少々アップするのが遅れましたので、お料理の名前等、忘れました。
わかるのだけ。
すみません。お許しください。
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お部屋へ案内されました。
一階にある山陽の間になります。
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角部屋で明るく、二方向に視界が広がり開放感があります。
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赤い橋が見えます。粋です。
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今回、びっくり‼️というか、さすが花月と感じさせられたのが、こちらの座布団です。
こんな分厚い座布団見た事ありません。
座椅子の半分ほどの高さがありました。
それに、フカフカ〜。
2時間ほど、座っていると帰りには少々潰れていました。
使用するたびに、布団乾燥機で又フカフカになるようにと復元されている気がしました。
見えないところまで、さりげない気配りが感じられます。
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お花も綺麗に活けられていました。
投げ入れ。
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螺鈿の台座に香炉がセットされています。
この繊細な感じは三河内焼きでしょうか。
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やっとお料理に到達しました。
長崎の卓袱料理になります。
ヒラメの昆布締めと蒸しエビのキャビアのせと、ムカゴにあおのりをまぶしたものと、鴨のロースト、玉子焼きみたいなのは、チーズケーキみたいで、とても美味しくいただきました。
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こちらは、お造りになります。
タイとハマチ。
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クジラのベーコンとフカヒレです。
クジラ、大好きなのです。美味しかった〜。
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黒豆。
お吸い物が配膳されました。
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女将が登場されました。
女将の「おひれをどうぞ」の一言で、会食が始まります。
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まず、こちらのお吸い物を完食します。
それから、他のお料理を食べ始めます。
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これは、湯葉と木の実ともう一つの和物。イクラとのコラボ絶品でした。
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こちらは、長崎名物ハトシ。
ピンク色は、エビのすり身、黄色は、うなぎです。
一般的なハトシよりさっぱりとして油ぽくないので、お尋ねしてみると、一度蒸したものを、表面だけ、カラッと揚げるそう。
だから、油が軽く感じて、より一層美味しかったのですね。
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こちらは、煮物椀です。
白身魚を大葉で包んで揚げたのがあり、、これが、もっちりとした食感で、味わい深くいただきました。
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こちらは、花月さんのコースター。
のぞき梅という家紋になるそうです。
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お庭を眺めながらお食事が進んでいきます。
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部屋の隅々まで綺麗にお掃除されています。
メンテナンスも、バッチリ。
大変な努力の賜物だと思います。
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こういう造作を見るのが楽しいもので、お食事しながら、お腹休めにお部屋を一巡りします。
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個室だから、遠慮なく過ごせるのがいいです。
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昔の鍵、レトロです。
板硝子も、ピカピカです。
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メインの豚の角煮が登場しました。
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爪楊枝も、風流です。
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スープと香の物とご飯が出てきました。
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三河内焼きの唐子模様のお茶碗です。
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唐子の人数が多いほど、高級品になります。
お殿様用は、何人だったかな。
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抹茶のムースの上にいちじくのコンポートがのせられていました。
これ、めちゃめちゃ、美味しかったです。
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さいごのとめ椀、お汁粉で、終了です。
お料理の美味しさはもちろんですが、お庭やお部屋のお手入れの行き届いた空間で過ごす時間は、人生に彩りを与えてくれます。
たくさんの人が愛情を込めて作り上げた空間での真心がこもったお料理とおもてなしに大満足の1日を過ごしました。
花月さん、お世話になりました。
長文、最後までお読みいただきありがとうございました。
長崎に来られるなら、是非一度、、おすすめします。