弟子:なんか、和食が無形文化遺産に登録されたそうですね?
師匠:ム?和食?
弟子:そうです。すごいですよね。
師匠:おぬしにとって和食ってなんじゃ?
弟子:え、いや、日本料理とか、懐石料理とかじゃないですか?
師匠:バッカモーン!!
そんな、店へ行かないと食べられないようなもんは、ワシにとっては和食じゃないわいっ!
師匠:ワシにとっては母の味が和食じゃのぉ。その中でも「おにぎり」じゃのぉ~
弟子:ほぉ~、師匠のお母さんって、フラメンコのダンサーで忙しかったから、
おにぎりが一番記憶に残ってるんですね。
他にはどんなものが母の味ですか?
師匠:バッカモーンッ!おにぎり以外は作ってくれたことはないわいっ!
弟子:は、はは・・・結局、和食っておにぎりだけですか・・・