花粉症で修業

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師匠：ム、ワシはいま修行中じゃが、どんな修行しとるか分かるか？

弟子：え？いや、分かりません。





師匠：バッカモーンッ！洞察力が足りんっ。
　　　目じゃよ。目を閉じているんじゃ。





師匠：目を開けると花粉が入ってしまうので、目をぜったいにあけない修行中じゃっっ！！
　　　どっからどう見ても目を閉じとるぞ。

弟子：い、いや、どう見てもいつも通りの目です・・・





師匠：おぬしの目は節穴かっっ！！
　
弟子：師匠の目が筋っぽすぎです・・・

師匠 花見の場所取りから帰る

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師匠：ム、ただいまじゃ・・・・

弟子：あれ、お帰りなさい。





弟子：まだ桜は咲いていないのに帰ってきたんですか？

師匠：バッカモーン！帰ってきたんじゃなくて、追い出されたんじゃっ！！！





師匠：花見の場所取りだって言っているのに、公園の管理者に強制撤去されたんじゃ・・・・
　　　なんか、バカにされたようで悔しいのぉ・・・





弟子：まあ、お茶でも飲んで気を落ち着かせてください。

師匠：ムムム、ワシのことを理解してくれる人がいて、そして居場所があるってなんだかうれしいのぉ。

花見の場所取りで修業

師匠：ム、そろそろ花見の場所取りを開始しようかのぉ。





弟子：え？もうですか？さすがに早すぎるでしょう。

師匠：いや、修行の一環としてやるんじゃから、早すぎれば早すぎるだけ修行としての効果が高いぞ。





師匠：ピクニックシートを持っていこう。





師匠：んじゃ、行ってくる。桜の花が咲くまで帰ってこんから、留守番頼むぞ。

弟子：は、はい。花が咲いたら行きますから。





弟子：とは言ったものの、いつまでもつのやら・・・・

頭皮のマッサージで修業

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弟子：急に頭をもみ始めてどうしたんですか？

師匠：ム？頭皮のマッサージで修業中じゃ。
　　




師匠：血行が結構良くなるから、頭髪がはえてくるかもしれんのぉ。

弟子：ははは。





弟子：なんか気持ちよさそうなので、私もやってみようかな？

師匠：おぬしも毛が薄いからのぉ。





弟子：う…私の一番の欠点をぉぉぉ・・・

師匠：なんじゃい、こんなことが一番の欠点じゃったのか？
　　　ワシなんか一度も頭髪があったためしがないわい。気に病みすぎるとはげるぞ。

腕組で修業

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師匠：ム、今ワシは修行中なんじゃが、どんな修行してるか分かるか？

弟子：う～ん、ヒント下さい。





師匠：今までと様子が変わった部分があるぞ。

弟子：別に何も変わりない気がします・・・
　　　あ、もしかして一分前よりも一分分年を取ったとか？胃の中で食べ物消化してるとか？変なことを頭の中で想像してるとかですか？





師匠：バッカモーン！
　　　ワシはそんなにひねくれとらんわっ！！

弟子：いや、いつもの様子から見ると、ひねくれ者にしか見えないです・・・





師匠：この日記を見ているよい子のみんなには分かるじゃろうのぉ。