今回は観音巡礼の旅だが、時節がら紅葉も期待して。
23年10月14日
紅葉を期待して、中央アルプスの木曾駒ケ岳を訪ねたが、霧のため残念。(略)
駒ヶ根の「光前寺」に寄る。 ここは駒ヶ根の名刹である。 その内にアルバム化予定。信州の苔寺といってもいいでしょう。
今夜の泊まりは、安曇野、掘金の公共の宿「四季の郷」。宿の部屋から「常念岳」がよく見えます。
23年10月15日
信濃観音巡礼も後残すところ、4札所のみとなった。今回はこの4寺を参拝し、信濃33観音巡礼を結願する目的で信州に来た。 先ずは、20番の岩井堂に向かった。
ところが試練が待っていた。 寺への道を間違えて、とんでもない小道に迷い込む。細い道をバックで戻るとき。後輪を側溝に落としてしまった。周囲に民家も人もなし。万事休すの状態である。 徒歩で民家のある場所まで戻り救援依頼をお願いしようとした。
自宅の草刈りをしている女性に事情を話したら、この女性が知人の何人かに電話をして下さり。男性2人が助けてくれるとのこと。 側溝に敷く材木等の資材も調達してくれ、作業の結果、無事、脱出できた。 今回の参拝はあきらめかけていたのにである。 まさに観音様のお陰である。 (感謝、感謝)
気を取り直して、信濃20番岩井堂(長安寺)へ向かう。 無住のお堂である。納経所も信濃27番(牛伏観音)に移管されている。 お参りのみした。 宿題が残った。
信濃3番札所 岩井堂(尻つみ観音)。 無住であるが近所の方々がお守りしてくれている。
納経所はお堂下の宮下様
宮下家に飾ってあった、観音像の写真
宮下家(立派なお宅である)
3番を後に姥捨の長楽寺へ向かう途中の聖湖
信濃14番長楽寺
岩に寄り添った立派なお堂
境内寸景
境内寸景
さて、いよいよ信濃13番開眼寺、札所最後の寺である。 信濃観音巡礼を始めたのは、平成3年8月なので、なんと19年以上かかった訳だ。 転勤があったり、父母が他界したりして、20年近くもかかったが、それだけに、この寺で結願かと思うと感慨深い。 この寺では、奥さんに、本堂内の説明をしていただいた。 ご主人(ご住職)は、技術屋さんだったようで「YEW」にお勤めだったとのこと。
信濃33観音 第13番 開眼寺
境内
境内
今夜は、「上山田温泉 千曲館」泊。 上山田は擦れた感じの宿が多いのだが、今回は、当たりである。温泉は最高でした。(中でも大正ロマン風呂はお奨め)
10月16日
帰路は、「海野宿」と「釈尊寺」に寄って帰ることにした。
海野宿は、今、勤めているところの理事さん(なんと「海野」さんといいます)が、こちらのご出身で海野宿のお話を伺ったことがあるので寄ってみたくなったのです。
海野宿寸景(風情があります)
海野宿寸景 (凄い立派な「うだつ」の家がありますよ)
海野宿を後にして、小諸の釈尊寺(布引観音)へ向かう。 ここは、信濃33札所の29番で以前も参拝したが、今回、信濃33を結願したこともあり参拝した。 急坂を約20分登る。(前回は感じなかったが結構きつい。年を感じた) 写真右側が急坂の参道。
谷越えに、観音堂を望む(結構、有名スャbトです。紅葉の頃が最高です)
釈尊寺を後にして、自宅に戻る。 今回は、色々トラブルもあったが感慨深い旅であった。
特に、20番を前にした山中の落輪トラブルとお世話になった方々への恩は忘れられないだろう。(本当に、ありがとうございました)
信濃を訪れたら、必ず、どこかの札所にお参りしようと思った旅だった。
あぁ、今日もいい日だった。
23年10月14日
紅葉を期待して、中央アルプスの木曾駒ケ岳を訪ねたが、霧のため残念。(略)
駒ヶ根の「光前寺」に寄る。 ここは駒ヶ根の名刹である。 その内にアルバム化予定。信州の苔寺といってもいいでしょう。
今夜の泊まりは、安曇野、掘金の公共の宿「四季の郷」。宿の部屋から「常念岳」がよく見えます。
23年10月15日
信濃観音巡礼も後残すところ、4札所のみとなった。今回はこの4寺を参拝し、信濃33観音巡礼を結願する目的で信州に来た。 先ずは、20番の岩井堂に向かった。
ところが試練が待っていた。 寺への道を間違えて、とんでもない小道に迷い込む。細い道をバックで戻るとき。後輪を側溝に落としてしまった。周囲に民家も人もなし。万事休すの状態である。 徒歩で民家のある場所まで戻り救援依頼をお願いしようとした。
自宅の草刈りをしている女性に事情を話したら、この女性が知人の何人かに電話をして下さり。男性2人が助けてくれるとのこと。 側溝に敷く材木等の資材も調達してくれ、作業の結果、無事、脱出できた。 今回の参拝はあきらめかけていたのにである。 まさに観音様のお陰である。 (感謝、感謝)
気を取り直して、信濃20番岩井堂(長安寺)へ向かう。 無住のお堂である。納経所も信濃27番(牛伏観音)に移管されている。 お参りのみした。 宿題が残った。
信濃3番札所 岩井堂(尻つみ観音)。 無住であるが近所の方々がお守りしてくれている。
納経所はお堂下の宮下様
宮下家に飾ってあった、観音像の写真
宮下家(立派なお宅である)
3番を後に姥捨の長楽寺へ向かう途中の聖湖
信濃14番長楽寺
岩に寄り添った立派なお堂
境内寸景
境内寸景
さて、いよいよ信濃13番開眼寺、札所最後の寺である。 信濃観音巡礼を始めたのは、平成3年8月なので、なんと19年以上かかった訳だ。 転勤があったり、父母が他界したりして、20年近くもかかったが、それだけに、この寺で結願かと思うと感慨深い。 この寺では、奥さんに、本堂内の説明をしていただいた。 ご主人(ご住職)は、技術屋さんだったようで「YEW」にお勤めだったとのこと。
信濃33観音 第13番 開眼寺
境内
境内
今夜は、「上山田温泉 千曲館」泊。 上山田は擦れた感じの宿が多いのだが、今回は、当たりである。温泉は最高でした。(中でも大正ロマン風呂はお奨め)
10月16日
帰路は、「海野宿」と「釈尊寺」に寄って帰ることにした。
海野宿は、今、勤めているところの理事さん(なんと「海野」さんといいます)が、こちらのご出身で海野宿のお話を伺ったことがあるので寄ってみたくなったのです。
海野宿寸景(風情があります)
海野宿寸景 (凄い立派な「うだつ」の家がありますよ)
海野宿を後にして、小諸の釈尊寺(布引観音)へ向かう。 ここは、信濃33札所の29番で以前も参拝したが、今回、信濃33を結願したこともあり参拝した。 急坂を約20分登る。(前回は感じなかったが結構きつい。年を感じた) 写真右側が急坂の参道。
谷越えに、観音堂を望む(結構、有名スャbトです。紅葉の頃が最高です)
釈尊寺を後にして、自宅に戻る。 今回は、色々トラブルもあったが感慨深い旅であった。
特に、20番を前にした山中の落輪トラブルとお世話になった方々への恩は忘れられないだろう。(本当に、ありがとうございました)
信濃を訪れたら、必ず、どこかの札所にお参りしようと思った旅だった。
あぁ、今日もいい日だった。