佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

ふうわりと並んで歩く春の道誰からも見られたいような午後

2023-06-25 13:25:51 | 日記

 

もっと憎みなさい。恨みつらみや 
憎しみの対象が相手から自分に 
移る。相手から一瞬でも眼が 
免れる。 

それが救いになるのだから、自分 
を憎む、捨てた相手じゃなく。 

人間というものは他人に対しては 
理不尽に厳しいものだけど、こと 
自分自身のこととなると、大目に 
みたり甘やかしたりするのだ。 

他人に対する憎しみは長い間持続 
するけど、自分自身をそう長く憎み 
続けることは、不可能だ。 

すると、ある朝、あなたは急に、 
「もういいや」と、思う。 

もう疲れた、もう自分を許しちゃ 
おう、とこう思うわけ。そう 
やって傷は案外早く癒えていくのだ。


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敬老の日があるのは、世界に日本だけ。

2023-06-25 13:24:37 | 日記

 

 

9月の第3月曜日は「敬老 
の日」。1947年に兵庫県 
で「老人を大切にし、知恵 
を借りて暮らそう」と 
敬老会を開催したのが起源 
とされています。 

 


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上り下りのエスカレーターすれ違う一瞬君に会えてよかった

2023-06-25 13:21:51 | 日記

 

「人は無力だから群れるの
ではなく、群れるから無力
になる。」という名言が
あります。

たとえ優れた人が集まって
も、依存し合えばただの
「群れ」。逆に、無力な
人たちが集まっても、お
互いに依存せずに高めあえ
ば優れた「チーム」になる
可能性があります。

 


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さよならに向かって朝がくることの涙の味でオムレツを焼く

2023-06-25 11:58:24 | 日記

 

 

 

“男の人ってお化粧した顔
より
素顔のほうが好きなのか?“

彼が素顔がいいなんて言って
いるとしたら、よほど化粧の
下手な女性とばかりつきあっ
てきたか、

タテマエでしかものを言わな
い男性かのどちらかです。
下手な化粧なら、素顔がいい
に決まっています。

精神的にも、肉体的にも、
もっときれいになろうとい
う意志をなくしたらおしま
いです。

ある大女優が、お化粧をし
た時が本当の私だと言いま
した。

女性はみんな女優なのです。
たとえ一緒に暮らしていて
も、化粧中のところを覗か
ないの大人の男性のエチケ
ットです。

どんどん騙されたいと男性
は思っているのですから。


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「野菜をすくすくと育てる“呪文”」

2023-06-25 11:56:24 | 日記

 

 

一人の農婦が、畑に向って何か
熱心に呪文のように声をかけて
いた。

「何を祈っているのですか」と
エッソ石油副社長、常任監査役
から得度した大乗寺の禅僧、
松野宗純さんが問いかけたとこ
ろ、

農夫はこう答えた。
「キュウリもトマトもナスも
じゃがいも、みんな生きていま
す。

水も土地も生きものなんです。
生きものには、声をかけてやら
なければ。

声をかけてやると、よく育つ
んですよ。言霊とでも言うん
でしょうか。

話しかけていると、とても愛
おしくなってきます。

この話を聞かれた松野さんは、
「禅語に『山河大地これ仏法
なり』とあるが、自分の仕事
を大切に励んでいる方は、

たどる道は違っても、大禅師
と同じ悟りに行き着くものか
と感心させられた」と語って
います。

道元は「愛語に回天の力あり
「慈しみの心を持って語る言
葉は、天子の心さえひるがえ
す力がある)と言いましたが、

野菜や自然さえもそうなんで
すから、労りと慈しみのこも
った愛語をかけることを忘れ
たくないものです。


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気がつけば君をめぐりているだけのこのつれづれのエリック・サティ

2023-06-25 11:55:13 | 日記

 

 

光源氏の恋人の中で、和歌の
うまい女性の一人が六条御息所
(ろくじょうのみやすどころ)
だ。

知識と教養を身につけた大人の
女性にふさわしく、彼女の詠む
和歌は、どれもレベルが高い。
技巧的にすぐれているだけで
なく、その折々の心がきちんと
表現されている点にも、真の
うまさを感じさせる。

有名な車争いの場面のあと、
正妻の葵上(あおいのうえ)が
妊娠しているので、光源氏は
なかなか体調を崩した御息所の
ところに訪れない。

お見舞いに来たものの、二人は
うちとけないまま朝を迎えた。
そして夕方になって、源氏から
手紙が届く。「葵上の具合が悪く
なりまして・・・・・」という
内容だ。今夜は行けないとい
う言い訳である。

その手紙に対して詠まれたのが、

“袖ぬるるこひぢとかつ知りながら
下り立つ田子のみづからぞうき“

「こひぢ」は「泥」と「恋路」の
掛詞。田子は田を耕す人の意味だ
が、ここでは自分自身をたとえて
いる。「みづから」には「水」と
「自ら」の両方の意味を持たせた。
袖が濡れるとわかっていながら、
田の沼に踏み込む農民の姿だ。

辛い恋と知りながら、ずぶずぶ
はまってゆく女性の姿。その二つ
が、巧みに掛詞によって、二重
写に浮かび上げる。


今なら、
“心には責任なんてとれぬゆえ
愛せ

とり返しのつかぬほど“ か。


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憎むというほどの濃度を 持たぬまま とろりと胸に何かたまれる

2023-06-25 11:53:14 | 日記

 

 

「選ばないとなくすのよ。
今、目の前にいる人を」


視界から、誰かが消える時の、
淋しさと涼やかさ。

消えてしまえば、
もうその人に縛られることはない。



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