夏休み特別編～ Ｍ・Ｍマッチョとかばぞうの話

師匠の家の戸棚の上に置かれているフィギア（Ｍ・Ｍ・マッチョ）と、
金庫の中に保管されている国宝（かばぞう）の話です。






Ｍ・Ｍ・マッチョ：いや～今日もマッチョな暑さでございマッスル
　　　　　　　　　かばそう、いつも金庫の中にいて暑くないでございマッスル？

かばぞう：暑いっす。でも、カギがしてあって出られないっす。






Ｍ・Ｍ・マッチョ：そうか、じゃ、俺が出してあげマッスル。

かばぞう：よろしくっす。






Ｍ・Ｍ・マッチョ：マッチョに閉められてるなぁ。
　　　　　　　　　こうなりゃ、マッチョなマッスルで開けマッスル！！





ガチャッ

Ｍ・Ｍ・マッチョ：お、開いたでございマッスルよっ！！

かばぞう：ふ～これで暑さから解放されるっす！！





かばそう：あれ、中も外もどちらもやっぱり暑いっす！！

Ｍ・Ｍ・マッチョ：俺のマッスルをフル稼働させたから、暑くなってしまったんでございマッスル。
　　　　　　　　　すマんッスル！！

蚊で修行

師匠：ム・・・
　　　おかしいのぉ・・・





弟子：師匠、おはようございます。

師匠：ム。





弟子：んっ？なんかかゆい・・・
　　　あれ、いつの間に蚊に刺されてるっ！

師匠：ム？おかしいのぉ～





弟子：ん？うゎ、こっちも刺されてるっっ！！

師匠：バッカモンッ！おかしすぎじゃっ！！





師匠：蚊に刺されたかゆみで修行しようと思って、部屋の中に蚊を何匹化放ったのに、
　　　いつまでたっても刺されんから逃げたと思っとったら、おぬしがさされおったか。

弟子：うわっ、ちょっとそんな修行しないでくださいよっ！！
　　　血も涙もない師匠が蚊に刺されるわけないじゃないですかっっっ！！！

ピザごはん

師匠：ム、今日は弟子も喜ぶ洋食を用意したぞ。





師匠：お～い、飯じゃぞ～

弟子：は～い！





弟子：うわ～　　今日はピザですか～？
　　　大好物ですっ！

師匠：ム、そう思って用意したんじゃ。





弟子：あれ、これ一枚だけですか？
　　　二人じゃ少なすぎですよ。





師匠：バッカモーーーンッッ！！ピザはおかずじゃ。
　　　ほれ、ご飯と合うぞ。

弟子：ししょーっ！
　　　ピザはピザだけで食べるもんですよーーーっっ！！

暑さで修行

師匠：ム、ム～





弟子：おはようございます。
　　　あれ、師匠、どこか悪いんですか？
　　　そんな厚着するぐらい寒いなんて。





師匠：バッカモーーーンッッ！！
　　　もうすぐ暑さが本番なので、今のうちに暑さになれとこうと思って修行中じゃっ！

弟子：はあ、なんだ・・・




弟子：でも、今まで暑くなって、体が暑さになれなかったことなんてないから、
　　　前もって暑さに慣れようとする必要ないんじゃないですか？





師匠：ム・・・
　　　おぬしもたまにはまともなことを言うのぉ。
　　　よし、やめじゃ！

弟子：いつもまともなことしか言ってませんよっっ！！！