新世界

弟子：師匠、私がもらったお土産をおすそ分けしますね。

師匠：ム！





師匠：ム。なんじゃ、これは・・・





弟子：まあ、いいから食べてください！

師匠：ム、ぷにぷにしとるのぉ。





師匠：パクッ

　　　　



師匠：う、うまい～！

弟子：これ、かまぼこなんです。

師匠：な、なにーーーっっっっっ！！！

髪の毛談義

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師匠：ム・・・ふと思ったんじゃが、ピンク色の髪の毛にでもしてみようかのぉ。

弟子：はいっ？





師匠：たまにはイメチェンとかいうことも必要かとおもってのぉ。

弟子：い、いや、それは必要ないんじゃ…





師匠：バッカモーン！
　　　ワシがピンク色の髪になったら、相当シュールでいいんじゃぞー。

弟子：プッ、
　　　師匠の頭に毛が生えてること自体、想像不可能ですよっ。





師匠：バッカモーン！！
　　　ワシだって昔は「三丁目のヤマアラシ」と呼ばれるぐらい毛が豊富だったんじゃぞっっ！！！

弟子：「ヤマアラシ」って・・・
　　　　いったいどんな頭してたんですかーっっっ！！

早めの非難を

弟子：おはようございます、師匠！
　　　　って、いないじゃないですかっ！





弟子：おや、置手紙が・・・・
　　　ないなに？
　　
　　　「台風が来るということなので、避難しています。師匠」





弟子：避難、早すぎですっ！！
　　　んん？「裏に続く」？？





　　　「バッカモーン！気象庁の忠告に従ったまでじゃーっっ！！自然を甘く見るんじゃないぞ！」





弟子：はあ・・・
　　　わたしが思うことを、見越してメッセージ書いてますね。
　　　本当に先見の明があるのかなぁ～
　　　っていうか、今からどこに避難しに行ったんだろう。
　　　相当遠くに行かないと台風から逃れられないんじゃないですか？？？

固まっているわけ

弟子：師匠・・さっきから固まってますけど、どうしたんですか？

師匠：ムムム・・・・・





師匠：さっき何か言おうと思ったが、言う前に忘れてしまったんで、
　　　思い出してるところじゃ・・・

弟子：ずっとそれ思い出してたんですか？？

師匠：いや、どうだったかのぉ～
　　　　忘れちまったわぃ・・・

修行中？

ムムム・・・・・・・・・・・・・・・・・・





弟子：おはようございます。
　　　おやっ、修行中ですか？





師匠：バッカモーン！！
　　　これが修行に見えるかいっ！

弟子：えっ、じゃあ、鳥にでもなりたいなんて考えてるとかですか？？





師匠：バッカモーーーンッッ！！！
　　　どっからどう見たってわかることじゃろう！！

弟子：いえ、もはやアイデアが浮かびません・・・・





師匠：腕組みしとるとわき汗がすごいから、乾燥させとるんじゃーっ！！