相変わらずぎっくり腰

師匠：ム、お茶入れてくれ。

弟子：あ、はい





弟子：それにしても、もう一週間たちますけど、まだぎっくり腰治りませんか？





師匠：ム、一ミリでも動かすと、激痛にさいなまれる。

弟子：もしかして、私に何でもやってもらえるから動けないふりしてるんじゃないですか。





師匠：バ、バッカモーン！ワシが苦しんどるのになんと心無いことを言うんじゃ。

弟子：違いましたか。じゃあ、歳だから、治るのが遅いのかなぁ～





師匠：ム、今ちょっと動かしたら、結構痛くないのぉ。
　
弟子：ほらほらほら、やっぱり仮病じゃないですかっ！

どうでもいい言葉

師匠：ぎっくり腰で動けんのに、今日も弟子がこない。
　　　昨日から1ｍｍも動いとらんぞ。

　　　ぎっくり腰の怖さを知ってしまいました・・・・・
　　　　　　　　なんだか大人の階段を一段上った気分です。

師匠 ぎっくり腰になる

師匠：ム、今日は弟子が来ないから、一人でのんびりできるのぉ～





師匠：どれ、もう一杯茶でも飲もうかのぉ。





　　　　　ピキッ

師匠：ウギャッ・・・・・・・・・・・・・





師匠：ムムム。ぎっくり腰になってしもうた・・・






師匠：バ、バッカモーン、どうしてこんな大変な時に弟子がいないんじゃ～っっ

　　　ひ～～～～助けてくれーっ、痛くて動けんっ　　ひ～～

梅雨の良さ

弟子：いや～梅雨に入ったら毎日じめじめしてますね～

師匠：ム、そうじゃな。





師匠：じゃが、梅雨にもいいところはあるもんじゃ。





弟子：え、何ですか？

師匠：水道代の節約になるんじゃよ。それもかなりのなぁ。





弟子：・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





弟子：う、なんかお腹が痛くなってきた・・・・・・

師匠：バ、ババババッカモーン！
　　　植木用の水の節約になるだけであって、けっ、けっして飲料水に雨水はつかっておら～～んっっっ！！！　　

欲しいものを挙げ続けて修行

師匠：ム・・・温泉に入りたい。のんびり過ごしたい。ステーキ食べたい。ソーダ飲みたい・・




　

師匠：ケーキ食べたい。ム、イチゴのショートケーキ。モモが食べたい。
　　　5ｋｇ痩せたい。今よりかっこよくなりたい。もてたい。

弟子：いきなりどうしたんですか、師匠？





師匠：バッカモーン！！　したいことを次々挙げるという修行中じゃ。
　　　肩もんでもらいたい。皿洗いしてほしい。飯作ってほしい。

弟子：は？また変な修行考え付きましたね。





師匠：おぬしもたまには修行に参加したらどうじゃ？
　　　弟子は弟子らしくあってほしい。目上の者を敬ってほしい。

弟子：じゃぁ、遠慮なく！！　



弟子：まじめな修行に取り組んでほしい。わけわかんない修行を考えないでほしい。師匠なら師匠らしくあってほしい。

師匠：バッバッカモモモ～～～ンンンッッッ！！！！！