佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

「捨てること」

2023-12-04 12:53:50 | 日記

あなたは勝った後、どうして
いますか。
手に入れるまでは、人は努力
をします。

手に入れた後についてくるも
のが、油断、傲慢さです。

人間にとって一番怖い不幸は、
この油断、傲慢さです。

人生、先はわからないのです。

勝ったと思ったときは、すでに
負けに入っているのです。
うぬぼれを捨てることです。


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「放浪者」

2023-12-04 12:51:19 | 日記

自分が痛い思いをして、よう
やく相手の痛みがわかる。

そのことこそ、大事なのだ。
痛みを知らない人間は、ひ
とを真に愛することもでき
ない。

だから、愛の苦悩から抜け
だすことばかりを考える前に、
私は、とにかくその愛を十分
に苦悩する。

十分に苦悩して、それを養分
にする。苦悩が大きければ
大きいほど、ひとは成長する
ものだと思う。

適当なところで、苦しまぎれ
にほうりだしたら、そこから
どんな収穫も得られない。

 


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「幸せの時間割」

2023-12-04 12:00:19 | 日記

あなたは時々私のことを
見かねて忠告してくれた
わね。

心の中を男に占めさせて
はいけないって。

心を男への思いで一杯
にしちゃだめだって。

男は時間割りの一部にすぎ
ないようにしなくては。


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改訂版 「母がのこした”壮絶な愛”」

2023-12-04 11:58:49 | 日記

作家の西村滋さんは、母の恩に
ついてこう語っている。

「優しかった母が結核に罹って
隔離された。大人たちは近寄ら
ないようにと言うが、幼時のこ
とで母恋しさに近寄ると、

母は私を見るなりに罵声を浴び
せ、コップやお盆などを手当り
次第にぶつけてくる。

顔は青く、髪を振り乱して荒れ
狂う姿は、鬼としか思えず、次第
に母を憎悪するようになった。

いつか、ぐれて少年院にいた。
そのときに、昔の家政婦さんが
来て告げた。

『私はもっとあの子に憎まれたい。
私はあと一年か二年の命です。
あの子は幼くして母を失うのです。

幼い子が母と別れて悲しがるのは
優しく愛された記憶があるからで、
憎らしい母親なら死んでも悲しま
ないでしょう。

夫もまだ若いから、新しいお母さん
が来るでしょう。

その方に可愛がってもらうためにも、
死んだ母親なんか憎ませておくほ
うが、あの子のためです』と。

それを聞いて、私は立ち直ることが
できた」
なんと壮絶な母の愛ではありませ
んか。

お金とか土地とか家などは、残して
かえってためになりません。
自分のつらさを隠して無償の慈しみと
愛の強さを、心から痛感しました。

 


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『成長は、物差しでは計れない』

2023-12-04 11:57:07 | 日記

子供時代、私たちは身体的でも
精神的にも目覚ましく成長しま
す。

しかしある年齢に達すると、成
長はあまり目に見えないものと
なるため、成績が上がったり、

給料が増えたり、資格を取得し
たりすることだけが、成長の
証のように思い込みがちです。

しかし、国の成熟度が経済的
数値だけでは表し切れないよ
うに、人の成長も社会的尺度
だけでは計れらません。

それは、精神的成長を数値で
示すことが不可能だからです。

しかもたとえば病いやリスト
ラのように一見マイナスに
思えることが、実はその人の
人間的成長を促す大きなきっ
かけとなる可能性も少なく
ありません。

人は人生のなかで、前へ進む
だけでなく、ときに立ち止ま
ったり、回り道をしたりする
もの。

しかしそれでも視線を前へ
向けている限り、いつまでも
成長し続けることができるは
ずです。

 


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「今日は、帰らない」

2023-12-04 11:54:41 | 日記

「夜はまだまだ長い。ゆっくり
飲みましょう」

彼女は窓辺に寄りかかり、眼下
に広がる景色を見ていた。

照れ臭さと、恥ずかしさと、恐
れが入り混り、どんな顔をして
いいのか分からない。とまどい
が女の表情を固くする。

動きをぎこちなくさせる。

それでも男の腕が背中に廻る
余白を残して、少し体を斜め
にする。

東京の夜は厚化粧の女のよ
うに、原色の輝きの中に
横たわっている。

いきなり彼が手を取った。
反動がついて、広げた膝の
上に、彼女の体が横滑りに
勢いよく乗った。

男が唇を重ねてくる。舌で
こじ開けられた隙間から、
苦くて冷たい液体が流れ
込む。

彼が口に含んだビールを、
少しずつ女の中に移して
ゆく。

彼女は目を閉じて、それを
呑み込む。
そのまま男は、女を新婚初夜
の花嫁のように横抱きして、
ベットに運んだ。

“楽しくもあり、せつなく
もあり、悲しくもあり、叫び
だしたいほどつらく、

世界じゅうにふれ回りたいく
らい幸せなのが恋というもの
なのなのだ“

 


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恋には四つの種類がある

2023-12-04 11:53:15 | 日記

「恋には四つの種類があると
いう

情熱の恋、趣味の恋、肉体の
恋、虚栄の恋」

たとえば”あなたの恋人は美し
いですか”とたずねて、

彼が率直に心を開いてくれたと
するならば、こんなところか、

”もちろん、そうです!
・・・・・そんな質問バカげてます”
→情熱型

”そう、どうかな。そばにいると
雰囲気のいい子だよ”とにかく
→趣味型

”あの夜までは、ほんとうに天使
のごとく美しく見えたなぁ~”
→肉体型(キャバ嬢によく熱をあ
げてる)

”あなた、どう思われますか?”
→虚栄型


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