昨日の夜は、うーん・・・ って感じで 更新できず・・・(苦笑)
それは、同じ23:00から放送のあった2つの番組。 ラジオの「サムガ」 テレビの「スマステ」。
それぞれの番組を見聞きして、の「感想」「想い」がバラバラで混乱したため・・・です。
まずは、すんなりと受け入れられた「スマステ」から。
生放送。 『緊急企画 東日本大震災 今 私たちにできること』
番組のはじめ、慎吾が語り始めました。
少し、言葉に詰まりながら・・
今の慎吾のとまどった気持ちのまま・・・ 素直な飾らない言葉です。
「みなさん、こんばんは。 香取慎吾です。 3月11日に起きた 東日本大震災で被災された方、そして、ご家族ご親族の安否の確認が取れずbに心配している皆さん、心よりお見舞い申し上げます。
えー・・あれから、一週間が経ちました。 僕はあれから何日間かずーっとニュースを見続けています。被災された方々の苦しみや悲しみ、・・・は、ほんとに計りしれないものだと思います。
・・・そんな中、東北の方々がこんな状況下の中でも、冷静に落ち着いて行動されて・・そして、皆さんが協力してる姿を見て・・感動しました。
・・しかし。
・・ニュースを見て、感動してるばかりではなく、今、僕に、僕自身、自分が今何ができるのか・・
・・被災地の方々のために、どんなことができるのか。
それを、・・・考えています。 僕だけじゃなく、皆さんも同じ想いになってる方も多いと思います。
・・しかし・・ ・・本当に自分が何をしたらいいのか。 はっきりとわかりません。・・小さなことでも、ひとつひとつが積み重なって、大きな力にはなるんじゃないかと思います。
・・しかし、本当にどんなことを始めたらいいのか。 わかりません。
今夜のスマステーションは、皆さんと私たちが今すべきこと。 出来ることを一緒に考えていきたいと思います。」
少し涙目な慎吾。
慎吾のちょっと、たどたどしいぐらいの言葉。 時々、詰まりながら・・「しかし」が何度も入ってくる・・・それは私たちの迷い、とまどい、不安、それをそのまま映したような。
繊細な慎吾の心痛が伝わってくる言葉でした。
わからないことを、わからないといい・・・ 等身大の自分をさらけ出す、その姿と 番組のあり方が良かった。
番組の内容は。
すでに、当たり前・・・とも思えることも含めて、そうは言ってもその「常識」と思えることもすべての人の「常識」ではないのだから、『みんなの常識』になることが大事。 ~ 被災地への援助の仕方、節電の仕方・・etc~
●支援物資を送りたい ⇒ 直接個々に送らず、各自治体や各種団体の受付ているところに(何を必要としているか確認して)預ける。 被災地が混乱したり、余計に手間をかけさせてはいけない。
ボランティア活動に現実的に役立つのは 「募金」 。募金詐欺にあわないように確認してから行なおう。
●ボランティアに行きたい ⇒ 現地の状況が整うまでは行かない。 現在は人命救助が続いていたり、基本的な物資の輸送などが行なわれている。自衛隊、医療・介護などの組織やプロたちが現在は活躍している。ボランティアが行っても、まだ迷惑がかかってしまう。現地のボランティアセンターなどが立ちあがるなど「受け容れ体制」が整ってから、一般のボランティアは入るべき。
現地に行かなくても「地元」で、募金活動をしたり、支援物資を送る作業の手伝いetc・・などもある。
●効果的な節電 ⇒ ・電力使用のピークタイムに電気を使わない。 ・待機電力の家電プラグを抜く(洗濯機や電子レンジなどもチリも積もれば大きい) ・家族がひとつの部屋で過ごす
●停電への備え ⇒ ・大規模停電などが起きた時に備え、119番や110番に連絡を取れるように通信手段を確保しておく ・熱を出す家電のプラグを停電前に抜く(例えば、アイロンなど) ・避難経路、手段の確認をしておく ・停電前にエレベーターを使用しない
●真偽不明のメールは回す? ⇒ ・事実を確認し、危ないと思う情報は「拡散」させない。 公けのHPや専門機関に問い合わせて真偽を確認すること。
●少しでも役に立ちたい ⇒ ・ガソリンを使いすぎない ・必要のないものを過剰に買いすぎない(通販で大量に・・も被災地への運搬の流通を圧迫するためやめよう) ・
「でも、怖いですよ。 ホントに。 ホントに、もう・・不安な部分もいっぱいですけど。 周りにちょっと、人がこういるだけでもなんか、安心感があったりとか・・」
「でも みんな必ず ひとりじゃないんで。 みんな、心でつながり合いましょう。」
「今の想いを忘れずに 未来につなげましょう」(by慎吾)
番組開始の時の不安げな 涙目の慎吾が 番組を終了する時には、力強い言葉で締めてくれました。
ひとつ、ひとつ、「今できること」を慎吾や大下さんと一緒に確認することによって、私も復習しました。
なんだか、心も落ち着き、改めて 「よぉ~し!がんばろう!」 と思えました。
今、この時、落ち着いて。 テレビ局がやるべきことをやってくれた。 生放送でやってくれた。 評価したい。
そして・・・「スマステ」が終了して・・・録音しておいた「サムガ」を聞くことに・・・ほんの少し、かすかな「期待」があったのですが・・・『やっぱり、ダメだったか』・・と思ったのでした。
これについては、次の記事でお話しします~。