板のゆがみ矯正について

今日はゆがんだ裏板のゆがみ矯正のためしばらく乾燥待ちしていたため
手がつけれなかった修理品にとりかかっていました。

板のゆがみを矯正するには一度水分をふくませ木を柔らかくしなくてはいけないため水分を飛ばすため、まっすぐな添木で固定し１ヶ月ほど置いておきます。

ここで急いで手をつけてしまうとまたゆがんで壊れてしまうので、お客様には待たせてしまいますが乾燥作業に時間をかけています。

しっかり乾燥させると楽器の寿命が延びるので、急がずにやらせていただいています。