![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/33/a8dc0011ba70d005d6465f706c3a1787.jpg)
瀕死の状態の患者さんが来ました。
行った処置としては、
・表板の割れ9箇所(埋め木あり)
・ブリッジ再接着
・ブレイシング剥がれ数箇所再接着
・裏板解体してゆがみ矯正
・裏板のリフィニッシュ
・指板修正
・リフレット
・ナット、サドル調整
ホームページに修理の様子を載せましたが、はっきりいって長いのでご覧になる方は本腰を入れて飲み物を用意してからご覧になったほうがいいかもしれません。
http://www.justmystage.com/home/saiunkoubou/yamaha-no.45.html
行った処置としては、
・表板の割れ9箇所(埋め木あり)
・ブリッジ再接着
・ブレイシング剥がれ数箇所再接着
・裏板解体してゆがみ矯正
・裏板のリフィニッシュ
・指板修正
・リフレット
・ナット、サドル調整
ホームページに修理の様子を載せましたが、はっきりいって長いのでご覧になる方は本腰を入れて飲み物を用意してからご覧になったほうがいいかもしれません。
http://www.justmystage.com/home/saiunkoubou/yamaha-no.45.html
時間は勿論かかりましたが、復活するもんですなー。
近いうち母の墓前でこのギターを弾くつもりです。
しかし症状は1本1本違うので毎回やり方を工夫しながらやらなくてはいけないので、修理はアイデア勝負といったところでしょうか。
ぜひお母様に聞かせてあげて下さい。
1964年のカタログにありました。
http://www.oldguitar.jp/catalog/catalog.htm
表板はエゾ松なんですね。
指板は「ははそ」という聞き慣れない木だそうで、調べた所ブナ科の小楢の古名で「母」にかけているそうです。なにか運命を感じますね・・・