岸洋子,一般の方はなかなか思い出すことのない名前かも知れない。
我が酒田市の排出したシャンソン歌手で,私の高校の先輩,というか音楽部の先輩でもある。
逸話だが「岸洋子は東京芸大に進んだが部活を一度も休んだことがない」と言われている,私はデートしたいがため一度だけ休んだ(どうでもよし)
家の前の新井田川(にいだがわ)のほとりでよく歌っていたそうだ,その川岸を私はデートで相手を自転車の荷台に乗せて二人乗りした(無視してください(笑))
彼女は芸大の大学院まで進んだが,難病を発してオペラ歌手を諦めることとなった。
その後,誘われてシャンソン歌手に転向,やがて「夜明けのうた」や「希望」が大ヒットし,不動の位置をしめることとなった。
※その題名を取り,酒田市民会館のホールは「希望ホール」という,ネーミングライツではない。
幼少時,姉たちが岸洋子のレコードを聴いていたが,私はフランスからイタリアあたりの情緒があふれる「想い出のソレンツァーラ」が好きだった。
いま聴くと,このヨーロッパの音楽は,実際より岸洋子側に寄っていて,もっとアップテンポなのが良いと思わせる。
最近,ラ・ノビアを聴いた。原題はスペイン語で「花嫁」という。
私の生年にチリで生れ,イタリアを経由して世界に広まったそうだ。
たまたま,私の高校の音楽のテストの選択曲になっていた。
本意でないと結婚に際し花嫁が「祭壇の前に立ち偽りの愛を誓う,十字架に口づけして神の許しを願う」と歌う詩が,ローテンポの曲と見合い,岸洋子の大人で低い声や技術と調和していて胸を揺さぶる。
我が酒田市の排出したシャンソン歌手で,私の高校の先輩,というか音楽部の先輩でもある。
逸話だが「岸洋子は東京芸大に進んだが部活を一度も休んだことがない」と言われている,私はデートしたいがため一度だけ休んだ(どうでもよし)
家の前の新井田川(にいだがわ)のほとりでよく歌っていたそうだ,その川岸を私はデートで相手を自転車の荷台に乗せて二人乗りした(無視してください(笑))
彼女は芸大の大学院まで進んだが,難病を発してオペラ歌手を諦めることとなった。
その後,誘われてシャンソン歌手に転向,やがて「夜明けのうた」や「希望」が大ヒットし,不動の位置をしめることとなった。
※その題名を取り,酒田市民会館のホールは「希望ホール」という,ネーミングライツではない。
幼少時,姉たちが岸洋子のレコードを聴いていたが,私はフランスからイタリアあたりの情緒があふれる「想い出のソレンツァーラ」が好きだった。
いま聴くと,このヨーロッパの音楽は,実際より岸洋子側に寄っていて,もっとアップテンポなのが良いと思わせる。
最近,ラ・ノビアを聴いた。原題はスペイン語で「花嫁」という。
私の生年にチリで生れ,イタリアを経由して世界に広まったそうだ。
たまたま,私の高校の音楽のテストの選択曲になっていた。
本意でないと結婚に際し花嫁が「祭壇の前に立ち偽りの愛を誓う,十字架に口づけして神の許しを願う」と歌う詩が,ローテンポの曲と見合い,岸洋子の大人で低い声や技術と調和していて胸を揺さぶる。
岸洋子 ラ・ノビア