薩摩旅行(1月17日)

2009-01-17 19:07:00 | 旅行

薩摩旅行3日目(17日)

宿が霧島の山上だったのでホテルからの景色は最高である。 錦江湾に浮かぶ桜島、鹿児島空港、国分方面等が一望できる。 朝食後、ホテル裏庭から桜島を臨む足湯の所から1枚。(まだ薄暗い)


部屋から桜島。 朝モヤでコントラストが低いがそれなりに風情がある。


宿を出発時に玄関を見たら珍しいものがあった。 コンクリート作りの郵便ポストだ。 現役のポストだそうである。 なんでもこのタイプは日本で現存するのは2本だけとか・・・ なんだか今回の旅は「日本○○」といったのに出会うなぁ。


宿を後にして霧島神宮に向かう。 写真は霧島温泉。 正に霧島の風情である。


高千穂河原。 旧の霧島神宮跡である。 雪が残っている。 先週、降ったとのこと。後は高千穂峰。 ここも信仰の山である。  


こちらが現在の霧島神宮である。 まだ、初詣らしき人々が多かった。


霧島神宮から、えびの高原へ。 先週の降雪が残っている。 ここは鹿児島県と宮崎県の県境。 車を走らせていると何と前方に「鹿」がいる。 思わず何枚かシャッターを下ろす。 鹿児島の自然には鹿が多い。 「鹿児島」の名前の由来には諸説あるが「鹿児島そのものの名の由来は、野生の鹿の子が多く生息していたからとか」の説が分かり易く楽しい。


これお気に入りの写真。


えびの高原の峠の所。 韓国岳の方向。


山上の湖(不動池)


高原を下り、鹿児島空港へ向かう。 途中、また昨日の「福寿温泉」へ寄る。
空港では、同居の友はお土産あさりである。(まぁ、良しするか?)

鹿児島空港での一こまである。飛行場に足湯があるのも素敵でしょ!


あぁ、今日もいい日だった。 
いい旅だった。 今度はいつ来れるのかな~。


薩摩旅行(1月16日) 

2009-01-16 19:07:00 | 旅行

薩摩旅行2日目(16日)

宿での夜が明けた。窓から錦江湾、遠景は大隈半島である。鹿児島の朝は遅い。東京と比べると40~50分の違いである。 起きぬけの1枚。


ホテル出発時に見た大きな桜島大根(これ、結構大きいよ!)


朝食後、開聞岳(標高924mの火山で日本百名山の一つ。山麓の北東半分は陸地に南西半分は海に面しており、見事な円錐形の山容から別名薩摩富士とも言う。大変姿の美しい山です)方面へ向かう。 今回の旅の主要目的でもある。 先ずは長崎鼻である。 海岸線と開聞岳を1枚。


西大山駅に立寄る。無人駅だが観光スポットである。 「本土最南端の駅」が売りである。 菜の花畑の後に開聞岳が美しい。




開聞岳のビュースポイント、「瀬平公園」に向かう。ここは、光の向きは、午後のが良いが、贅沢言ってはいられない。撮っては眺め、撮っては眺めである。


次は、頴娃(えい)である。ここでの目当ては茶畑と大根干しである。この時期、大根干しは外せない。 立派なものである。 7から8段のはぜ、横は長いものだと50m以上もある。壮観である。 タイミングもよかった。 農家の方がはぜに大根を鰍ッている風景にも出くわした。

これは、茶畑。 頴娃茶の産地である


大根干し(立派なものでしょ)


薩摩一宮「枚聞神社(ひらきき神社)」 鳥居の真ん中に見えるのも開聞岳。こんなのを見ると開聞岳が信仰の山であることがよく分かります。 美しい姿に神を感じたのでしょう。


これは「池田湖」からの開聞岳。菜の花真っ盛りです。


池田湖を後に、一路、鹿児島市経由で霧島へ向かう。 鹿児島市の「石橋公園」である。NHKのドラマ「篤姫」でも何度か見えた「西田橋」。この橋の後ろも桜島である。(注:西田橋は本来はこの場所ではなっかったのですが、86水害の際、流されてここに移築したものです) 


霧島へ向かうついでに立寄った「嘉例川駅」。 日本で一番古い駅舎だとか。ノスタルジックな光景です。 まっちゃんがいたころは通人が訪れる程度でしたが、今は観光バスも立ち寄ります。

〔覚えたての薀蓄です〕
■嘉例川駅は明治36年開業(築105年) 何と明治ですよ!
■昭和2年までの「鹿児島本線」。
■「艦砲射撃を受けられない山中を通せ」の高官の一言で山中の路線になった。


駅舎内は、セピア調で一枚。


今日のポイントの最後は「福寿温泉」である。 写真を撮る旅行だったが、この温泉だけには絶対に入ると決めてきました。ここの泉質は、すばらしい。 まっちゃんはあえて「日本一」といっておきます。 なんの飾り気もない立ち寄り湯です。 料金は今時たったの100円。 ここは今回も2回寄ってしまいました。 温泉の管理のおばあちゃんもお元気でした。

相変わらずいい湯である。 長生きしそうだ。(迷惑かな?)
入浴後、今夜の宿、霧島のホテルへ向かう。(旅行人山荘)

ホテルから眺める桜島も最高。遠くに開聞岳も見えました。
貸切の露天風呂には「鹿」さんもお出ででした~。

あぁ、今日もいい日だった。


薩摩旅行(1月15日)

2009-01-15 19:06:00 | 旅行

薩摩旅行1日目(15日)

約6年振りの鹿児島旅行である。鹿児島は会社生活の終わりに4年間暮らした土地である。永住したいとも思った土地である。 旅行前からワクワクであった。

今回の旅は
①桜島の写真を撮る
②開聞岳の写真を撮る
③頴娃の大根干しの写真を撮る
④お気に入りの温泉を再訪する
⑤会社の旧知の方々を訪れる
等々、欲張っていますがどうなることやら・・・

鹿児島に着いた。
鹿児島空港の待合室からは霧島連山が一望できる。 何と主峰の韓国岳(からくにだけ)が冠雪している。(因みに、韓国岳頂上から韓国は見えません)


先ずは、レンタカーで空港から、お世話になった会社に向かう。 会社の規模も大きくなり、社員も皆、元気そうでホッとした。 しばし談笑して城山へ向かう。 西郷さんが最後をとげた小山である。 ここは桜島のビューポイントでもある。 素晴らしい眺めだ。 左手に鹿児島での我が家だったマンションも見える。 変わらない景色だ。 噴煙のたなびく感じもいい。


しばらく写真を撮っていたら、湾内(錦江湾)に潜水艦が浮かんでいるのが見えた。 なんと帆船も見える。 日本丸である。 なんと良いタイミングだろう。


城山を後にして今日の宿泊地、指宿へ向かう。(指宿白水館)
宿では久し振りの砂蒸風呂に入った。 暑い、暑いである。 15分位が限度かな?
夕食時は当然「薩摩の芋焼酎」である。 久し振りの薩摩料理だ。 料理の味が甘い。転勤してきたころ、こちらの味付けがすごく甘いので参ったがすぐ馴染んだ。6年振りにこちらの料理を味わったが、やっぱり甘いのだ。(でもおいしい料理でした)     
夕食後、一風呂浴びてバタンキュー。

あぁ 今日もいい一日だった。