『三点倒立』です。
ヨガのアーサナの中でもぼちぼち難度の高いポーズです。
さなたろうはこの『からすのポーズ』までは出来ます。
とは言え、そこから倒立となると、なかなか・・・
腹筋も弱いので、まだまだ逆立ちはね～と思っていたのですが、
昨日のヨガレッスンの後、先生と立ち話をしている中で
倒立の話になり、先生から補助してみるので、試してみましょう！ということになり、
突然の課外授業となりました。
補助していただきましたが、とても形になりません。
・・・ってか、ほとんど先生に持ち上げてもらった―ぐらいの状態でした（笑）ぐだぐだ
先生曰く、このアーサナは筋力のポーズではなく、バランスのポーズであり、
体幹と脚を近づけていくと、自然と脚が浮くバランスがくるので、
そのまますーっと脚が上げていくのがコツであることと、
もう一つ『恐怖心』の克服が最大のポイントとのことでした。
『恐怖心』は確かにこの手のアーサナにはつきもので、
最初は『からすのポーズ』も怖かったもんね。
そんな訳で、家に帰ってから、壁を使って自主トレ。
倒立なんて、小学生の頃以来ですよ
こわっ
勇気を出して脚を上へ・・・「ひーーーーっ
」つって、横にドタッと転びましたが、その時、背中を壁でこすって
ちょっとだけ『ズル剥け
』ですが、1回転んでしまえば、前ほどこわくありません。
今度からは落ち着いて、トコトコ・・・すると
『ふわっ』っと、足が浮き上がりました。
そのまま、ゆっくり脚を上へ上げ・・・・
おおーーーっ、三点倒立できました
ま、まだお尻や脚が壁についてしまいますけど。
これで恐怖心をかなり克服したさなたろう。俄然はりきり黙々と練習。
するとついに完成ポーズにこぎつけました
やったーーーー
確かに、先生の仰ったとおり筋力の問題ではなく、
『バランス』と『恐怖心の克服』がコツでした。
もちろん、まだ壁のないところで試す気にはなれないですが、
恐怖心を乗り越えることで、一段階段を上ったようです
とは言え、先生と私の共通の先生。つまり先に亡くなった先生は
壁を使っての練習はしないように指導されていました。
壁に頼れば確かに早くマスターできますが、
アーサナの完成そのものより、完成までの道程を重視され、
自立した状態で、このアーサナへの恐怖心を克服することを求めていらっしゃったので、
今回のさなたろう、実は反則なのでした
