雪かきは大変

師匠：今日は雪でも降りそうじゃ。





師匠：雪かきするのが大変で、気が重いのぉ。





師匠：誰かに踏まれた後の雪をかくことほど嫌いなもんはないんで、人が踏まないように
　　　雪が降っている間中フル稼働で家の前の雪かきしなければならんからのぉ。
　　　足跡の上がいちいち引っかかって最悪なんじゃ。




師匠：ムゥ、なんとなならんものかのぉ。雪が解けるまで居留守でも使おうかのぉ。

ハンバーガーで修行

師匠：今日の飯は「ハンバーガー」じゃ。

弟子：うぇぇぇっ！ハンバーガーですか？すごい！！





弟子：早速いただきます！！！

師匠：そんなに喜んでも、エアーハンバーガーじゃぞ。




弟子：うわ、中身がなんにもない！

師匠：部厚い肉が挟まったこってりハンバーガーを想像すれば、きっとうまいぞ。では、いただきます！




師匠：ムム！！見た目、普通のハンバーガーにしか見えんが、ぱっさぱっさじゃ！！
　　　　想像しただけでは、ハンバーガーの味はしないんじゃなぁ！

弟子：そりゃそーでしょ～

雪不足につき

弟子：今年は雪が少なくて、スキー場や雪まつり会場が困っているそうですね。

師匠：ムムッ！




師匠：おぬし、かき氷機を今すぐ買って来いっ！！

弟子：ええっ？




師匠：かき氷機で氷削って雪をつくり、スキー場や雪まつり会場に売るんじゃっ！
　　　もう、ウハウハするぐらい儲かるぞ！！

弟子：いや、かき氷機で氷を削る労力や、削った氷が粗すぎて使い物にならないこと、
　　　さらにはすぐに溶けてしまうことを考えたら、普通にアルバイトでもしたほうがいいと思いますけど。




師匠：バッカモーン！　夢のないことを言いおってっ。
　　　しかし、まあ、たまには弟子の意見を受け入れてみるのも、修行じゃのぉ。

今年の福袋は

　
弟子：そういえば、今年は福袋買ったんですか？




師匠：ム？時代も令和になって、ワシも福袋購入は止めようかと思ってのぉ。




師匠：それで、ワシ自らが作ってみた。一袋たったの10円じゃが、今日は特別に0円にしてやる。
　　　　どうじゃ、おぬし？

弟子：ウ～ン　いらないんですけど、ただならもらっときます。




弟子：って、何ですか、これ？いらないものつめこんだんでしょうっ！！

師匠：ちゃんと家に持って帰れよっ。

今年も始まりました

明けましておめでとうございます
　今年こそよい一年でありますように！！

師匠：ワシは、鏡餅に仮装中じゃ。
弟子：私は師匠からお年玉が出るまで待機中です。

師匠：ワシは鏡餅なんで、お年玉はやれません。
弟子：そんなこと言っても、お年玉くれるまで帰りません。