギャラリー夢たまご」前の、あいそめ広場は周りのけやきが木陰を作っています。
朝出勤時、このけやきから大音量の「せみしぐれ」が聞こえてきました。
セミも短い命を懸命に生きていますね。
アムの家のとなりの山では、子どもたちが虫を探して遊んでいます。

さて、夢たまごでは今日2日から「流木展」が始まりました。
大変メッセージ性の高い、すばらしい作品ばかりです。
是非ご来館いただき、直接ご覧下さいますようご案内いたします


展覧会名:第3回 古木と仲間たち ゴミが笑ったエコ画展
         テーマ「命の物語」
展示期間:8月2日(火)~8月7日(日)
展示時間:10時~18時(最終日は17時まで)


第3回 古木と仲間たち


ゴミが笑ったエコ画展  ~命(いのち)の物語~

作者からのご挨拶より

「人生の忘れもの」~命の物語~
 生きたくても生きることができなかった仲間たち(人や動物)の物語。
71歳になった今、私の平凡な暮らしの中で動めいたものを、表現したいと思いました。
個々の苦しみや悲しみの中に、深い愛情と優しさは同居しているような気がして、
「命」をテーマに作品作りをしました。
平和の中にどっぽりつかっていて、大事なことを忘れていたようです。
戦争を知っている人も知らない人も、不幸なことに出会ったことのない人も、
この会場で、今の幸せがとっても大切だなア、と感じて頂ければ幸いです。  「一寸忘私」・福島悦子


                                        はだしのゲン  
                                         「戦争は終わったのに、なぜ?目を覚ませ友子…」
     


作者の福島悦子氏は、宮崎市で今昔喫茶「一寸忘私」を開いている方です。
もともとは、特に絵に造詣が深かったわけでもなかったとのこと。


かわいそうなぞう  猿のこしかけを使って…             
     

作者のスキューバダイビングの先生が、海や川に潜るたび流木を集めてくるので
それを形にしていくうちに、このような作品が出来ていったとのこと。
拾ったそのままの形を生かして。今でもこのコンビは続いているそうで…。


獣医さんが泣いた日  口蹄疫に侵された牛たち         


流木を置いてテーマや構図が決まったら、背景に色を塗るそうです。
また、オイルパステル画も展示してあります。
下に墨を塗ってから色をつけて仕上げるそうです。


お知らせ

8月4日(木)は、展示会場の中で、ミニコンサートを開きます。
唱歌や、童謡などピアノとテノールの歌声でお楽しみ下さい。
13:30~14:30
 


次回の展覧会のお知らせ
展覧会名:吉野親子展
       シルクスクリーン(版画)・陶芸・デッサン 
展示期間:8月9日(火)~8月14日(日)   
 


8月8日(月)の「ぞろ目ライブ」にもお出かけ下さい。
(18:30~ 夢たまごにて ウクレレ・カレンズの音楽を!)
 
      
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